横浜の矯正なら「ひらの矯正歯科」ブログ

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いい歯の日:11月8日

もうすぐ118日になりますが、何の日がご存知でしょうか?

 

実は歯並び、噛み合わせの重要性を広げていこうと日本矯正歯科学会が制定した、

「いい歯ならびの日」なんです。

(「いい歯の日」としては日本歯科医師会が制定)

 

「いい歯の日」「いい歯ならびの日」ともに、

歯の健康から体の健康につながる意識が

少しでも上がっていけばという日で、

今日もいい歯、いい歯ならびについてみていこうと思います。

 

 

118日と同時に国民の健康に関するもので

8020運動という運動をここでも紹介したことがあります。

 

80歳までに20本の歯を残しておこうという運動ですが、

年々達成者の割合が増えてきていて、

2022年には50%の方が達成できるようにということで、

日々のメンテナンスから、噛み合わせ、

歯並びの重要性についてさまざまなところでうたわれています。

 

例えば、財団法人口腔保険協会が発表した調査では、

食事を「とてもおいしい」「おいしい」と感じている人は、

平均20本以上の歯があるというデータがあります。

 

・とてもおいしいと感じる:20.1

・おいしいと感じる:19.3

・普通:16.8

・おいしくない:11.1

 

実際自分の歯でしっかりと咀嚼できるかどうかというのは、

毎日の食事に大きく影響しますよね。

 

 

8020運動にしてもいい歯ならびの日にしても、

矯正歯科治療が大きくかかわっていることは

だいぶご存知の方が増えてきていると思います。

実際矯正治療を行った患者さんがどういった感動があったのかも、

今日はご紹介してみたいと思います。

 

調査対象:全国高校生以上837名で、

動的治療期間(歯にブラケットが装着され、実際に動いている期間)が終了し、

保定装置期間(後戻りを防ぐためにリテーナーなどを使っている期間)に入っている方。

 

■矯正治療を受けて、現在の歯並びに満足していますか?

 

YES95.5%

NO4.5%

 

■矯正治療を受けてよかった点を教えてください。

 

・食べ物がよく噛めるようになった:71.5%

・虫歯(う蝕)になりにくくなった:46.1%

・今まで以上にケア(日々のブラッシングなど)をするようになった:94.7%

・歯並びを気にせず会話が出来るようになった:71.0%

・自信が持てるようになった:63.9%

 

 

矯正治療は見た目の美しさに関してもとても大切な治療になりますが、

健康のこと、毎日の食事のことを考えると

さらに大切な治療なんだと再認識させられます。

 

118日「いい歯ならびの日」に向けて、

少し歯と健康に意識を向けていただけたら嬉しく思います。

 

臨時休診および振替診療のお知らせ~2018年~

10月および11月は、矯正歯科の学会が多いシーズンとなります。

以前よりHPにてお知らせして参りましたが、その日にちが近くになりましたので

ブログでも再度ご連絡させて頂きます。

〇臨時休診のお知らせ

10月31日(水)日本矯正歯科学会参加のため臨時休診とさせていただきます。

11月24日(土)日本舌側矯正歯科学会に参加のため臨時休診とさせていただきます。

〇振替診療のお知らせ

11月23日(祝日・金曜日)祝日ですが上記休診日の振替診療させていただきます。

 

 

上記内容となります。

 

緊急連絡先について

横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737

までご連絡お願いいたします。 医院が休診の際に何かございましたら上記までご連絡下さい。

こちらでは、装置の装着はしてもらえませんが、応急処置をして頂けます。

ご不便おかけし申し訳ございませんが何卒宜しくお願い致します。

 

 

ひらの矯正歯科 院長 平野 正芳

裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)を選んだ理由

近年、見えない矯正治療として、裏側矯正(舌側矯正、リンガル)

を選択される患者さんが増えています。

また、日本の場合、世界と比べても裏側矯正は支持されてきています。

 

日本の場合、治療期間中に矯正装置(ブラケット、ワイヤー)

が見えないように気にされる方が多いだけでなく、

裏側矯正の対応できる矯正歯科医が日本には比較的多いということも考えられます。

世界の舌側矯正歯科学会においても、日本の矯正医が参加する率は高く、

また、講演している矯正歯科医も多い実情があります。

 

ただ、そうはいってもまだまだ裏側矯正の経験をしっかりと

積んできている矯正医の絶対数が少ないのもあり、

不正咬合の状態によっては表側矯正で治した方が良いと

いわれてしまう患者さんもいるのも事実です。

 

 

そんな中、日本の裏側矯正を経験してきている

矯正歯科医のところに来ている患者さんの、

「裏側矯正を選んだ理由」というアンケートを見つけましたので、

ご紹介したいと思います。

 

 

治療中に周りに気づかれたくない

 

これは初めに書いた通り、最も多い理由ではないでしょうか。

ひらの矯正歯科に来られている患者さんの中にも、

裏側矯正を選ぶ理由として一番多いのがこれにあたります。

 

見た目が早く綺麗になる

 

これは意外なことかもしれませんが、

しっかりと裏側矯正を経験してきている矯正歯科医のところで治療をすると、

表側と大して変わらない治療期間で矯正治療は終わります。

ただ、ブラケットが表についていない分、

簡単な叢生(デコボコ、乱ぐい歯、八重歯)などは

早い段階で並んでくるので、綺麗になっていく実感は

表側矯正よりも早く感じます。

 

結婚式があるので裏側矯正にした

 

モデルさんや、CAの方、営業職の方など、

人と接する機会が多い方が裏側矯正を選択することが多くあります。

 

また、結婚式の前に治療したいという患者さんの場合、

噛み合わせまで含めての治療となると、

それなりの期間が必要になるため、裏側矯正を選ぶことが多くあります。

 

■食事後の問題

 

矯正治療中には、食べ物がブラケットに挟まってしまうことがあります。

表側矯正だとその食べ物の残りが挟まっているのが見えてしまう

ということで裏側矯正を選択するという患者さんもいらっしゃいます。

もちろん表側矯正でも食後すぐに歯磨きをすることで解決できますが、

外勤の方など、すぐに歯磨きが出来ない環境の人にとっては

裏側矯正がその解決策になります。

 

 

裏側矯正のメリットは様々です。

 

ここで紹介したこと以外にもたくさんあります。

不正咬合の原因を考えて治療方針を決めていきますが、

実際に患者さんの生活リズムや環境を考慮して決めていくことも大切な視点です。

少しでも疑問がなくなった状態で

矯正治療を行っていただければと思っておりますので、

気になることがあればいつでもご連絡いただければ幸いです。

セラミック矯正について

最近、TVのCMで「セラミック矯正」を観たという問い合わせを受けることがあります。

 

今日はセラミック矯正と矯正治療との違いについて少し書いてみようと思います。

 

 

■セラミック矯正とは

 

最近審美歯科や美容外科の分野で登場した独自の治療のことで、

本来の正式な医療単語(医療用語)ではありません。

 

治療期間が短いという謳い文句ですが、

これまでの歯科矯正治療とは全く違うものです。

 

セラミック矯正とは、歯を抜いたり削ったりしてから、

セラミックの被せものをかぶせて治療するというやり方です。

 

■セラミック矯正のメリット

 

期間が短い。

 

■セラミック矯正で気を付けなくてはいけないこと

 

抜歯したり、削ったりして歯に被せものをかぶせるだけなので、

確かに治療している期間は短いかもしれませんが、

噛み合わせを含む根本解決になっていないということが

歯科業界でも少し問題になっているのが現状です。

 

また健康な歯であっても削るのは神経も含めて

ほとんどの部分を取り除かれてしまうので、

歯の寿命はどうしても短くなってしまいます。

 

あくまでその時の見た目だけの改善にとどまっていて、

長期の歯並びを維持することが難しいことが懸念されています。

 

■矯正治療との大きな違い

 

・原因解決

不正咬合には必ず原因があります。

舌癖や噛み癖、骨の成長の問題など患者さん毎に違います。

矯正治療はこの原因を解決していくことで

後戻りリスクを下げて綺麗な歯並びと噛み合わせを

維持できるようになります。

 

・見た目だけでない治療

矯正治療は顎関節、28本すべての歯、

さらには歯茎の中に埋まっている歯根も

検査、診断したうえで治療していきます。

歯根の向きもそろえていくことは、

長く正常な噛み合わせを維持することにもつながります。

 

・健康維持

矯正治療でも抜歯することはありますが、

あくまで長く健康的な歯と噛み合わせ、

歯列を維持するための選択になります。

健康な自分の歯を残す点においてはセラミック矯正とは根本から違います。

 

 

他にも挙げたらきりがありませんが、

一番の違いは治療の目的が違うということかもしれません。

その時の見た目だけにフォーカスした治療と、

噛み合わせ全体から解決し、

さらに綺麗にした歯並びを長く維持していくという治療の違いになります。

 

結婚式の前にちょっと治したいなど、

簡単な見た目の改善を求める患者さんの気持ちもわかります。

ただ、一度削った歯を元に戻すことは決してできません。

そのことを考慮して検討されるのが良いと思います。

矯正治療中の痛みに関して

矯正治療を前向きに考えている患者さんや親御さんからの問い合わせで多いのは、

治療方法、治療期間、費用、

そして痛みに関することです。

 

 

こういった質問に関しては実際の不正咬合の状態を確認したうえでの

判断になってくるので、電話だけで正確にお答えすることはできませんが、

大体のことや、一般的なことはお答えすることが出来ます。

 

今回はそんな疑問の中の「矯正治療中の痛み」

に関して書いていきたいと思います。

 

 

■そもそもなぜ痛みが発生する?

 

不正咬合を治していくために、

歯にブラケットと呼ばれる矯正装置を付け、

そのブラケットに歯列の形をした形状記憶合金のワイヤーをセットします。

歯列の形をしたワイヤーは、形状記憶合金なので、

綺麗な歯列の元の形に戻ろうとします。

ワイヤーに引っ張られた(あるいは押された)歯は、

歯茎の中の歯根と呼ばれる部分にも力が加わり、

少しずつ骨の吸収と再生を繰り返して動いていきます。

この歯を動かすために加わった力が、

歯周組織において違和感や圧迫感、痛みを与えることがあります。

 

 

■痛みに対する対策

 

  1. 患者さん毎に対応

 

最も重要なのが、患者さん毎にしっかりと調整できるか、という点です。

患者さんの不正咬合の正確な検査と診断、

それをもとにした治療計画を立て治療を開始していくわけですが、

どれだけ正確に検査、診断しても、計画通りに動かないことも起きます。

そうなったときに臨機応変に対応できるか、ということが重要です。

歯を動かしていくために使用するワイヤーの太さ、

ブラケットとワイヤーを固定する際の力加減、

顎間ゴムなどの強さ選択も矯正医の経験が必要になります。

無理に強い力で動かそうとすると、痛みにつながるだけでなく、

歯根吸収という現象になり、歯茎に埋まった歯根が細くなって、

最悪の場合歯が抜けてしまうこともあります。

 

  1. 矯正材料の対応

 

矯正材料の進化も痛みを助けます。

一昔前は歯を動かすワイヤーがステンレスでできていて、

今と違い太く硬いワイヤーのみでした。

これによりとても大きな力が歯と歯茎に伝わり、

痛みがしばらく続いてしまうといことが普通でした。

現在はワイヤーの材質が柔らかいものになり、太さもかなり細くなっています。

特に叢生(デコボコ、乱ぐい歯)や捻転(ローテーション、ねじれ)

などを解く際には弱い力のワイヤーが痛みの軽減に大きく影響しています。

また、セルフライゲーションと呼ばれるブラケットとワイヤーを

固定しない矯正材料も出てきていて、

痛みに関してあまりストレスを感じない、

あるいはすぐに痛みがなくなるという患者さんがほとんどというのが現状です。

 

 

不正咬合の状態、原因は患者さん毎に全く違います。

また痛みの感じ方も人それぞれです。

これだから大丈夫ですという確実なことはありませんが、

どのような状態の不正咬合であっても、

矯正歯科医としてしっかりと状況を把握し、

臨機応変に対応できるのかということが

やはり重要なポイントだと思っています。

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