矯正歯科のお話:「ひらの矯正歯科」ブログ

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もっと早く矯正治療しておけばよかった

矯正治療を始めるタイミングはそれぞれです。

また希望しているタイミングよりも様子をみて

永久歯列になってから始める方が良いケースなど、

患者さんによって変わってきます。

 

今日はそんな中から矯正治療経験者300名を対象に

インターネット調査会社が行った調査結果をご紹介いたします。

 

■治療したタイミングはどうでしたか?

 

・73.3%:もっと早くに治療したほうが良かったと思う

・23.7%:適切な時期に治療で来たと思う

・3%:もっと遅くに治療したほうが良かったと思う

 

治療開始のタイミングに関してのあくまで患者さん目線の回答なので、

医学的にベストなタイミングだったかどうかは考慮されていませんが、

多くの患者さんが治療後にもっと早く治療したかったと回答していることがわかります。

 

また治療後の変化の実感としては、

歯磨きがしやすくなった=67.7%、

食事で良く噛めるようになった=56.7%、

笑顔に自身が持てるようになった=61.7%、

コンプレックスが解消された=57.3%

などと、多くの方が治療結果に満足しているようです。

 

 

では逆に早く治療を受けられなかった理由は

どういったものが考えられるでしょうか。

 

■矯正治療を受けたいと思わなかった理由は何ですか?

 

1位:矯正装置の見た目 61.8%

2位:治療費 51.3%

3位:治療中の痛みが心配 34.2%

 

などとなっています。

 

1位の矯正装置の見た目に関してですが、

実は見えない裏側矯正(舌側矯正、リンガル)による

歯列矯正の認知度も関係してきているようです。

 

このページを読まれている方はほぼ100%裏側矯正治療を

ご存知かと思いますが、この調査では、

子供のころ裏側矯正を知っていた=5.3%、現在=63.0%となり、

一昔前はまだ認知されていなかったことがわかります。

 

裏側矯正は実は1970年代から開発され、

ここ10年くらいで日本では世界的にも進化してきた治療法だったりします。

 

 

横浜ひらの矯正歯科でももちろん裏側矯正治療を行うことはできます。

あとは始めに書いた通り、矯正治療を始めるタイミングは

患者さんによって違うということをしっかりと把握することが大切です。

 

確かに非抜歯の可能性が高くなる小児矯正ですが、

不正咬合の状態によってはすぐに治療しないで

顎の骨の成長を観察してから決めた方が良いこともあるということです。

患者さん個々にしっかりと検査し、

不正咬合の原因を把握したうえで治療計画と

治療方法を相談しながら進めていければと思っておりますので、

慌てずにご相談に来て頂ければと思います。

治療前の検査について

矯正歯科治療は患者さん個々の不正咬合の状態をしっかりと検査し、

原因を把握して患者さんごとの治療計画を立てていきます。

そのため、歯並び相談に行ってすぐに治療開始ということはありません。

 

今回はそんな治療前段階の主な検査について少し書いてみようと思います。

 

 

■写真撮影

 

まず正面、左右、口腔内写真などの写真撮影を行います。

表から見える顔貌の状態、歯列の状態を確認していきます。

また矯正治療を行っている途中でも

顔貌の変化や歯列の変化などを観察するために撮影します。

 

■セファログラム(頭部X線撮影)

 

所謂デンタルレントゲンです。頭蓋骨、顎の骨など全体を撮影します。

そして通常の側貌写真などと重ね合わせて不正咬合の状態、原因を見ていきます。

これをセファロ分析といって、歯科矯正医がしっかりと確認する部分になります。

また、歯根トラブルや埋伏歯など、不正咬合の原因をここで見つけることもできます。

 

■歯列模型

 

患者さんの歯型を採り模型を作成します。

上下の噛み合わせバランスを確認したり、

矯正治療後の最終形態を把握することもできます。

一見歯の傾きの問題と見えても、顎のズレによって

不正咬合になっているケースもあります。

また裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を選択される場合は、

ブラケットの装着位置を確認するために、この歯列模型は必須になります。

 

 

矯正治療前に行うこういった検査は、見えている部分だけでなく、

見えない部分を明確にすることで、

現状を正確に診断することにつながります。

細かく検査することで抜歯、非抜歯か、

あるいは患者さんの希望する治療方法が最適かどうかもわかってきます。

 

CTなど技術革新が起こり、検査の精度も上がってきていますが、

最終的にデータを分析し、診断するのは

やはり経験を積んだ矯正専門医が行う必要があります。

 

データを正確に分析したうえで、治療計画を立て、

個々の患者さんの要望に合わせて治療を始めるということが

とても大切なポイントになります。

患者さんと一緒に考えて、納得いく治療計画を立てていければと

思っておりますので、気になる部分がある方は

一度相談に来られていただければと思います。

2018年診療スタート!

昨年末にHPのリニューアルを行ったため

ブログの更新が遅れてしまいすみませんでした。

 

2018年の診療がスタートしました。

 

昨年は、なりひらの矯正歯科10周年記念の年となり節目の年となりました。

 

気が付けば開業して10年が経ちました。

そして数多くある矯正歯科の中で

ひらの矯正歯科を選んで頂きました患者さんには、

感謝とともに「ひらの矯正歯科で矯正治療をして良かった!!」と思って

頂ける様、これからもスタッフ一同、頑張ってまいります。

 

昨年の活動報告としてスタッフ皆で

北海道で開催された日本矯正歯科学会に参加し

最新の矯正治療や治療機材について学んできました。

 

また日本舌側矯正歯科学会にて院長平野が症例展示(裏側矯正の症例発表)にて学会発表を行いました。

 

今年も立ち止まらずアクティブに学ぶ姿勢を忘れずにスタッフ一同、頑張ってまいります。

2018年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

ひらの矯正歯科 院長 平野 正芳

裏側矯正の認知度について

今日は裏側矯正についての認知度調査をご紹介いたします。

以前子供のころに矯正しなかった理由に関しての
アンケート調査をご紹介したこともありますが、
そこでは、親に相談出来なかったという理由だけでなく、
矯正治療中にブラケットが見えてしまうことに対しての懸念なども上がっていました。

矯正治療に使用する矯正器具は、年々進化していて、
毎年行われる日本矯正歯科学会など
大きな学会でも各矯正材料メーカ―が新しい材料を発表していたりします。

矯正治療における矯正器具の「見た目」に関しては
多くの患者さんが心配されるところだと思います。

しかし、このページを読んでいる方ならほとんどの方がご存知の通り、
裏側矯正や、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(以下マウスピース矯正)
も身近になってきていて、
矯正治療中も全く見えない方法を選択して大人になってから矯正治療を開始する方も増えてきています。

では具体的にどれくらい認知度があがったのでしょうか?

■裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を知っていましたか?(300人対象)

・子供のころ:5.3%
・現在:63%

■マウスピース矯正を知っていましたか?(300人対象)

・子供のころ:3.3%
・現在:57.3%

実は裏側矯正に関しては1970年代から研究開発はされていて、
ここ数年で一気に矯正材料自体が良くなって広がってきた感じがあります。

裏側矯正の場合は、文字通り歯の裏側にブラケットを装着するため、
結構違和感や痛みなどが問題となっていました。
しかし技術革新によって最近では約1.5㎜の厚みのものなども出てきていて、
違和感も少なくなってきています。

マウスピース矯正は歯に直接ブラケットを接着するのではなく、
透明なマウスピースを用いた矯正方法で、
取り外し可能ということで広がってきました。
ただ、ブラケットのように細かい調整が利かない、
あるいは骨格に問題がある不正咬合の治療には不向きということはまだあります。

子供のころから裏側矯正の存在を知っていればという方も、
成人になってから裏側矯正を知り、
横浜ひらの矯正歯科に来られる方も多くいらっしゃいます。
患者さんに合った様々な治療法を一緒に考えながら進めていければと思いますので、
気になることがあればいつでもお気軽にご相談いただければと思います。

矯正治療前に相談に行った歯科医院数と矯正治療を決めた理由

今回は、矯正治療前に相談に行った歯科医院数と
矯正治療を決めた理由に関するアンケート調査について書いてみようと思います。

矯正治療は期間が長くなる為、しっかりと考えて
矯正治療を開始することになります。
そのため、いくつか歯科医院を見てから決めるという患者さんも
いらっしゃるのではないでしょうか。

今回紹介するのは、あるインターネット調査会社が
2017年夏に行った最新の調査結果です。

■「あなたが歯の矯正治療をはじめるまでに、
相談に行かれた歯科医院数を教えてください」

・1ヶ所:68.9%
・2~3ヶ所:27.8%
・4~5ヶ所:2.6%
・6ヶ所以上:1.3%

意外に1か所という患者さんが多いことに驚きました。
都内や、横浜などの地域ではもう少し2,3か所という患者さんが多いと思いますが、
全国で見るとこの数字になっています。
以前の別な調査結果では、日々通っていた医院で
そのまま矯正治療を開始したという患者さんが多いデータもありましたので、
ある程度正確な数字なのかもしれません。

■「あなたが、歯の矯正治療をしようと決断した理由を教えてください」

・108名:医師の説明が丁寧でわかりやすかったため
・75名:装置や治療方法・治療計画などが自分にあっていたため
・42名:費用が安かったため
・17名:治療期間が短かったため
・74名:通院が便利そうであったため
・21名:知人から紹介された歯科医院だったため
・129名:両親が決めた歯科医院だったため
・10名:その他

みなさんが決断するとしたら、注目したいポイントはどれでしょうか。
最も多い「両親が決めた」というのは、
全体の半分近くが乳歯列期での治療というデータもあるので、
そこから来ているのかもしれません。

2番目に多い「歯科医師の説明が丁寧でわかりやすかったため」というのは
とても重要なポイントかもしれません。

ご存知の通り矯正治療はある程度の長い治療期間が必要となります。
安心して通院できることというのは患者さんにとって
実は最も大切なことではないでしょうか。

では、その歯科医師からの説明で何に注目するのがよいでしょうか。
患者さん個々によって気になるポイントは違うかもしれませんが、
不正咬合の原因とそれに対する治療計画が理にかなっているか
についてぜひ注目してもらいたいと思います。

というのも、患者さん個々の不正咬合の状態、
骨の成長具合など様々だからです。

不正咬合の原因によって治療方針が変わってくることもあります。
抜歯や非抜歯においてもアプローチが変わってきます。
顎の骨が小さいのに、単に非抜歯治療する!
ということでは後戻りのリスクも出てきます。
非抜歯で治療するならどうやってスペースを確保するのか
なども確認する必要があります。

少し難しく感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
前に書いた通り、不正咬合の原因と状態は様々です。

しっかりと患者さん個々に向き合い、
永く安定した歯列を確保するための治療が出来るかというのが
何より大切なポイントになってきます。
見えない裏側矯正など治療方法も大切ですが、
しっかりと原因解決の治療も意識して
矯正専門歯科医に相談してみるのが良いと思います。

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