横浜の矯正なら「ひらの矯正歯科」ブログ

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日本舌側矯正歯科学会 2015年 大阪

日本舌側矯正歯科学会に参加してきました。
休診日を利用しての参加でした。
大阪での開催で、ちょうど幼稚園のお休みの日と重なったため、
今回は家族で大阪へ出向き、妻と子供2人は、USJへ。

リンガル学会.jpg

そして私はスーツで学会参加となりました ↓

日本舌側矯正歯科学会にて2.jpg

日本舌側矯正歯科学会とは、歯の裏側に矯正器具を着けて治す矯正治療の
学会です。

表側の矯正治療と比べて裏側からの矯正治療は、独特な歯の動きをします。
ただ単に矯正装置が裏側に着いただけでは、ありません。

今回の学会の講演会では重鎮の先生の裏側矯正のメカニズムの考察や
新しい装置についての講演があり、またすばらしい症例発表も
多数あり、充実した学会でした。

私がスーツを着て出発したため、
子供「お父さんは、こんなに遠くでも仕事をしているの?」
私「お父さんは、大人になってからも良い仕事をするために遠くにきて勉強をしているんだよ。」
子供にとってはびっくりした様でしたが、常に学ぶという姿勢を少しでも
子供たちにみせることが出来て良い一日でした。

今月は、あと日本矯正歯科学会があります。
常に学ぶ精神で頑張ってまいります。

ひらの矯正歯科

噛み合わせと身体の関係

近年、歯並びを審美的理由で綺麗にするということだけでなく、
健康面を重視した噛み合わせ全体も考えての矯正治療を
希望される患者さんが増えてきています。

その理由の一つとして
噛み合わせと身体の関係性が
少しずつ認知されてきたからかもしれません。

ということで、今回は「噛み合わせと身体の関係」
についてお伝えしようと思います。

突然ですが、皆さんは食事の際に
自分がどの歯で噛んでいるのか意識したことはありますか?

食事の栄養バランスや、しっかりと噛むよう意識されている方は
多いかもしれませんが、どの歯で噛んでいるかを
意識している人は、あまり多くはいらっしゃらないかと思います。

しかし「噛む」という行為は日常欠かせないもので、
偏った噛み癖が生じると身体にとって
悪影響が出てくることがわかってきています。

■噛み合わせ(咬合関係)が悪いことで起こり得る身体への影響

きちんとした咬合関係で物を噛まないと、
頭の骨と下顎の骨がスムーズに動かすクッションの役割を
する関節円板が損傷することがあります。

その状態で片側ばかりで噛み続けると
顎の関節に過度の付加がかかり顎の関節に痛みが出たり
お口を開ける度にバキバキと異音が出てくることがあります。
また、顎の関節の正しい位置と咬み合わせがずれている場合
お顔や顎の周りの筋肉が過緊張を引き起こし、
頭痛などの悪影響が現れる可能性がある
とも言われています。

■どんな人に現れやすい?

・左右どちらか一方で噛む癖がある。
・歯並びが悪い=叢生(デコボコ、八重歯、乱ぐい歯)、
上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口、反対咬合など
・抜けている歯(欠損歯)があるが、放置している。
・柔らかいものばかりを好んで食べている。

この様な項目に思い当たる節がある方は、
噛みあわせ(咬合関係)がうまくいっていない
可能性が高いかと思います。

噛み合わせと身体の関係ということで、
意外に思う方も多かったかもしれませんが、
審美という側面だけでなく、身体全体の健康を考えて
歯列矯正を考えてみてはいかがでしょうか。

ひらの矯正歯科

指しゃぶりと歯並びの関係について

今回は子供の指しゃぶりの習慣と歯並びの関係について書いていこうと思います。
以前舌癖のテーマの際にも指しゃぶりは登場しましたが、
少なからず歯並びに影響を与えているものの一つに
指しゃぶりは考えられています。
ただ、その影響の大きさについては各歯科医師によって
考え方が違いますし、
矯正治療専門医と小児歯科医との間でも意見は違います。

横浜ひらの矯正歯科では、4歳までに指しゃぶりを辞められれば、
一時的に歯列に影響がでても後の永久歯列には影響を及ぼさない
という考えを支持しています。

今回はその指しゃぶりに関しての情報と、
指しゃぶりの習慣を放っておく場合の弊害について
少し情報提供出来ればと思います。

指しゃぶりは赤ちゃんの習慣で、
見ている方は赤ちゃんっぽくてかわいく感じます。
本来指しゃぶりというのは、お母さんのお腹の中に
いるうちから始まっているといわれています。
指しゃぶりの原因としては、眠気と寂しさからくると考えられていて、
指しゃぶりをすることで赤ちゃんは安心感を得るそうです。

今回の歯並びとの関係ですが、4、5歳を過ぎても
指しゃぶりが続いてくると、のちの永久歯列に悪影響を与えると言われています。

歯というものは、以前もここで書きましたが
弱い力でも十分に歯列に影響を及ぼしてしまいます。

そのため、毎日指しゃぶりをする習慣が続くことで、
それに合わせた歯列になることも十分に考えられます。
また、口の形態が変化してしまうとで、
呼吸や、発音、食べ物を噛む機能、
飲み込む機能にも悪影響を与えることもあります。

歯並びにおいて考えてみると、
様々な症状につながることがわかっています。

一つ目は開口です。
指しゃぶりが続いたことで前歯が噛み合わなくなり、
常に口が開いている状態になります。

次に多いのが上顎前突(出っ歯)です。
これは以前ここにも紹介しましたが、
上あごの前歯が外側に倒れて上顎前突になることがあります。

他には交叉咬合(こうさこうごう)と呼ばれる症状に
なる方もいらっしゃいます。
指しゃぶりをする際に、頬が内側に力を加えます。
これにより特に上顎歯列が狭くなり、上下の歯列バランスが崩れてしまいます。

このように様々な影響を与える可能性のある指しゃぶりですが、
赤ちゃんのうちから神経質になりすぎる必要はないと思います。
3歳ころまでは、生理的現象とも考えられております。
したがって3歳ころから、急がずに少しずつ習慣を改善していって
4歳までに辞められるように準備していけばよいと
ひらの矯正歯科では考えています。

指しゃぶりの習慣が3歳くらいまで続いて、歯列に影響が出たからといって、
すぐに矯正治療を始めなくてはいけないということもありませんので、
何か気になる場合は相談に来ていただければと思います。

ひらの矯正歯科

矯正治療を受ける成人の割合

今回は、成人の矯正治療患者さんが
近年、増えてきているということをお伝えします。

以前も紹介したある矯正歯科学術会が行った調査結果で、
少し前になりますが1998年と2003年の成人患者の割合というものが出ていました。

ひらの矯正歯科では、小児矯正を受けられる患者さんが
とても多くいらっしゃいますが、見えない裏側矯正(舌側矯正)
を含め近年、大人の患者さんも増えてきている気がします。

【1998年】
・18歳以下の矯正患者:75%
・18歳以上の矯正患者:25%

【2003年】
・18歳以下の矯正患者:68%
・18歳以上の矯正患者:32%

最近のデータが欲しいところですが、
実際、成人患者さんが3人に1人くらいまで来ています。
また、ひらの矯正歯科の場合、横浜に近い立地からか、
もう少し大人の患者さんの割合が多いかもしれません。

成人患者の中の男女比に関しては、女性が圧倒的に多いのですが、
男性の患者さんも増えてきていることがわかります。

【1998年】
・女性の矯正患者:80%
・男性の矯正患者:20%

【2003年】
・女性の矯正患者:74%
・男性の矯正患者:26%

見えない裏側矯正が進化して、
多くの医院でも裏側矯正や見えないマウスピース矯正なども
増えてきていることから、男性の矯正治療を受けられる方が
増えてきているのかもしれません。

また、海外との仕事の関係から、
英語の発音を考えて歯列矯正治療を受けられる方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

年齢内訳は以下にある通り、40歳を超えた方が全体の10%を占めています。

・18歳~39歳:90%(女性73%・男性27%)
・40歳~59歳:9%(女性87%・男性13%)
・60歳~:1%(女性72%・男性28%)

以前、基本的に歯槽骨に問題がなければ、どんな咬み合わせでも
何歳でも矯正治療を受けられるということを書きましたが、
実際に10人に1人が40歳以上の患者さんだというデータを見ると驚きます。

大人の患者さんの場合、仕事の都合なども考えて、
矯正装置が見えない裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を
希望される方が多くいらっしゃいます。
また費用も考えて上顎を裏側矯正、下顎を唇側矯正にする、
いわゆるハーフリンガルでの矯正治療を希望される方もいらっしゃいます。

日々のライフスタイルに合わせた矯正治療の方法をご提案していければと思っています。

ひらの矯正歯科

裏側矯正(舌側矯正)は出っ歯治療にも向いている

これまでコラムでいくつか裏側矯正(舌側矯正)のメリットを書いてきましたが、
今回は少し視点を変えて書いてみようと思います。

ちょっと専門的になります……。

よく表側矯正に比べて裏側の矯正の方が
治療期間がかかるという噂?都市伝説?を耳にしますが
そんなことはありません。

実際、逆に表側矯正より裏側矯正の方が早く治るケースも存在します。

あまり一般的には知られていないことですが、
実は、裏側矯正の方が治療しやすい症例があります。

それは上顎前突(出っ歯)など、
上顎の前歯を後退させる矯正治療です。

一般的には裏側矯正の方が専門性が高く、難しいと言われています。
確かに表側と力のかかり具合が逆だったり、
それ相応の技術と経験が必要になるのが裏側矯正です。
しかし、力のかかる位置などを考えると
出っ歯などの治療は裏側の方が治療しやすいことが分かってきます。

歯に力をかける場合は、力の加わる位置=力点と、
歯の動きの中心部分=支点があります。

基本的に矯正器具が着いている方に歯は動きやすい
性質を持っています。
裏側にブラケットをつける舌側矯正の場合、
歯の裏側に矯正器具が着いているため後ろ方向に歯を動かし易くなります。

ただし気を付けないと歯が過度に舌側に入ってしまうので
そうならない様に歯を引っ張る方向を工夫したり
ワイヤーに「ねじり」を入れて対応したり、
様々なテクニックを使用して治療しますので、
問題なく歯が動いていきます。
もちろん表側でも出っ歯の治療は問題なくできます。

裏側矯正のメリットとして、見えないというのが
一番始めに頭に浮かびますが、こういったメリットも実はあります。
当院は、症状に関係なく裏側矯正治療を対応していますので、
他にも良い点などもここでご紹介していければと思います。

ひらの矯正歯科

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