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2017年12月 8日

今日は裏側矯正についての認知度調査をご紹介いたします。

以前子供のころに矯正しなかった理由に関しての
アンケート調査をご紹介したこともありますが、
そこでは、親に相談出来なかったという理由だけでなく、
矯正治療中にブラケットが見えてしまうことに対しての懸念なども上がっていました。


矯正治療に使用する矯正器具は、年々進化していて、
毎年行われる日本矯正歯科学会など
大きな学会でも各矯正材料メーカ―が新しい材料を発表していたりします。

矯正治療における矯正器具の「見た目」に関しては
多くの患者さんが心配されるところだと思います。

しかし、このページを読んでいる方ならほとんどの方がご存知の通り、
裏側矯正や、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(以下マウスピース矯正)
も身近になってきていて、
矯正治療中も全く見えない方法を選択して大人になってから矯正治療を開始する方も増えてきています。

では具体的にどれくらい認知度があがったのでしょうか?

■裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を知っていましたか?(300人対象)

・子供のころ:5.3%
・現在:63%

■マウスピース矯正を知っていましたか?(300人対象)

・子供のころ:3.3%
・現在:57.3%


実は裏側矯正に関しては1970年代から研究開発はされていて、
ここ数年で一気に矯正材料自体が良くなって広がってきた感じがあります。

裏側矯正の場合は、文字通り歯の裏側にブラケットを装着するため、
結構違和感や痛みなどが問題となっていました。
しかし技術革新によって最近では約1.5㎜の厚みのものなども出てきていて、
違和感も少なくなってきています。

マウスピース矯正は歯に直接ブラケットを接着するのではなく、
透明なマウスピースを用いた矯正方法で、
取り外し可能ということで広がってきました。
ただ、ブラケットのように細かい調整が利かない、
あるいは骨格に問題がある不正咬合の治療には不向きということはまだあります。

子供のころから裏側矯正の存在を知っていればという方も、
成人になってから裏側矯正を知り、
横浜ひらの矯正歯科に来られる方も多くいらっしゃいます。
患者さんに合った様々な治療法を一緒に考えながら進めていければと思いますので、
気になることがあればいつでもお気軽にご相談いただければと思います。

2017年11月19日

今回は、矯正治療前に相談に行った歯科医院数と
矯正治療を決めた理由に関するアンケート調査について書いてみようと思います。


矯正治療は期間が長くなる為、しっかりと考えて
矯正治療を開始することになります。
そのため、いくつか歯科医院を見てから決めるという患者さんも
いらっしゃるのではないでしょうか。

今回紹介するのは、あるインターネット調査会社が
2017年夏に行った最新の調査結果です。

■「あなたが歯の矯正治療をはじめるまでに、
相談に行かれた歯科医院数を教えてください」

・1ヶ所:68.9%
・2~3ヶ所:27.8%
・4~5ヶ所:2.6%
・6ヶ所以上:1.3%

意外に1か所という患者さんが多いことに驚きました。
都内や、横浜などの地域ではもう少し2,3か所という患者さんが多いと思いますが、
全国で見るとこの数字になっています。
以前の別な調査結果では、日々通っていた医院で
そのまま矯正治療を開始したという患者さんが多いデータもありましたので、
ある程度正確な数字なのかもしれません。


■「あなたが、歯の矯正治療をしようと決断した理由を教えてください」

・108名:医師の説明が丁寧でわかりやすかったため
・75名:装置や治療方法・治療計画などが自分にあっていたため
・42名:費用が安かったため
・17名:治療期間が短かったため
・74名:通院が便利そうであったため
・21名:知人から紹介された歯科医院だったため
・129名:両親が決めた歯科医院だったため
・10名:その他


みなさんが決断するとしたら、注目したいポイントはどれでしょうか。
最も多い「両親が決めた」というのは、
全体の半分近くが乳歯列期での治療というデータもあるので、
そこから来ているのかもしれません。

2番目に多い「歯科医師の説明が丁寧でわかりやすかったため」というのは
とても重要なポイントかもしれません。

ご存知の通り矯正治療はある程度の長い治療期間が必要となります。
安心して通院できることというのは患者さんにとって
実は最も大切なことではないでしょうか。


では、その歯科医師からの説明で何に注目するのがよいでしょうか。
患者さん個々によって気になるポイントは違うかもしれませんが、
不正咬合の原因とそれに対する治療計画が理にかなっているか
についてぜひ注目してもらいたいと思います。

というのも、患者さん個々の不正咬合の状態、
骨の成長具合など様々だからです。

不正咬合の原因によって治療方針が変わってくることもあります。
抜歯や非抜歯においてもアプローチが変わってきます。
顎の骨が小さいのに、単に非抜歯治療する!
ということでは後戻りのリスクも出てきます。
非抜歯で治療するならどうやってスペースを確保するのか
なども確認する必要があります。

少し難しく感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
前に書いた通り、不正咬合の原因と状態は様々です。

しっかりと患者さん個々に向き合い、
永く安定した歯列を確保するための治療が出来るかというのが
何より大切なポイントになってきます。
見えない裏側矯正など治療方法も大切ですが、
しっかりと原因解決の治療も意識して
矯正専門歯科医に相談してみるのが良いと思います。

2017年11月 1日

先月10月にスタッフ一同、日本矯正歯科学会に参加してきました。
今年は北海道大学が主幹校でしたので、札幌での開催でした。
スタッフ総出の関係で臨時休診を頂き、患者さんにはご不便を
お掛けしてしまいました。

全国の矯正歯科医や関係者おおよそ3000人が来場する日本で
一番大きな矯正歯科学会となります。

ひらの矯正歯科、開院より毎年、ドクター、スタッフ参加しています。

当院、開業して10年が経ち、その間にも矯正歯科治療の進歩や機材、材料の
進歩がありました。

ひらの矯正歯科は、矯正歯科専門歯科医院ですので、
その責任を果たすべく常に最新の技術や情報にアンテナを張り
地域医療の貢献してまいります。
それにはドクターのみならず、スタッフも最新の知識習得や
技術、知識の向上が必要不可欠と考えております。
この取り組みは今後も継続していきます。

今年は11月に日本舌側矯正学会に参加してきます。

日本舌側矯正歯科学会とは、歯の裏側に矯正器具をつけて
矯正治療を行うことを専門とした学会です。

そして今回、当院院長がその場で舌側矯正に関する学会発表をしてきます。

これからも ひらの矯正歯科は常に学ぶ姿勢を大事に頑張って参ります。

よろしくお願い致します。

2017年10月11日

本日は、10月の半ばというのに最高気温が28℃。明日は29℃となるようです。
残暑なのか? 
はたまた異常気象なのか?
いったいどうなんでしょう?

半袖シャツを出したり、しまったりという毎日です。


さて、10月18日(水)~20(金)に
日本矯正歯科学会にスタッフ一同
参加してまいります。 

毎年、ドクター、スタッフ皆で最新の矯正歯科の治療例や発表、
新しい機材など肌で学んできます。

ひらの矯正歯科では、ドクターだけでなくスタッフも常に最新の技術を
見につけ患者さんに提供をしていきます。

上記期間、臨時休診となりご不便をお掛けいたしますが
何卒よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

院長 平野 正芳

2017年10月 4日

癒合歯という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

「ゆごうし」と読み、2本の歯が結合した歯のことを指します。

癒合歯がある可能性は、乳歯で1~5%、永久歯では0.3~0.4%と
言われているため、あまり身近な問題ではないかもしれません。

ただ、程度の差も含めて問い合わせを受けることもあるので、
少しご紹介していきたいと思います。


癒合歯は主に下顎前歯に多く見られる症状で、
その原因はまだはっきりとわかっていません。

ただ、いざ癒合歯が見つかったからと言って慌てる必要もありません。
癒合歯があった場合に注意したいのが、
くっついた歯の境界部分に溝があるかどうかです。

この間部分に溝があると、磨き残しが生じやすく、
しっかりとブラッシングする必要が出てきます。
歯科医院で歯磨きの当て方などブラッシング指導を受けると良いでしょう。
シーラントと呼ばれる歯科用プラスチック素材で溝を埋めることもできます。


また始めに書いたように、比較的、乳歯列期の方が癒合歯になる可能性が高いため、
永久歯への何かしらの影響が出る可能性もあります。
乳歯に癒合歯があると、後から生えてくる永久歯が少ない(欠損)の場合もあります。
欠損があると、上下の歯の噛み合わせバランスに問題が生じてしまうこともあります。

そのため、永久歯の歯の数を乳歯列期の間にチェックしておくことも大切です。
レントゲンで永久歯が生えてくる本数を確認することが出来るため、
歯科医院でチェックしてみましょう。

歯の本数が足りないからといって、必ずしも不正咬合になるかは、
一概に言えないため、歯の生え替わり時期に噛み合せ、
歯並びの経過を観察していくことが大切です。

上下の歯の本数に差が出ていると、噛み合せがバランス悪くなり、
変な噛み癖になってしまいます。
本来食べ物を噛むときには、28本の歯で力分散されます。
噛み癖があることで、力分散されず、
一番初めに接触する上下の歯の部分に力が集中してしまったり、
不正咬合の状態を悪化させてしまうことにつながります。
またそれを放置すると顎関節への悪影響も懸念されます。


癒合歯はすぐに治療する必要があるものではありませんが、
そのタイミングによっては早めの治療が大切になることもあります。
気になる場合は矯正歯科専門医院でレントゲン検査などを
受けてみてはいかがでしょうか。

2017年9月13日

今回は、子供によくある歯の打撲、
外傷について情報をお伝えしていこうと思います。

矯正治療は、噛み合せ(咬み合わせを良くする)、
歯並びの審美性(綺麗な歯並び)などを正常な歯列にしていく治療です。

多くの患者さんが治療に来られていますが、その症状は様々です。

少しのデコボコ(叢生)を改善したという患者さんもいらっしゃいますし、
上顎前突(出っ歯)、下顎前突(反対咬合、受け口)など
機能の問題も改善したいという患者さんもいらっしゃいます。

またそれぞれの不正咬合の原因も様々です。

上顎前突一つとってみても、舌癖からくるもの、遺伝からくるもの、
噛み合わせからくるもの色々とあります。

それぞれの不正咬合の原因を解決することで本当に歯を綺麗に並べて、
永く安定した歯列を維持することが出来ます。

原因に目を向けると、ある程度の不正咬合の中には、
予防できるものもあったりします。

舌癖もその一つです。

本来あるべき位置に舌を置くトレーニングをすることで、
無駄に歯列に力を加えることを防ぎ、不正咬合を予防、
あるいは悪化を防ぐことが出来ます。

さて、今回のテーマ、打撲と外傷について、見ていってみましょう。


日々子供さんが遊んでいる中で、転んだりぶつかったりすることは日常茶飯事です。

歯を強く打ってしまうことで、歯がぐらぐらになったり、
歯の色が変わってくることもあります。
そういった時にどのような対処をするべきかを把握し、
慌てない対処が出来るようになっていただければと思います。

■歯がぐらぐらしてきた、歯が少し欠けた

基本的には程度が軽度であれば自然に治る場合が多いです。
ぐらぐらしている歯に強い力がかからないように、
暫くは、ぶつけた歯で咬まない様にしたり
なるべく軟らかい食べ物を食べるようにしましょう。
歯の固定が必要となるケースもありますので
自己判断せずに歯科医院を受診しましょう。

■歯の色が黒ずんできた

歯の神経が痛んでしまったケースです。
歯の根元部分が腫れてきたり、膿が出てきたりした場合もあるので
歯科医院に行ってみてもらいましょう。

■歯がかなり動く、歯が歯茎の中に入る、あるいは出てくる

明らかに大きく動いて抜けてしまいそう、
あるいは歯茎に深く入ってしまっている(出てきてしまっている)場合は
歯科医院に行って周りの安定している歯と固定してもらう必要があります。

■歯が大きく欠けた

これも早めの受診をお勧めします。
場合によっては神経の治療を受ける必要もあります。

■歯が抜けてしまった

歯が抜けてしまった場合は抜けた歯を乾燥させないようにしましょう。

抜けた歯を水道水では、洗わないようにしてください。

歯科医院に行くまでに乾燥させない方法として
牛乳に浸けておくか、自分のお口にいれて唾液に浸しておきましょう
(歯を飲み込まない様に注意が必要です。)のがお勧めです。

万が一放っておくと隣の歯が倒れこんできたり、
不正咬合につながってしまうリスクもあります。


打撲、外傷は矯正治療とは直接関係あるものではありませんが、
歯が抜けてしまう、あるいはぐらぐらのままにしてしまうことで
不正咬合の原因となってしまうことがあります。

万が一もありますので、慌てずに、対応できるようになっていただければと思います。
もちろん矯正治療中に打撲、外傷を受けた場合は矯正歯科医に早めにチェックしてもらうようにしましょう。

2017年9月 2日

今年もあと9月含めて4か月です。

早いですね。

8月の夏季休診も終わり気が付いたら
9月に入り秋になっていました。

先日、私の誕生日がありスタッフから頂きものをしました。

お花と花瓶です。

ohana.jpg


素敵なお花をありがとう!
そしていつもありがとう!

早速、飾らせて頂き癒されています。

あっという間に今年も終わりそうですが、
後半戦もスタッフ一同、頑張って参ります。

よろしくお願い致します。

2017年8月 9日

今年で開業10周年を迎えました。
この10年は、まるでジェットコースターの様に早く、
そして充実した10年でした。
あっという間で、まるで開業初日が つい先日の様です。

私が歯科医師になり10年目の時に地元の横浜市瀬谷区に戻り
矯正治療を身近なものに、矯正治療の素晴らしさを啓蒙しようと
開業を決意しました。

例えば、子供の受け口の場合、歯列だけの受け口ではなく、
顎自体が受け口になっているパターンがあります。(骨格性反対咬合)

顎自体(顎全体)の受け口の場合、成長期のうちに
顎の成長のコントロールせずにそのまま放置してしまった場合、
顎の受け口の度合いがひどくなり
それを治すために将来的に顎の手術が必要になるケースがあります。

しかし小児期より上下の顎の成長を矯正治療でコントロールすることにより
将来的に取り外し式の装置などで顎の成長顔貌が改善でき
外科手術を回避できる可能性が高まります。

このように子供のうちから矯正治療をすることにより
外科手術を回避できるといった様に実は矯正治療は、
見た目を治すだけでなく子供の将来のための治療にもなるんです。

これはほんの一例で、まだまだ書ききれない事例はたくさんあります。

私も二児の父親なので、「もし自分の子どもだったら」
といつも考えながら患者さんの診療にあたっています。

開業以来続けている幼稚園の歯並び講演会もこういった理由からです。

開業当初、父親からは石の上にも三年、
まず3年は、がむしゃらに頑張りなさいと
言われました。

気が付いたら10年経った今でも、
がむしゃらに突っ走っていました(笑)

当院は、「患者さんから患者さんを紹介頂けるクリニック」を目指して
スタッフ皆で頑張っております。

このコンセプトは、今現在、通院して頂いている患者さんの治療はもちろんのこと、
その他の面に関しても患者さんの満足度が低ければ成されない目標です。

お陰様を持ちまして開業依頼、
患者さんからの紹介患者さんが多いクリニックとなっております。

これもひとえに私をそして、ひらの矯正歯科を支えてくれた、そして
支えてくれているスタッフの力によるものです。

歯科衛生士、受付スタッフ、歯科助手、ドクター........。
さまざまな役割の全ての方に感謝です。

毎年スタッフ皆で学会へ参加し最新の矯正治療について学び、
さらに講習会や講演会に参加することで治療技術の向上をはかっています。

常に上を目指していかなければ現状の技術の維持すらも出来ないと
自分たちに言い聞かせて日々の診療にあたっています。

10年は、節目の年となりますが、これを通過点として
スタッフ一同さらなる飛躍を皆様とお約束して
次の10年につなげたいと思っております。


先日、スタッフと10周年のささやかなお祝い会を致しました。

10th2017-1.jpg


これからも矯正治療を通じてより良い地域医療に貢献できるように
ひらの矯正歯科スタッフ一同、頑張って参りますので
どうぞこれからもよろしくお願い致します。

医療法人社団 誠美会  ひらの矯正歯科 院長&理事長 平野 正芳

2017年7月28日

今回は前回に引き続き歯の役割について見ていこうと思います。

前回は前歯について書きましたが、今回は犬歯についてです。

犬歯については以前も少し書いたことがありますが、
実は奥歯、前歯を守る役割もあります。


■犬歯の役割

犬歯は前から3番目の歯のことを指します。
本来肉食動物のイメージが強いですが、
食べ物に食いついて、切り裂くのが犬歯です。

犬歯は歯根と呼ばれる歯茎に埋まっている部分が最も長いという特徴があります。

正常な歯列の場合、犬歯は最も強い力を受ける役割を担っています。
顎を横に動かしてみると犬歯が当たり、他の前歯、
臼歯が浮いて離れるのがわかると思います。
前歯と臼歯に負担がかかり過ぎないような構造となっているのです。

・犬歯における主な不正咬合

八重歯?:これは以前も書いたことがありますが、
八重歯は犬歯だけのことではありません。
正常な歯列からはみ出している歯のことを八重歯と呼びます。
犬歯は永久歯の中でも最後の方に生えてくるため、
顎が小さいなどの理由から並ぶスペースがないと犬歯は正常歯列からはみ出します。

上に書いたように犬歯は他の歯の負担をカバーしています。
そのため、犬歯が八重歯だった場合は、他の歯や筋肉に負担がかかってしまうため、
身体全体に不都合が出てしまう可能性もあります。


前回の前歯と今回の犬歯は審美的に大きく影響を与える歯になりますが、
見た目の問題と同時にそれぞれの役割がしっかりとあります。
前歯であれば噛み切る、犬歯はそれと同時に他の歯の負担をカバーする
という役割などです。

またそれぞれの役割は正常歯列の際にその力を発揮します。
とても小さな影響ですが、隣の歯に影響が伝わり、
顎に影響し、筋肉に影響していきます。

一昔前まではチャームポイントとして捉えられていた犬歯の八重歯ですが、
だいぶ機能的な面が認知され始めて、
矯正治療を受けられる患者さんが増えてきています。

今回は犬歯の役割と影響を少し書きましたが、
健康につながる情報となれば幸いです。

2017年7月 7日

今回は基本に戻り、歯の種類と役割を書いていこうと思います。

基本的に28本(親知らずを入れると32本)の各歯の役割がしっかりと整って、
噛み合わせ、咀嚼機能が正常になります。

それぞれの役割の大切さを理解することで、
歯並びを綺麗にし、齲蝕(虫歯)、
歯周病リスクを減らしていくことの意味がよりわかってきます。

今回は前歯に注目してみましょう。


■前歯の役割

前歯は上下4本ずつあります。
歯科用語でいうと「ぜんし」と読みます。

一番前の歯を中切歯(ちゅうせっし)、
二番目の歯を側切歯(そくせっし)と呼んでいます。
前歯は、食べ物を噛み切る為に使われます。

この前歯は見た目に最も影響を与えるため、
前歯に不正咬合があるということで矯正治療に来られる方が多くいらっしゃいます。

・前歯における主な不正咬合

① 叢生:デコボコ、乱ぐい歯とも呼ばれる不正咬合で、見た目に大きく影響します。
最も身近な不正咬合の一つになります。

しかし、叢生は見た目の問題だけでなく、
歯ブラシが届きづらい為、齲蝕、歯周病リスクが格段に上がってしまします。

②  正中離開:真ん中の2本の歯と歯の間に隙間が出来ている状態です。
笑った際に結構目立つため、審美的にも問題が生じます。

正中離開の原因は以前に書きましたが、
実は過剰埋伏歯というレントゲンなどで検査しないと
わからないケースもあるので注意が必要です。

③ オープンバイト:開口(かいこう)とも呼ばれる不正咬合です。
他の症状もそうですが、オープンバイトは特に発音などの問題も生じます。

特に英語の「th」の発音はなかなか難しくなってしまうため、
最近は留学前や海外転勤前に矯正治療で治す患者さんが増えてきています。
また、口腔内は乾燥しがちなため、唾液による自浄効果が低く、
齲蝕リスクがやはりあります。


ほかにも上顎前突(出っ歯)、下顎前突(反対咬合、受け口)なども
前歯に問題が生じている不正咬合はたくさんあります。
こういった不正咬合は噛み合わせ全体から問題が起きている場合が多く、
前歯だけの歯列矯正というわけにはいきません。

前歯は見た目に意識がいきがちですが、
実は前歯で食べ物を噛んでいるときは、奥歯は浮いている状態になります。
万が一奥歯が浮いていない場合は、想像以上の奥歯への負担が生じてしまいます。
奥歯とのバランスなども考えて実は機能的にもとても大切な役割があるのが前歯なのです。

2017年6月16日

開業1年目から、母校である「横浜あづまの幼稚園」にて
親御様を対象に子供の歯並びに関する講演会をしてきました。

テーマは「永久歯へのはえかわりと矯正治療」です。

梅雨の暑い時期に多くの親御様にいらして頂き光栄でした。

矯正治療というと自費、装置が大変そう、
子供が装置を使ってくれるのか?
痛いのか?装置の見た目はどうなの?
といった様に一般の皆様にとって
敷居が高いのが現状となっていると思います。

毎年、上記の疑問に答える形でスライドを作成して
講演をしてきました。

開業からずっとこの難題に取り組もうと思い、母校の
あづまの幼稚園の理事長先生にご相談したところ
快諾を頂き、現在に至ります。
今年で9回目の開催となりました。

講演が40分で、そのあとの質疑応答が約60分となり
いろいろなご質問を頂き、親御様の矯正治療や
お子様の歯並びに関しての関心の高さに
いつも感心させらています。

講演会終了後は、ご厚意により幼稚園の給食を御馳走になりました。

そこには、私が幼稚園の時からいらした理事長先生、
園長先生もいらして、なんだか40年前にタイムスリップを
した感じでした(笑)

また来年もこういった矯正治療の良さを伝えていく
啓蒙活動を積極的に行っていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

あづまの幼稚園の皆様ありがとうございました。

2017年6月 7日

歯を一生大切に残したいというのは、誰もが思うことです。
そのため、予防歯科などの価値がこれまで以上に高くなってきているのもあります。

以前書いたこともありますが、8020運動なども広がってきていて、
歯列矯正も8020運動に関わって多くの人の歯の健康を支えてきています。

今日は実際どれくらい歯が抜けていくのかというのを見ていってみましょう。


・40代:1.5本
・50代:2.5本
・60代:3.0本
・70代:5.5本

実は40代で平均1.5本歯が抜けるそうです。

20代、30代だと自分の歯が抜けてしまうということは
あまり想像できないと思いますが、
多くの人が40代で歯を失う経験をします。
50代、60代と抜けてしまう本数が増え、
70代になると何と5.5本も抜けてしまうそうです。

これを合わせると合計で12.5本も歯が抜けてしまう計算になりますので、
通常親知らず(智歯)を除く28本から引くと半分近く歯が
なくなっていることになってしまいます。
80歳までに20本の歯を残そうという8020運動で考えると、
多くの方が未達成になってしまうということになります。


では歯が抜ける原因は何でしょうか?

一番はやはり歯周病、次に虫歯(齲蝕)が考えられています。
この二つは実は日々のしっかりとした歯磨き、
そして定期的な歯科医院でのクリーニングでだいぶ予防出来ます。
そのため、定期検診にしっかりと行っている方の
8020運動達成率が高いというのもうなづけます。

その他の原因としては噛み合わせや怪我というもの挙げられています。
怪我に関してはどうしようもないことですが、
噛み合せと残存歯数の関連性は歯科大学の調査でも認められています。

8020運動達成者の中に重度の不正咬合、上顎前突(出っ歯)や
下顎前突(反対咬合、受け口)などが見られなかったというのは以前書いた通りです。

また歯並びが綺麗になることで齲蝕、
歯周病リスクを下げられることもあります。
歯列矯正治療を受ける目的として、
虫歯対策という方も増えてきているのも現状です。


齲蝕などの歯の問題は放っておくことで解決することは決してありません。
早い段階で将来のことを考えて、1本でも多く自分の歯が残り、
毎日の食事を楽しめるようになっていただきたいと思っています。

2017年6月 2日

今回は、補綴物(被せ物、銀歯、差し歯、つめもの)に
関してご紹介していきたいと思います。

齲蝕(虫歯)などの治療において、
様々な材質のつめものや被せ物を使用します。

そういった補綴物があっても矯正治療を受けることが出来ますか?
という問い合わせも増えてきています。


① コンポジット(プラスチック)

これは加工しやすく、素材自体が安いため、
治療費を抑えられる点でメリットがあります。
しかし、着色しやすく、傷がつきやすいのが難点です。
傷がつきやすいため雑菌の繁殖も心配すべき点です。

② セラミック

コンポジットとは違い表面はつるつるしていて色、透明感があるのが特徴です。
自然の歯よりも美しいというイメージもあるくらいです。
デメリットとしては、硬すぎるため、強い衝撃で割れてしまうことがあります。
また費用が少し高くなります。

③ ゴールド(金)

「金歯」という方が身近に感じられるかもしれません。
柔軟性がある為、歯にしっかりとフィットするというメリットがあります。
また隣接歯(隣の歯)を傷つける心配もありません。
更に金属アレルギーになりにくい材質として重宝されています。
デメリットとしては、当然金なので値段が高いというのがあります。


④ ジルコニア

最近注目されてきている材質で、ジルコニアというものがあります。
模造ダイヤとも呼ばれるもので、その強度がメリットです。
ただ、真っ白で透明感がないため、
表面にセラミックを吹き付けたものが歯科では多く使われています。
このデメリットとしても費用になります。

この他にも金銀パラジウム合金という銀歯や、
セラミックとプラスチックを混ぜたものなど
色々と歯科補綴物としては出回っています。

始めに書きました、そういった補綴物があっても矯正治療できるのか?
という質問に関しては、「基本的に出来ます。」というのが答えになります。

補綴物専用の接着剤を使用して、ブラケットを装着して治療する、
あるいは目に見えない少しの傷をつけてブラケットを接着するなどで
対応することもできます。

ただ上にある通り、それぞれの材質の特徴に合わせて考えていく必要がありますので、
矯正治療を開始する前にしっかりと矯正専門医に相談するようにしましょう。

2017年5月17日

今回は以前に書きました歯と口の健康に関する
意識調査にもあった、口臭に関してになります。

口臭が気になるという方は69.7%という結果が出ていましたが、
更に細かくみた調査結果があります。(523名対象)

■口臭について、どのようなことが気になりますか?(複数選択可)

・59.7%:自分の口臭の有無や強さがわからないこと
・56.0%:自分の口臭に周りの人が気付くか、不快にさせてしまっていないか
・43.8%:口臭を無くす方法を知りたい
・43.0%:口臭を予防する方法を知りたい
・37.5%:自分に口臭があること

■口臭が気になった時に何かしていますか?(複数選択可)

・59.7%:歯磨き
・55.8%:飴、ガム、ミント菓子を食べる
・47.0%:水で口をゆすぐ
・27.3%:ブレスケアなど専用のものを食べる
・26.8%:マウスウォッシュなどの洗口液を使用する
・26.8%:コーヒー、お茶、ジュースを飲む
・7.5%:マウススプレーを使用する
・0.4%:その他
・7.6%:何もしない

みなさんはいかがでしょうか。
アンケート結果の通り、口臭の難しい点は、
本人がなかなか気付きづらいということではないでしょうか。

二つ目の質問を見てみると、口臭を気にされている人のほとんどが
何かしら対策をとっているのがわかります。
ですので一つ目にある口臭を無くす方法に関しては、
色々と息をケアする商品などもあり、
身近になってきている気がします。


今回のポイントは、実は「口臭を予防する方法」のところだと思っています。
口臭の原因を解決しないと、常に対処療法で対応するしかないためです。

では口臭の原因はなんでしょうか。

それには色々な要素があります。
その一つが口腔内の衛生的な問題です。

食べ残し、磨き残しがあることで臭いにつながることも多々あります。
これまでも書いてきた通り、叢生(乱ぐい歯、デコボコ、八重歯)などが、
歯ブラシが届きづらく、齲蝕(虫歯)の原因だけでなく
口臭の原因になることもあります。

また、ドライマウスが原因になることもあります。
口腔内が乾燥してしまうと、細菌が繁殖しやすく、
そこから口臭につながることがあります。
不正咬合でいうと、オープンバイト(開口)や
上顎前突(出っ歯)、下顎前突(反対咬合、受け口)が
口の中を乾燥させやすいものです。


多くの人が気にされている口臭に関しては、
日々の丁寧な歯磨きが予防の大前提です。
そしてそのさらなる原因になる可能性がある不正咬合は、
矯正治療で治すことできます。

その時々の対処ももちろん大切ですが、
原因に目を向けることが根本解決につながります。
そういった視点で矯正治療を考えられる患者さんも増えてきていますので、
気になる点が出てきましたら矯正専門医に相談してみてはいかがでしょうか。

2017年5月 6日

2017年ひらの矯正歯科GW休暇が終わりました。
今年は5月3日~5日までの3日間でした。

私は、家族と福井県にある福井恐竜博物館へ行ってきました。
飛行機と電車を乗り継いでの旅でした。

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ここの博物館は実際に化石の発掘体験が出来ることもあり、
息子と娘の希望で今年のGWの家族旅行の場所に決定しました。

博物館自体もとても大きく、70体の恐竜の骨の展示があり
フクイラプトル等、ここ独自の恐竜も展示されており、子供たちも
興味津々でした。

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子供たち念願の化石発掘体験では、見事、貝の化石と植物の化石を
掘り当てることができ大喜びでした。

ちなみに私もなんとか貝の化石を発掘できました。

この発掘した化石は、持ち帰ることが出来るのです!
うれしいですね。

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私は、職業柄、恐竜の歯に注目して見学をしてきたのですが
あの有名なティラノザウルスの歯には、歯おのおのに
ギザギザな鋸のような刃がたくさんついていて
捕食の際に肉を消化しやすいように
なっているそうです。
勉強になりました。

その他もいろいろ見てきましたので、興味がある方は
診療の際に私に声をかけて下さいね(笑)

2017年4月28日

2017年のGWが始まります。

ひらの矯正歯科のGWの診療は、

4月29日(土)、30日(日)
5月2日(火)、6日(土)、7日(日)

上記、診療致します。

よろしくお願い致します。

2017年4月 5日

今回は矯正治療に関してのアンケート結果をもとに、
少し考えていってみようと思います。

今回ご紹介するのは、ある調査会社が
男女20~40代1000人を対象にしたものです。

成人の方の矯正治療を受けられるケースが
増えてきているということもここで書いたことがありますが、
結構毎日の生活の中で歯並びが気になる場面に出会っているようです。


■歯並びが気になりますか?

・19.1%:気にならない
・80.9%:気になる

■どのような場面で歯並びが気になりますが?(気になると答えた方対象)

・465人:鏡を見たとき
・458人:会話をするとき
・424人:食べ物が歯に挟まったとき
・379人:歯並びが綺麗な人を見たとき
・323人:写真を撮るとき


まず歯並びが気になるという方に関してですが
成人の方の約80%が気になると答えています。
以前、身体のコンプレックスを持っている部位
というアンケートの1位に「歯」が上がっていたのを思い出します。

8割の方の中の半数以上がほぼ毎日出くわすシーンを挙げています。
また、ほとんどが見た目の問題から歯並びを気にしていることがわかります。

唯一ランクインしている食べ物が挟まったという点に関しては、
見た目以外のところでしょうか。

またこの調査会社が行ったもう一つの質問を見てみましょう。

■矯正治療を検討したことがありますか?

・55.6%:検討したことがない
・23.3%:検討したことがある
・21.1%:治療中、治療経験あり


こういったアンケート調査は結構あるようなので、
どこまで正確かはわかりませんが、傾向を掴むことはできます。

毎日の生活の中で歯並びを気にする場面があり、
少しずつ矯正治療に意識を向ける方が多くなってきているのではないかと思います。

ただ、やはり矯正専門医としては、
見た目の改善は当然のことで、
噛み合わせ含む機能の方もしっかりと見ていきたいと思っています。

不正咬合には上顎前突(出っ歯)や
下顎前突(受け口、反対咬合、しゃくれ)などの
外から見てもはっきりわかるものだけでなく、
正中離開や、クロスバイトなどのように
一見わかりづらいものなどもあります。

またそれを放っておくことによる、
齲蝕リスク、口臭の問題、顎関節症などへの
問題と将来まで考える必要があるものもあります。
これらもここで書いてきた通りで、その原因も様々です。
更に患者さんの性別や年齢によっても状況が変わってきます。
単に見た目を綺麗にすることだけだと、実は後戻りのリスクが隠れていたりもします。

患者さんごとにしっかりと検査したうえでの治療計画を作り、
永く安定した歯並びと噛み合せを提供していけるよう、
日々治療していきたいと思っております。

2017年3月 5日

先月に臨時休診を頂きDr.Mclaughlinによる矯正歯科セミナーに参加をしてきました。

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2日間コースにて咬合(咬み合わせ)、顎関節(顎の関節)そして矯正治療との関わり、
注意点についてでした。

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矯正治療は、ただ単に歯列を綺麗に並べるのでなく
顎の関節の良い位置を見極め、顎の良い位置と歯列の良い位置を
一致させる目的もあります。
これがずれてしまうと、顎関節症(顎の痛み、カクカク音がする)のリスクが
高まってしまいます。

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私たち矯正歯科専門医は、このことを気を付けて日々診療にあたっています。
Dr.Mclaughlin は、アメリカの矯正歯科で有名なドクターです。

とても良い講演を聞けて自分の引き出しも増えましたので日々の診療に
活かしていけたらと思います。

これからも現状で満足せずに学会、勉強会に積極的に参加をして
いきたいと思っております。

2017年2月 4日

今日は抜歯、非抜歯について少し考えていきたいと思います。

抜歯治療と非抜歯治療に関しては、
様々な学会でも議論され続けていて、
明確な「正解」はないかもしれません。
不正咬合の状態や、骨の状態、顎関節の状態、年齢、
などが関係してくるので、患者さん一人一人に
ベストな治療ということしか言えません。
今回はそんな難しい問題である抜歯、非抜歯について書いてみます。


非抜歯での治療を求められる患者さんは当然多く、
横浜ひらの矯正歯科でも基本的に非抜歯での治療をしています。

非抜歯治療の方法はいくつかありますが、
逆にそもそも抜歯は何のために必要になるのかを考えてみましょう。

矯正治療において歯を抜く必要があるのは、
歯を並べるスペースがないという時です。

軟らかいものばかり食べていることなどから
顎の骨の成長が進まなかったというのは現代人の特徴かもしれませんが、
多くの顎の小さい患者さんが来院します。

顎が狭くなると歯が並ぶスペースが足りなくなり、
叢生(デコボコ、乱ぐい歯、八重歯)などの不正咬合になってしまいます。

ではこういった場合に歯を抜かずに治療する方法を見てみましょう。

まずは歯列を広げるという方法があります。
歯の内側から外側に広げる力を加え、
できる限り歯列弓(アーチフォーム)を広げ、スペースを作ります。

また一番奥の第二大臼歯(親知らずがある場合は、親知らずの状態を確認の上)を
奥へと送りスペースを作る方法もあります。
またディスキングといって歯の側面を少しだけ削るという方法もあります。
このような色々なアプローチを使い、非抜歯での治療をしますが、
注意しなくてはいけない点があります。


それは「限界がある」ということです。

顎の骨を広げる方法、大臼歯を奥へ送る方法でも
歯がキッチリと並ぶスペースが確保できないこともあります。
それは骨のサイズによるもので、どうにもできないところでもあります。

実は「100%非抜歯」という場合、歯並びだけ見ると綺麗に並んでいても、
口を閉じると上下顎前突になってしまうということが起こります。
並べるスペースがないため、前に歯が出てしまい、
横から見ると口元が飛び出している見た目になってしまいます。
無理に歯を並べることにより起こる弊害で、
これを永く放っておくと今度は唇の筋肉の力により
またガタガタになってしまう後戻りリスクも生まれてしまうのです。

非抜歯だから良い治療という訳ではありません。
抜いたほうが良いケースもたくさんあります。

抜歯、非抜歯に関してはとても難しい問題です。
やみくもに「早く治る」ということだけで抜歯するのは問題ですが、
骨のサイズなどもしっかりと検査し、
どっちの治療が良いかをしっかりと
矯正専門医と相談して進めていただければと思います。

2017年1月20日

今回は、結婚式を前に裏側矯正を選択する患者さんが
増えてきている理由について書いていこうと思います。


結婚式前に治療をするにあたり、
これまでの表側矯正ではなく、
裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を選ぶ方が
増えてきているのには理由があります。
それは結婚式当日も治療を続けられるという点です。

裏側矯正の最大のメリットは、
あらためて書くまでもなく表側から矯正器具が見えないという点です。
そのため、結婚式当日にブラケットがついていても全く外から見えません。

これまで結婚式前に矯正治療をするとなると、
それなりの期間を考えて治療しなくてはなりませんでした。

それぞれの不正咬合の状態にもよりますが、
少なくとも1、2年前から治療開始する必要がありました。
結婚式当日までに治療が間に合わなかった場合、
一旦ブラケット(矯正装置)を外して、
結婚式が終わってから再度装置をつけるということで対応していました。

それに対して裏側矯正は全く見えないために、
残されている時間分歯を移動させて結婚式に臨むことが出来ます。

では例えば半年前に治療開始した場合はどうでしょうか。

実は矯正治療の動的治療期間(歯を動かしている期間のこと)においては、
前半のレベリングという期間が最も「動いている体感」があります。

叢生(デコボコ、乱ぐい歯、八重歯)など、
パッと見て歯並びが悪いとわかる部分は、
このレベリングという段階である程度改善されてきます。

重度の不正咬合、例えば上顎前突(出っ歯)や
下顎前突(受け口、反対咬合)のような場合は患者さんの状態次第ですが、
ある程度のデコボコは半年あれば大体綺麗になってきます。

最近は結婚式だけでなく、
就職活動前に矯正治療を受けられる方も増えてきています。

大切な日でも治療を止める必要のない裏側矯正は、
そういった方々の強い味方といえると思います。

ただ、上に書いたように、不正咬合の状態によって
進められる段階が変わってきます。
しっかりと検査、相談をしたうえで、
最適な治療を受けて頂ければと思います。

2017年1月 7日

ひらの矯正歯科、2017年の診療が1月4日よりスタートしました。
冬季休診日の間、患者様にご不便をお掛けいたしまして
申し訳ございませんでした。

昨年2016年も多くの患者様にひらの矯正歯科にご来院頂きまして
今年も身が引き締まる思いで頑張って参ります。

ひらの矯正歯科がスタートして10年目となっております。

信頼を頂くには、小さなことを一つ一つ、
積み重ねていくことが大事だと思っております。

10周年の今年も皆様の信頼をより得られるように
誠実に小さなことを一つ一つ丁寧に積み重ねながら
スタッフ一同、頑張って参ります。

今年もどうぞよろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科 院長  平野 正芳

2016年12月13日

通常成人の場合、歯は上顎14本、下顎14本の合計28本あります。

左右で見ると7本ずつにわかれ、
これに親知らずを入れると32本という数え方になります。

歯科では各歯に番号がついていて、
例えば犬歯は「3番」という前から数えた順番で呼びます。
一番前から前歯=1番、切歯=2番、犬歯=3番、
第一小臼歯=4番、第二小臼歯=5番、第一大臼歯=6番、
第二大臼歯=7番という名前もついています。


実は人によって本来あるはずの28本足りない場合(欠損歯)、
あるいは逆に本来必要ない歯がある場合(過剰歯)があります。

今回は、そんな欠損歯と過剰歯に関して情報お伝えできればと思います。


■欠損歯(けっそんし)

欠損歯は色々な原因があり、生まれつきのこともありますし、
虫歯(齲蝕)などで歯を抜く必要が出てきてしまった場合などがあります。

顎が小さく、少ない歯でキッチリと並んでいる場合は良いのですが、
隣の歯が本来あるはずの部分のスペースに倒れこんでしまったり、
不正咬合の原因になってしまうこともあります。
もちろん虫歯などによる抜歯後も、スペースを放っておくと、
そのスペースに隣接歯は倒れ込んできてしまいます。

この欠損歯によるスペースは、矯正治療で治すことが出来ます。
アプローチとしてはブリッジやインプラント、
入れ歯などで治療することもできますが、
人工物なので数年ごとに新しいものを作り直す必要が出てきます。
矯正治療であれば、治療後の保定期間などもしっかりと行ったうえで
長く維持することが出来ます。


■過剰歯(かじょうし)

過剰歯は埋まっていることが多く、
埋まっている場合過剰埋伏歯と言います。

過剰埋伏歯は基本的に痛みを伴うこともなく、
本人が気付いていないで歯科医院で検査して
初めて認識するケースがほとんどです。
そのまま一生生えてこないこともあり、
痛みがないということだけ考えると問題なさそうですが、
この過剰埋伏歯が外に出ようとした場合、
歯根吸収や不正咬合の原因となることもあります。
過剰埋伏歯があり、他の生えている永久歯に悪影響がある場合は
抜歯することになります。


意外に知られていない欠損歯と過剰歯についてですが、
検査することで本来の歯並びへの影響を発見することが出来ます。
今後の噛み合せを含めた歯並びを確認する
一つの目安となる場合もありますので、
歯科医院で欠損歯や過剰歯が認められた場合は、
その後の歯並びへの影響まで考えてみていただければと思います。 

2016年12月 2日

今年も早くも12月になりました。

暖かい日があったと思うととても寒い日があり
風邪が流行るのも、うなずけます。

さて今月12月27日の午後から1月3日まで
冬季休診とさせて頂きます。

装置の不具合など緊急の場合下記へご連絡お願い致します。

横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):
045-201-7737までご連絡お願い致します。

こちらでは、装置の除去等の応急処置のみ行ってくれます。
お休み明けに当院にて装置の装着を致します。

ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。

今年もあと少し、スタッフ一同ラストスパートで頑張ります!

2016年11月29日

日本舌側矯正歯科学会にて学会発表してきました。
今回は、症例発表です。

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日本舌側矯正歯科学会は、
日本で一番大きい舌側矯正
(歯の裏側に矯正装置を着ける方法)の学会となります。

ここ数か月、診療が終わってから夜遅くまで発表の準備を
していたので、無事に終了しホッとしました。

大学の医局を出て開業をするとなかなか発表の機会を
つくる時間がないのですが、
学会にてしっかりと発表が出来る治療結果が
出せるクリニックを維持することが大事なので適宜、
学会発表を行うことにしています。

朝の9時から17時まで他の先生の発表も十分に聞くことができ
とても刺激になりました。

今回は、医局の先輩の先生の講演もあり、かなり充実して
時間を過ごすことが出来ました。

これからも学会で発表が出来る治療結果が出せるクリニック
レベルを維持できるように頑張って参ります。

2016年11月12日

11月7日から8日までスタッフ一同、日本矯正歯科学会 徳島大会に参加してきました。
羽田から約1時間半かけての徳島でした。

私自身、徳島は初めての地でしたのでスタッフ共々、緊張して行ってきました。
あいにく8日は雨でしたがポスター発表など閲覧でき有意義な時間を過ごしてきました。

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今回もスキルアップ目的でドクター、スタッフ参加皆参加でした。

患者さんには臨時休診となってしまいご迷惑をお掛けいたしましたが
ここで得た知識をこれからの臨床に生かして生きたと思います。

2016年11月 2日

今回は日本人と海外の矯正治療に関する意識調査の
ご紹介からしていきたいと思います。
ある矯正材料メーカーが行った調査で、
日本、アメリカ、中国でそれぞれ200名を対象にしたものです。


Q1)矯正治療中のイメージについて

A1)歯並び、咬合が綺麗になるのが嬉しい
  日本:74名 アメリカ:152名 中国:127名

A2)不自由でつらい
  日本:126名 アメリカ:48名 中国:73名

アメリカや中国と比べて日本人は
矯正治療に対するネガティブイメージが強いことがうかがえます。
アメリカでの矯正治療経験者は日本人の役25倍というデータも見たことがありますが、
かなり大きな開きがあるのは事実の様です。

Q2)どのような矯正装置なら治療したいですか?(日本人のみ回答・複数回答)

1位:目立たない矯正装置:130名
2位:違和感が少ない矯正装置:101名
3位:痛みが少ない矯正装置:99名
4位:取り外し可能な矯正装置(インビザラインなどのマウスピース矯正):63名
5位:金属アレルギーでも問題ない矯正装置:28名
6位:当てはまるものはない:32名

以上のようになっています。

みなさんもどれかに当てはまっているかもしれませんが、
実は結構ここに挙げられている条件をクリアしている矯正装置は
特に日本において進化してきているんです。

目立たない装置でいうと裏側矯正(舌側矯正、リンガル)だと
全く見えないため、多くの患者さんが
ひらの矯正歯科でも選択されています。

また表側矯正に関しても白や透明のブラケットを選択することが出来ます。
痛みに関しては昔と比べてワイヤー事態が超弾性合金のものが出ていたり、
かなり弱い力での治療が現在は可能です。
金属アレルギーは以前書いた通りで、ニッケルフリーのものを選択することもできます。


横浜近辺を歩いていると結構
矯正治療中の方を目にするようにもなってきています。
こういったネガティブなイメージも
だいぶ払拭されてきているのを感じますが、
患者さん一人一人のライフスタイルに合った
矯正治療を提供していければと思っておりますので、
お気軽にご相談いただければと思います。

2016年11月 1日

11月8日(火) 日本矯正歯科学会にスタッフ総出で参加のため
臨時休診とさせて頂きます。

スタッフ一同、歯列矯正に関して最新の知識を取り入れてまいります。

ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科 院長  平野 正芳

2016年10月 6日

 先日、お昼休みに少し席を外したところ
スタッフから「院長、すぐに戻れますか?」との電話あり。

何事かと思いクリニックに戻ってきたら
開業10周年目となったので
スタッフと先生がお祝いのケーキとお花を準備して待ってくれていたのでした。

まさかのサプライズでした。

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前々から先生とスタッフで段取りを組んでくれていて
私にばれないようにしてくれていたそうです。

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本当にありがたく感謝、感謝です。
思わず涙が出そうになりました。

こうやって無事に10周年を迎えられたのは、
いつも支えてくれているスタッフや先生たちのお蔭です。
本当にありがとう!

ひらの矯正歯科は、「患者さんが患者さんを紹介して下さるクリニック」、
「ホスピタリティーのあるクリニック」を目指してここまでやってきました。
幸いなことに当院は、患者さんが患者さんを
ご紹介して頂けるクリニックとなってきています。

来院して頂いている患者さんの満足度が高くなければ
こういったご紹介は頂けないと思います。

「先生、今度、友達を紹介するからよろしくね!」、
「職場の仲間を紹介するからよろしくね」。

こんな言葉がいつも飛び交うクリニックを
これからも継続できるようにスタッフ一丸となり頑張っていきます。

ひらの矯正歯科を支えてくれている方々すべてに感謝の気持ちを込めて、
これからもどうぞよろしくお願い致します。

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医療法人社団誠美会  ひらの矯正歯科  院長 平野 正芳

2016年9月23日

先日、子供たちが大好きなアスレチックに行ってきました。
場所は、ひらの矯正歯科からも割と近い、つくし野にあるアスレチックです。
遊具がかなり本格的で子供たちは大苦戦していました。

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私も少し挑戦しましたが、やはり年には勝てませんでした(笑)
自分の若いころの体の動きのイメージと現在の体の動きがリンクせず、
思わず苦笑いです......。

子供たちは、思いっきり体を動かし、大満足だった様です。

9月も後半に入り朝晩が少し冷え込む様になりましたので、
皆様、風邪など引かぬよう、お体にご留意下さい。

2016年9月 9日

8月から台風が続いています。
今年の台風は特殊で沖縄をあまり通らないらしく
台風による海水の攪拌がおきずに海水の水温が上昇し
サンゴの白化現象が深刻化しているようです。

台風の影響で被害にあわれている方もいらっしゃる報道を
耳にすると心が痛みます。

さて臨時休診および臨時診療のお知らせを致します。

10月15日(第三土曜日):歯科医師会行事参加のため
大変申し訳ございませんが、臨時休診とさせて頂きます。

その日の振替として10月10日(祝日・月曜日)は振替診療を致します。

ご不便をお掛けいたしますが何卒よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

院長  平野 正芳

2016年8月27日

以前に成人の矯正治療患者さんが増えてきているということを書きましたが、
成人の患者さんの治療において気を付けていかなければならないことがあります。
今日はそんな中から特に補綴物(ほてつぶつ)に関して書いていこうと思います。

補綴物とは、銀歯や差し歯など歯の替わりになるものの総称です。

年齢が上がってくると、口腔内の補綴物が増えている可能性があります。
虫歯は歯を削り、削った部分に何かしらの補綴物を入れることで治療します。
比較的軽度の治療の場合はレジンと呼ばれる一種のプラスチック、
削る量がやや増えてくると金属やセラミックの詰め物を入れることになります。
金属のものは所謂「銀歯」で、セラミックのものを「インレー」とも呼びます。
更に重度の治療が必要になった場合は、
神経の処置をした後にクラウンと呼ばれる被せものを被せることになります。

天然歯は一旦削ると元に戻ることはないため、
年齢が上がるとともに、治療後の補綴物の数は多くなり続けます。
もちろん全く虫歯にならず、補綴物ゼロが理想ですが。


そこで生まれる疑問が、補綴物があっても矯正治療が出来るのか?
ということではないでしょうか。
先に答えると、治療できます。
ただし少しだけ難易度が上がってきます。

一つはブラケット(矯正装置)が天然歯と比べて
補綴物に接着しにくいということがあります。
専用のセメントもありますが、やはり脱離のリスクが上がってしまいます。

通常補綴物の表面を少しざらざらに処理し、矯正装置を接着します。
治療が終わってから表面を滑らかに処理するという工程になります。
ちなみに見えない舌側矯正(裏側矯正、リンガル)の場合、
この補綴物を削るのが当然裏側になりますので、
表側を傷つけることなくできる点でもメリットになります。

二つ目はマージンラインについてです。

マージンラインとは歯茎のラインの部分で、
歯を動かすことで補綴物と歯茎の間に隙間が出来てしまうことがあります。
治療上仕方のない部分ではありますが、
隙間に食べ物の残りが溜まりやすかったり、
見た目にも影響があるので、矯正治療後に改めて
補綴物を作り直すのが良いかもしれません。


補綴物に限らずインプラントを入れている場合や欠損歯がある場合など、
年齢が上がるとそれぞれ口腔内の状況が変わってきていると思います。
それぞれの状態に合わせて検査、診断したうえで
しっかりとした矯正治療計画を一緒に考えていければと思っています。

2016年8月13日

梅雨が明けてからの気温の高さに驚かされます。
患者さんとの会話の中で去年はこんなに暑くなかったような....と
いうこと良く耳にします。
みなさまも暑い日が続きますので、お体に十分にご留意下さい。

先日の「山の日」が私の誕生日でした。
スタッフから誕生日のお祝いを頂きました!

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明日からお休みなのでおいしく頂きます。

いつもクリニックを、そして私を支えてくれているスタッフに感謝です。
どんなに忙しい時でも患者さんのことを第一に考えて行動してくれている
スタッフに感謝です。

「ありがとう」

言葉にすると短いですが、
私のその思いは5文字で語れないくらい大きなものです。
いつもありがとう。

さて明日から18日(木)まで夏季休診となります。
ご不便をお掛けいたしましが
よろしくお願い致します。

装置の不具合など緊急な場合
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
045-201-7737までご連絡お願い致します。
※装置の装着は行ってくれないため応急処置のみとなります。


当院は、19日(金)から通常どおり診療いたします。
よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科   院長 平野 正芳

2016年8月 9日

今回は金属アレルギーに関してお話していこうと思います。

歯を動かす矯正治療は様々な方法がありますが、
基本的には歯に弱い力を加えて時間をかけて動かしていくことは共通しています。
多くの場合、ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯に装着し、
そのブラケットに金属のワイヤーを通し、
金属のワイヤーがもとの形状に戻る力を利用して歯を動かしていきます。

このブラケットは様々な材質があり、
一昔前はほとんどが金属でした。
そこで金属アレルギーの方の場合、
矯正治療が受けられないということもありました。

先にお伝えしておくと、現在では金属の材質も様々あったり、
セラミックのものもあるため、金属アレルギーの方も矯正治療を受けることが出来ます。


ではそもそも金属アレルギーはどういったものかを見ていってみましょう。

金属アレルギーの場合、食べ物のアレルギーとは違い、
アレルゲンに触れる機会が少ないため、
ご自身が金属アレルギーということに気づいていないということも多々あります。

金属アレルギーは、何らかの原因で金属イオンが、
皮膚や粘膜を通して血液に入り、タンパク質と結合します。
このたんぱく質と結合したものは本来身体になかった物質で、
それを排除しようと過剰に免疫細胞が活動し、アレルギー反応としてでます。

歯科における金属アレルギーの最も多い物質は、
ニッケル、クロム、コバルトなどで、
矯正材料においてもこのニッケルなどが多々使用されてきました。

ではアレルギー患者さんの場合の矯正治療はどういったアプローチがあるかを
ご紹介します。

①セラミックブラケット
金属ではない材質、セラミックのブラケットを選択できます。セラミックは陶器のもの、中には人工サファイアなどもあります。見た目にも透明や白いものが多く、審美的に選択される方も多くいらっしゃいます。

②マウスピース矯正
ブラケットではなくマウスピース矯正を選ぶこともあります。矯正専門医によって意見が分かれますが、不正咬合の状態によって選択できない場合もあります。上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口、しゃくれ、反対咬合)などの重度の不正咬合の場合や、噛み合わせの改善を必要とする場合は難しくなったりします。

その他、アレルギー反応のほぼない金合金を使用しているブラケットなどを選択する矯正医もいます。


このように矯正器具に関して金属アレルギー対策はかなり進んでいます。

そして大切なのは自分が何の金属アレルギーなのかを治療前に確認するのが安全です。
例えばニッケルのアレルギーであれば、ニッケルが全く入っていない金属のワイヤーを選択することで解決出来たりします。


アレルギーに関してはとても難しい問題であるので、
しっかりと事前の確認、対応方法などを矯正歯科専門医と相談したうえで、
安心して矯正治療を始めていただければと思います。

2016年7月22日

東京矯正歯科学会に参加してきました。
例年、有楽町にて関東の矯正医を中心として開催されます。

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今年は当院所属の認定医Dr.の発表もありました。

日本矯正歯科学会の認定医は、5年ごとの更新が必要となり
口頭試問を受けて合格して、はれて更新が可能となります。
なかなか厳しい制度ですが、厳しいからこそ価値のある資格だと
思います。

学会終了後は、大学矯正科医局時代の仲間たちと懇親会を開き
良い情報交換ができました。

11月には、日本矯正歯科学会、日本舌側矯正歯科学会があり、
今年もまだまだ忙しそうです。

2016年6月28日

今回は、部分矯正について考えていこうと思います。

部分矯正というのは歯列全体を治していく治療ではなく、
気になる部分だけを綺麗に並べる歯列矯正治療のことで、
M.T.M.(Minor tooth movement)とも呼びます。

実際にブラケット(矯正装置)を装着するのは
ほとんどの場合、前歯部だけなので、
最近では、全体の矯正治療より「安価」、
「治療期間を短く治せる」ということで
部分矯正を希望される方が増えてきています。

しかし、適応症が限られる等
いくつか注意しないといけない点がありますので、
今回はそれをお伝えしていければと思います。


■部分矯正のメリット

・費用が安くなる:使用する矯正装置の数が少なく、
また治療期間も比較的短いため、治療費は全体の矯正治療より安くなります。

・治療期間が短い:重度の不正咬合ではなく、叢生など簡単な症例の場合に
部分矯正をするので、治療期間は通常の歯列矯正より短くなります。

患者さんの中には、結婚式や受験勉強、留学、
就職などの大きな生活の変化の前の限られた期間で治療を終わらせたい、
あるいは過去矯正治療を受けたことがあり、
少し後戻りしたのでまた綺麗に並べたいという方もいらっしゃいます。
多くの方が第一印象にも大きく影響を与える前歯部の叢生(デコボコ)や、
正中離開などすぐに見える部分の矯正治療を希望されています。

このように一見うれしい話ばかりのように聞こえますが、
部分矯正での治療が出来ない場合や、
部分矯正で注意すべきポイントもあります。


■部分矯正の確認すべきポイント

・奥歯の咬合関係:上下の奥歯(第一大臼歯)の咬み合せは歯列全体の軸になります。
例えば、前歯のみの部分矯正の場合
治した部分のみ良くなりますが、動かしていない奥歯の咬み合わせが
良くなるわけではありません。
そのため部分矯正をする以外の歯の状態、奥歯も含めた咬み合わせを
部分矯正だけで問題がないか治療開始前に十分に検討する必要があります。

・治療の全体の質:全体の矯正治療と比べると当然治療後の質は下がります。
動かす部位が部分的となるので動かしていない部分に関しては、自然のままとなるので
全体の咬み合わせは治りません。
結婚式などの期限が迫っている場合に部分矯正を選ばれる方は多いですが、
やはり結婚式後に全体治療として矯正治療の続きをされる方も多くいらっしゃいます。

・重度の不正咬合:これはイメージ湧くかと思いますが、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(反対咬合、受け口、しゃくれ)といった重度の不正咬合がある場合はなかなか部分矯正というわけにいきません。


部分矯正はメリットもありますが、注意しなければいけない点も多くあります。
しっかりとした診断の上で判断する必要があります。
安易に「費用が安い」「治療期間が短い」ということだけで判断するのではなく、
しっかりと相談、検査、診断をしたうえで選択していただきたいと思います。

2016年6月10日

ブログの内容が少し遅いのですが....(笑)、
GWのお休みを利用して家族で浜松へ行ってきました。

ちょうどこの時期は、浜松祭りが催されており
浜松市が1年で一番盛り上がる時期とのことです(地元の人談)。

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浜松市には、中田島砂丘という広大な砂丘があり、
その近くでは、大きな凧揚げが行われていました。

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この凧は、長男が生まれたお祝いに
大きな凧を地元の方の協力のもとあげるそうです。
近年では長男でなくても
次男、女の子の時もお祝いであげるそうです。

我が家の子供たちも大きな凧は初めてみるので、目を丸くして
感激していました。

またお祭りとは関係がないのですが、
浜名湖周辺で採れた魚のつかみ取り大会が行われており、
子供たちは、みごとクロダイをゲットして大喜びでした!

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その場で料理して頂き地元、浜名湖の幸を美味しく頂き、


そして浜名湖と言えば「ウナギ」です。夜には、おいしい鰻も頂いたので
心とお腹にやさしい家族サービスとなりました。

2016年6月 1日

Orthodontics based on TMJという講習会に参加してきました。
Orthodonticsとは、矯正。TMJとは、顎関節の略称です。
顎関節(顎の関節)に基づいた矯正治療についてです。

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いわゆる歯列だけ診るのではなく、顎の関節の位置に基づいた
矯正治療という内容です。

一般的に矯正治療は、歯並びを治す治療とだけと思われがちですが
実は奥が深く上下の歯をきちんと咬みあわせた時に
顎の関節の位置も正しい位置に合っていることも目標としています。

もしそうでないと、咬んだ時に顎の関節に負担がかかり
顎関節症の一因にも成り得ます。

顎の位置について補綴学(入れ歯、差し歯など)、口腔外科、矯正歯科など
歯科の分野でさまざまな研究が行われ、
いつもその重要性が議論されています。

今回、講演会の中で講師の先生が
「歯を綺麗にならべるだけならば、芸術と同じになってしまう。
矯正歯科は医療なので口腔周囲の健康を考えて歯並びを構築
しないといけない。サイエンスがないといけない。」との講演があり
大学病院の医局時代に当時の教授がおっしゃっていた
「矯正はArt and Scienceだ」との言葉と通じるものがありました。
私も大学医局員時代に顎関節症の症状がある矯正患者さんの発表を
学会で報告をした経緯があり、
この分野は重要視して日々、診療にあたっております。

治療の朝9時から夕方5時まで、
みっちり講演を聞かせて頂きとても身になるものがありました。
新たな刺激もありましたので日々の臨床にいかしていきたいと思います。


2016年5月28日

今日は抜歯した場合のお話です。

基本的に非抜歯治療で健康に問題がなく仕上げることが
可能あれば非抜歯治療での矯正治療を計画していきますが、
長く安定した歯列を維持するために抜歯治療が必要となり得ることがあります。
非抜歯治療だから必ず良いというものではなく、
抜歯治療の方が良い、メリットがある場合もあります。
顎の骨のサイズによっては無理やりスペースがないところに
永久歯を詰め込むよりも安全な場合もあるからです。

今回のテーマ、抜歯して生じる隙間が閉じられるまでの間に
どうしているのかという疑問に関してお答えします。

特に裏側矯正(舌側矯正、リンガル)の場合は、
治療中も見た目を気にして選ぶため、
抜歯したスペースがそのままになってしまっていては
目立ってしまい気になるところかと思います。


答えからいうと、Tek(テック)と呼ばれる
仮歯のようなものを装着するのが一般的です。

例えば第一小臼歯(前から4番目の歯)を
抜いた場合は第二小臼歯の近心(前より)に
プラスチック製のテックを接着します。
このテックは厚みがなく、
あくまで表から見たときに歯があるように見えるものです。

テックを装着するメリットとしては、
抜歯したとしても、いわゆる「すきっ歯」にならず
見た目が気にならなくなります。
ただ、完全にスペースを埋めるということありません。
当然ながら、残っている歯を動かしてスペースを閉じていきますので、
次回来院時までに動く分は最低でも隙間を作る必要があるからです。

そのようなテックですが、注意していただきたい点もあります。
それはあまり硬い物をテックの部分で噛まないようにということです。
先に書いたように、テックには厚みがないプラスチック製のものになります。
そのため、食べ物を噛むということには適していません。
あまり強い力がかかると外れてしまう恐れがあります。
もし外れてしまった場合は、もちろん当院にて再セット致します。

矯正治療は日々進化してきています。
患者さんの要望に応えられるよう矯正材料も進化していますし、
矯正専門医としての技術、知識や情報も常に進化し続けています。
今回は治療途中における心配ごとに関してのないようになりますが、
ふと思った疑問などもいつでもお問い合わせ頂ければと思います。

2016年5月10日

今回は、横顔の審美について以前より少し詳しく書いてみようと思います。

矯正治療を受ける理由で多いものの一つは、見た目の改善で
上顎前突(出っ歯)や下顎前突(反対咬合、受け口)などのような
重度の不正咬合に限らず、軽度の叢生(デコボコ、乱ぐい歯、八重歯)など
多くの患者さんに共通して求められていることかと思います。

矯正治療に入る前の診断の段階では、
様々な角度から現状の確認、検査を行いますが、
今日はその中でも横顔にフォーカスして見ていってみましょう。
矯正専門医としてどういった観点から
確認しているのかの一部紹介になります。


E E-line(エステティックライン)

E-lineというのはエステティックラインの略で、
イーラインと読みます。
真横から見たときの鼻の先端から下あごの最も飛び出ている点を結んだ線を指します。

一般的に口の先端、つまり上唇と下唇が
このE-lineから2㎜程度内側にある状態が審美的とされています。
現代日本人の場合は、このラインに唇が触れる状態の方が多く、
欧米人の場合は鼻が高いこともあり、
上下の唇の位置はこのラインの5~6㎜程度内側にあるのが一般的になっています。
鼻の高さにも影響を受けますが、歯が突出していたり、
下顎前突の場合には唇がこのラインの外側に出てしまうこともあります。


②鼻唇角

鼻の先端から鼻の付け根までのラインと、
鼻の付け根から上唇を結ぶラインとの間の角度を指します。
平均で考えると、日本人の場合は90°から100°前後、
欧米人で90°から120°ほどが平均といわれています。
この角度が極端に大きく、あるいは小さくなることで
見た目にもだいぶ影響が出てきます。


③頤(オトガイ)
下あごの先端部分のことを頤といいます。
下唇の先端から頤を通ってのどに行きますが、
この頤までのラインがS字のようになっているものが審美的と考えられています。
また頤に関しては、正面から見た際にシワが寄っているかどうかなども確認します。


審美に関しては人それぞれの価値観に左右されるので、
必ずしもこれが美しいと断言出来るものではありませんが、
ほとんどの不正咬合の患者さんをチェックすると、
上記項目から大きく離れているということがわかります。
ご自身のチェックだけでなく、好きな芸能人や有名人の写真などで
チェックしてみても面白いかもしれませんね。

審美的な側面からの自己チェックの一つヒントになれば幸いです。

2016年4月19日

今回は、大人の矯正治療に関して書いていこうと思います。

子供の矯正治療に関しては、顎の骨の成長をある程度コントロールしながら
永久歯を抜かない非抜歯での治療の高めることができるなどが言われていますが、
成人の矯正治療に関してもいくつかメリットはあります。

以前、主体的に矯正治療に取り組めることで、
着脱式の矯正装置もしっかりと使い、
治療期間が比較的予定通りになる傾向があるということを
書いたこともありますが、今回はそれ以外のメリットをいくつかご紹介します。


①  すぐに治療を開始できる
小児矯正と違い、成人矯正はすでに永久歯列になっているため、
歯の萌出を待つ必要はありません。
基本的に12~13歳程度までに28歯全てが生えそろいますが、
小児矯正の場合は最終的な咬合、歯列の仕上げとして永久歯が
全て出てくるまで待つ期間が生まれることがあります。

②  抜歯、非抜歯が明確

基本的に抜歯が必要になるケースというのは、
歯列を並べる顎のスペースが足りない場合です。

子供の場合、骨の成長過程にある為、
成長を促しながらスペースを確保し、
非抜歯治療の方向に比較的持っていきやすいというのはあります。
しかし、遺伝の要素も含まれるため、
最終的に顎の骨がどこまで成長するかは
あらかじめ完全にわからない部分がある為、
実際に治療途中で方針が変わることもあります。

それに対して成人矯正はすでに骨の成長過程は終わっているため、
矯正治療開始前の直近の段階で抜歯が必要かどうか
わかりやすいということが言えます。
非抜歯で治療する方法としては
歯を並べるスペースを確保する方法として
歯列弓(アーチフォーム)を広げる、
大臼歯を奥に移動させる、など様々ありますので、
矯正専門医にご相談下さい。

③  治療装置を自分で選ぶことが出来る

これはある意味当たり前のことですが、
矯正装置を自分の判断で決めることが出来るということもメリットです。
審美性を優先するために裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を
選択することもできますし、費用面を優先するために表側矯正を選択する、
あるいは痛みなどを軽減するためにセルフライゲーションを選ぶこともできます。

ご自身の生活状況、お仕事の種類なども含めて相談し、矯正治療を行えます。
また治療期間中に思った疑問もすぐに聞くことが出来ます。
これはほとんどの場合ご自身の意志で矯正治療を開始しているため、
多くの患者さんが日々治療に関して矯正専門医と
コミュニケーションを取りながら矯正治療を進めていく傾向があります。


他にもメリットは様々ありますが、
基本的にご自身の意志で矯正治療を始められる
ということがベースにあるのではないでしょうか。

また矯正治療は口腔内の状況によりますが
基本的に年齢関係なく行えます。
気になった時に矯正専門医に相談してみていただければと思います。

2016年4月 6日

今回は少し趣向を変えて、ビジネスパーソンと歯列矯正について
お話していきたいと思います。

皆さんの周りの方で、矯正治療をされている方を少し思い出してみてください。
家族・友人など思い出されるのは様々かと思いますが、
性別で言うと女性を思い出された方が多いのではないでしょうか?
これはこれまで歯列矯正が見た目の改善など
審美的なイメージが強かったからではないでしょうか?

実はアメリカなどでは、ビジネスパーソンの出世の妨げになるものとして、
「肥満」「喫煙」が代表的な要因に挙げられていますが、
それと並んで「歯並びの悪さ」も関係していると言われています。
しかし、客観的に考えてみるとこれは日本でも同じことが言えると思います。
それでは、男性にどれだけ矯正治療が広がっているかを調査したデータがありますので、ご覧ください。

年齢別2.jpg

男女別2.jpg

少し古いデータにはなりますが、
年齢比較から見てみると18歳以上の大人になってからの
矯正治療の割合は高くなっています。
また、男女比較で見てみると、わずかではありますが
男性の治療割合が増加しております。
この調査から、少しずつではありますが男性の方々にも
審美面や健康面から矯正治療が広がってきているのではないかと思います。

最近の男性のケースで考えると、営業やサービスなど、
人と接する機会の多い方の歯並び相談が増えてきています。
また以前ご紹介しましたが、英語を仕事で使う方も相談が増えています。
発音の問題と、歯並びに対する海外の方の意識に自分も合わせていく
ということをおっしゃっています。
中にはパートナー(奥さんや彼女さん)に言われて来た
という方もいらっしゃいます。

若いうちに治療を行った方が確かに歯の移動も早く、
叢生(乱杭歯、凸凹)なども治るのが早い傾向があります。

しかし、重度の歯槽膿漏などが無い限りは矯正治療を行えますので、
社会で活躍されている男性もこの歳になってと思わずに、
一度検討してみてはいかがでしょうか。

矯正装置も見えない裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を
選択することもできますので、治療の費用や期間など
気になることはカウンセリングでご相談に乗らせていただければと思います。

2016年3月18日

アメリカ人が日本人と比べて歯列矯正を受ける割合が高い
という話をよく耳にします。

なんと約25倍の矯正治療経験者がいるというデータもあるくらいです。

今回はアメリカと日本の矯正治療に関しての比較
について考えてみたいと思います。

アメリカ人の方が多いとはいえ、
日本の矯正治療患者も増えてきている気もしますが、
その要因の一つとして海外との接点が増えてきたこともあるのではないでしょうか?

実際、留学や海外への転勤を考えて発音の観点から
矯正治療を始められる患者さんもいらっしゃいます。

また、海外で矯正治療を開始して、途中で帰国したため
治療の続きを当医院で行う、あるいは逆のパターンもあります。

こういった海外と日本の両方で矯正治療をやられた方に
お話を聞くと様々な観点から違いが見えてきますし、
だんだんとそのギャップも埋まってきている感じもします。


まず歯に対する意識の違いが最も大きい差のようです。

渡米経験がある方々に聞くと、歯並びがガタガタな人や、
上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口、反対咬合、しゃくれ)など
重度の不正咬合の方をまず目にしないということをおっしゃっています。

アメリカの文化では、そういった不正咬合は貧しさを象徴しているという
認識もあり、漫画などでも悪役や貧しい人を描く際には
歯並びをガタガタに描くそうです。

そのため多くのアメリカ人の親たちは、特に子供の歯並びに関しては、
誰かに勧められることなく歯列矯正に対して積極的です。

また不正咬合による健康リスク、例えば齲蝕(虫歯)や歯槽膿漏、
発音に関する問題だけでなく、スマイルそのものに対する意識も高いようです。

多種多様な人種がいるということもあり、
相手に安心感を与えるためにもスマイルが生きるために
必要なものとされてきたという話もあります。
そして日本と違い挨拶としてのキスを習慣にしています。
恋人や夫婦だけでなく友人間でも日常生活に浸透しているため、
口臭も含めて重要と捉えているようです。

もちろん歯並びに対する意識の違いだけでなく、
自由診療の観点から費用の違いもあります。
文化や歴史の違いがありますので、
もちろんどちらが正しいという話ではありませんが、
海外との距離が近くなってきた近年において、
少し意識を外に向けてみても良いかもしれませんね。

2016年3月11日

5年前の今日、東日本大震災が起こってしまいました。
ちょうど5年前、午後の診療中に地震が起こりました。
ひらの矯正歯科がある地域は地盤が固いため震災の当日もその揺れは激しくなく
地震が終わったあとも通常通り診療をしておりました。

そして診療後に駅へ向かったスタッフから電話があり
「先生、電車が止まっています。どうしましょう?」
慌ててニュースを見てみると東北地方の津波の映像がながれ
大変な惨事に気が付いたのを記憶しています。

あれから5年経ちましたが、原発の問題や復興の問題もあり日本の皆で
結集し解決すべきことが多くあります。

そんな中、「三陸沖に瀬谷丸を」という瀬谷区から瀬谷で募金を集めて
瀬谷丸という漁船を震災地に贈ろうというプロジェクトが組まれて
瀬谷区の学校、幼稚園、クリニックなど各団体に募金箱を設置し
見事、目標額に達成をして瀬谷丸という漁船を復興支援として
東北へ贈ることが出来たそうです。

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その解散式が先日、瀬谷公会堂で行われました。
歯科医師会も協力をしていたので解散式のチケットを頂きました。
当日、私は診療があったため妻と子供たちの三人で参加してきました。

ライトフライ級王者の八重樫 東さんも東北出身ということで
いらしていました。長男に声をかけて頭をなでてくれていたそうです。

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また歌手のMayJ.さんも横浜市出身とのことでゲストでいらして
Let it goやご自身の新曲など披露されて地元小学生に花束を
渡されていたそうです。

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瀬谷丸は、三陸沖で大活躍をしてるとのことです。
一刻も早い復興を心よりお祈りしております。

2016年3月 2日

今回は妊婦さんと歯科矯正治療についてのお話をしていきたいと思います。
妊婦さんと矯正治療は一見関係ないように思えますが、
最近では少しずつ相談が増えてきている内容となっています。


女性にとって出産は一大イベントであると同時に
身体にかかる負担も相当なものになります。
お腹の赤ちゃんのために口にするものに対して気を遣ったり、
つわりや倦怠感などから活動を制限される時期も出てきます。
病気だけでなく、風邪などの治療においても、
化学薬品などの使用もかなり制限されることとなります。

そういった中で、妊婦さんはまずご自身の健康を保つことが
総じて赤ちゃんのためにもなるため、様々な自己管理が必要になってきます。
ただ自己管理といっても漠然としていますが、
私たち矯正治療の観点からどういった点が役立てられるか、
なぜ歯列矯正が必要になるかという点についてお伝えできればと思います。

まず第一に栄養の観点から歯列矯正のメリットが考えられます。
食べるのがつらい時に、少しでも消化・吸収を促すために
咬合関係(噛みあわせ)を改善して栄養補給を
促すことにつなげることが出来ます。
とても当たり前のことですが、人は食べ物で出来ています。
毎日の咀嚼は、消化機能の入り口です。
歯列と咬合を整えることにより
消化吸収を助けることは間違いなく大切なポイントです。

次に口腔内トラブルを減らせる点が考えられます。
つわりなどで動くのがつらい時に歯磨きが十分に行き届かずに
齲蝕(虫歯)になるというリスクがあります。
またなかなか活動出来ない状態になった際に
虫歯治療に行くことは大きなストレスになってしまいます。
歯並びが綺麗に治っていると、磨き残しが減り、
齲蝕リスクを軽減したりすることが出来ます。

またあまり知られておりませんが、出産時には
いきむ際に歯を食いしばるため、咬合関係(噛みあわせ)によっては
歯の一部に力がかかってしまい、歯が欠けてしまうという事例もある様です。


一般的に矯正治療は2年から3年かかることが多くなっているため、
妊娠が分かってからのタイミングでは少し難しくなることが予想されます。
そのため、妊娠を考えられている方やまだ独身の女性の方も
今後の人生設計のためにも矯正治療の時期を加えて検討してみるのも
いいのではないでしょうか。

私たちも患者さんの置かれた状況などを最大限考慮して、
希望にお応えできるように努力していきたいと思っておりますので、
一度今後のためにもお気軽に相談にお越しいただけたらと思います。

2016年2月13日

当院の患者さんから素敵なものを拝見させて頂きました。

タイトルは「僕の歯」です。

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学校の宿題でご自身の矯正体験談を写真つきでまとめられたそうです。

矯正日記2016-2.jpg
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患者さんご自身の歯並び、矯正装置に対する意気込みも書いてあり、
「素晴らしい!」の一言につきます。

矯正日記2016-5.jpg

患者さんご本人、お母様のご許可を頂き、ブログにアップさせて頂きました!
Tくん、素敵なファイルを見せてくれてありがとうね!!

これからも矯正治療がんばってね!

スタッフ一同、応援します。

2016年2月10日

歯列矯正と聞くといつ頃から始めれば良いのか?
という声をよく聞くことがあります。

当院では、小児の方から大人の患者さんまで
幅広い年代の方に来院して頂いております。

子供の時期に矯正を始めると、
成長の観点などから永久歯の為のスペースを確保しやすく、
抜歯をしない治療を行える可能性が上がる
といったメリットなどがあります。

では大人になってからではすでに遅く、
抜歯をしないと治療が行えないのかと言われるとそうではありません。
口腔内の大きさなど個人差はありますが、
歯列(歯並び)を拡大して抜歯せずに治療を行えることもあります。
あるいは大臼歯を遠心(後ろ方向)へ移動することで解決することもあります。

また、大人の矯正治療では主体的に矯正を始められる方が多いため、
積極的に治療に対して向き合っていただけることが多いと感じます。

一言に矯正治療といっても様々な治療のステージがあります。
イメージしていただきやすいのが、歯にブラケットやワイヤーを装着して
歯を動かし、歯列を改善している期間(動的矯正治療期間)。
あまり意識として無いリテーナーという装置を使用して、
並べ終わった歯列が後戻りしないようにする期間(保定装置期間)などがあります。

動的矯正治療期間には齲蝕(虫歯)にならないように
今まで以上に歯磨きをしたり、患者さん自身で装着していただく
顎間ゴムを使用することもあります。
保定装置期間もきっちりと行っていただかないと
後戻りの原因となったりするため、長い期間
矯正専門医、衛生士と患者さん自身が一緒に協力をして治療をしていく必要があります。

大人の患者さんでは、そういった必要性も理解していただきやすく、
積極的に協力をしていただけるために
質の高い矯正治療が行えるというメリットもあるかと思います。

いずれにしてもきちんと理解していただくためには
医院と患者さんの間でしっかりと情報を共有し、
コミュニケーションを取ることで矯正治療は成功に近づくかと思います。
ですので、まずは成功の第一歩としてお気軽に御来院頂き、
ご相談して頂けたらと思います。

2016年2月 3日

母校である鶴見大学矯正科の講演会に参加してきました。

今回は、韓国でご活躍されている洪先生のご講演でした。
洪先生は、韓国の舌側矯正学会の会長をされていたご経歴を持ち
また舌側矯正においては、韓国から鶴見大学へ留学し学ばれた先生です。

リンガルセミナー.jpg

洪先生の独自の矯正装置(ブラケット)を用いて効率よく
かつ仕上がり重視の素晴らしい症例を多く拝見させて頂きました。

リンガルブラケット.jpg

アメリカなどでは、矯正治療をしていることが
ステータスとなっているので矯正治療をしていることが周りに分かるように
「ブラケットは目立つ方が良い!」
という考えが根底にあり表側矯正はメジャーですが、
裏側の舌側矯正は、アメリカではメジャーではありません。

 しかしアジアを中心とした地域においては、
「ブラケットは、なるべく目立たない方が良い!」との考えが多くあり
表側矯正に比べ舌側矯正の需要が高まっています。

 裏側の舌側矯正は、表側矯正に比べ
歯の挙動の複雑性や裏側ゆえの術者の視野の狭さなど、
複雑で難易度の高い治療法の一つとされております。
毎年、講習会などで新しい手法や装置の発表があります。
これらを吸収して日々学び、自分たちの技術、知識の肉付けをしていきたいと思います。

ひらの矯正歯科

2016年1月 8日

2016年の診療、スタート致しました。
昨年も皆様のお蔭様を持ちまして
年末最後の診療を無事に終えることができました。
冬季休暇中は、ご不便をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。

2016年ひらの矯正歯科は、今年の10月をもって10年目に突入致します。
初診を忘れず、ホスピタリティーのあるホスピタル(クリニック)の心を
スタッフ一同、大事にして2016年も邁進してまいります。

さて私は、休暇中に家族とともに新潟へスキーに行ってきました。

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春は、イチゴ狩り。夏は、海。秋は栗拾い。
冬はスキーをいった様に子供が小さいうちは、
季節にあった遊び・経験を家族でするようにしています。

長男は、スキー。下の娘は、まだ小さいため
来年からスキーデビューを予定しているので
今年は、ソリと雪だるま作りを一緒に行いました。

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長男もだいぶ大きくなりましたので下の子の面倒を
よくみてくれる様になりだいぶ助かりました。


スキー場で食べる冬の鍋もおいしく家族で頂きました。

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ここの鍋は、松任谷由美さんがコンサートの時に訪れるというお店らしいです。
ちゃんこ鍋屋さんでした。


お休み中は、家族サービスをしてしっかり充電してきましたので
今年の診療もしっかりと頑張っていきます。

今年も「ひらの矯正歯科で矯正をして良かった」と多くの方に
言って頂けるようにスタッフ一同、頑張って参ります。

今年もよろしくお願い致します。

2015年12月28日

前回は歯周病の仕組みについて少しお伝えしました。
歯並びや噛み合せが悪いことから磨き残しが生まれ、
齲蝕(虫歯)や歯周病につながっていくということもお伝えしました。

今回のテーマは免疫と歯周病の関係についてです。

歯周病の原因は、先に書いたように
磨き残しが主な原因ですが、
実は他にも様々あります。

最近の研究では、歯ぎしりも歯周病の原因ということがわかってきています。

歯ぎしりは、体重近い力が加わっているので、
歯周組織を過度に刺激してしまい、
歯茎に炎症を起こすことがあります。

この歯ぎしりの原因としては、噛み合わせの左右バランスや前後バランス、
クラウン(いわゆる差し歯)やブリッジ(欠損部の差し歯)などが
きちんとフィットしていない場合なども原因の一つとして挙げられます。

そして注目されてきているのがストレスです。

寝ているときでも強いストレスを感じている場合に
人は強く噛むといわれています。
またストレスがかかると唾液の分泌も下がると考えられています。
口の中が渇いてくると唾液による殺菌効果が下がり
虫歯、歯周病のリスク増加へつながってきます。


また、人間の身体は自律神経と免疫、
そしてホルモンバランスによって健康を保っています(ホメオスタシスの三角形)。
ストレスにより、自律神経のバランスが崩れてしまうとホルモンの分泌が下がり、
結果的に免疫も下がってしまいます。
免疫が下がることで口腔内の歯周病菌が繁殖しやすい環境が整ってしまい、
歯周病につながってしまうこともあります。


この関連性は、顎偏位の患者さんでも同じように説明できます。
顎偏位というのは、噛み合わせ、歯並びが悪く、
強く噛みこんだ際に下顎が左右どちらかに偏ってしまい、
下顎がゆがんでしまっている状態を指します。
顎偏位になると食べ物がしっかりと噛めないというだけでなく、
肩こりや偏頭痛などにもつながります。
またそこからイライラにつながり自律神経の乱れにもつながってきます。


歯周病は本当に多くの人が関連してくる病気です。
一見関係のないようなことでも巡り巡ってくることもあります。
逆に言うと歯周病を治そうと思ったときは、
その原因をしっかりと見ていく必要があるということです。
これは歯周病に限った話ではなく、矯正治療全体にも言えることです。

単に叢生(デコボコ、乱ぐい歯、八重歯)や上顎前突(出っ歯)、
下顎前突(反対咬合、受け口)を治せばよいということではなく、
その症状になった原因を突き止めていかなくてはなりません。

例えば上顎前突の治療で外科手術をして上顎を後方に下げることが
必ずしも正解とは限らず、状態によっては下顎の前方への成長を
促すことが必要かもしれません。
また治療した後も、治療前の状態に戻ろうとする人間の仕組み、
恒常性が働きますので、保定装置期間もとても大切になってきます。


今回は歯周病のお話を書きましたが、
これからも横浜ひらの矯正歯科では、その原因までしっかりと見極めて、
根本から噛み合わせ、歯並び、そして歯の健康全体を考えていきたいと思います。

ひらの矯正歯科

2015年12月15日

以前、歯周病になり歯が抜けてしまうと
歯並びに影響を与えてしまうということを書きましたが、
そもそも不正咬合によって歯周病になりやすいという場合も多々あります。
今日はそういった面も含めて歯周病についてご説明したいと思います。


現在、35歳以上の方の8割以上の方が歯周病にかかっているといわれています。
この数字は年々増えてきているようで、
多くの方にとって大切な内容になるかと思います。

歯周病というのは歯の周りの歯茎などの病気のことを指し、
初期段階のものを「歯肉炎」、進行したものを「歯周炎」と呼びます。
いわゆる歯槽膿漏です。

これは歯や歯茎の周りにつくプラーク(ネバネバしたもの)が原因となり
引き起こされるもので、初期の歯肉炎の段階で、
少し歯茎に物が触れるだけで不快な出血を伴います。
進行した歯周炎まで来ると、歯茎が下がってきて、
歯を支えている骨を溶かし始めてしまいます。

この歯周病は痛みを伴わない場合が多く、なかなか気づきにくい場合や、
ちょっとの出血があってもあまり気にしないという方も多くいるため危険です。
放っておくとだんだん歯がグラグラしてきて、最終的に抜けてしまいます。


この歯周病を予防するためには生活習慣の見直しや、
日々のクリーニングが何より大切になります。
プラークから感染が広がるという面もある為、
日々の磨き残しをなくすこと、定期的に歯科医院での
プラークコントロールが効果を発揮します。

生活習慣においては、喫煙者は禁煙することで歯肉の血流が減り歯周病のリスクが増加します。また間食を控えるなども効果的です。

口腔内の乾燥に関しては噛み合わせと歯並びも少し関係してきます。
唾液による口腔内の自浄効果について以前少し書いたこともありますが、
開口(オープンバイト)や上顎前突(出っ歯)は口が閉じにくいため歯茎が乾燥しやすく、唾液による自浄作用が減少し細菌の繁殖がしやすい環境と言えるでしょう。


厚生労働省、日本歯科医師会が推奨している8020運動にもありましたが、
80歳までに自分の歯を20本残すということも含めて考えると、
日々のメンテナンスがとても大切になります。
また横浜ひらの矯正歯科では小児、成人問わず矯正治療にご来院の際には
ブラッシング指導を特にしっかりと行っています。
また、毎日の習慣を子供のうちに身に付けていただくことで、
矯正治療が終わった後も、末永く綺麗な歯並びと
自分の歯を残して頂けるよう考えております。

「歳をとると歯が抜ける」そんなことは、ありません。
生活習慣、そしてお口のケアで生涯自分の歯で暮らすことも十分に可能なのです。

ひらの矯正歯科


2015年12月12日

今年もあと2週間と少し、あっという間に新年が訪れます。
さて2015年冬季休診日をお知らせ致します。

12月28日(月)午後~1月4日(月)まで

冬季休診とさせて頂きます。

※12月28日(月)は12:00まで診療致します。


上記期間中の装置の不具合などは
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
045-201-7737までご連絡お願い致します。

上記機関は、装置の応急処置のみとなりますので
お休み明けに当院にて本処置をさせて頂きます。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科


2015年11月25日

日本矯正歯科学会 福岡大会にスタッフとともに参加してきました。

大規模な学会のため多くのドクター、スタッフ参加のため
だいたい皆同じ時間帯の飛行機となります。
そのため平日だというのに羽田空港と福岡空港は、かなり混雑していました。

hukuokakuko.jpg


ポスター発表、学術講演、症例展示などさまざまな発表があり有意義な時間を
過ごすことができました。

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 例年、学会期間の夜に先輩・後輩ドクターのクリニックスタッフとドクターで
お食事会を開催しています。おそらく40~50名くらいでしょうか?
多くのスタッフ&ドクターが参加して
それぞれのクリニックのやり方など意見交換もできました。

 来年の日本矯正歯科学会は、徳島にて開催されます。

これからもドクターだけでなくスタッフも常に学ぶという精神のもと
頑張ってまいります。

よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科


2015年11月18日


11月19日(木)~20日(金)まで
日本矯正歯科学会 福岡大会に参加してきます。

スタッフ総出での参加となりますので
上記期間、臨時休診とさせて頂きます。


急な装置の不具合など緊急な場合。

横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
045-201-7737までご連絡お願い致します。

応急処置をして頂き21日(土)から通常通り診療をしておりますので
本処置を当院でさせて頂きます。

ドクター、スタッフともに学会にて矯正のトレンドを学んできます。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科


2015年11月13日

日本舌側矯正歯科学会に参加してきました。
休診日を利用しての参加でした。
大阪での開催で、ちょうど幼稚園のお休みの日と重なったため、
今回は家族で大阪へ出向き、妻と子供2人は、USJへ。

リンガル学会.jpg


そして私はスーツで学会参加となりました ↓


日本舌側矯正歯科学会にて2.jpg


日本舌側矯正歯科学会とは、歯の裏側に矯正器具を着けて治す矯正治療の
学会です。

表側の矯正治療と比べて裏側からの矯正治療は、独特な歯の動きをします。
ただ単に矯正装置が裏側に着いただけでは、ありません。

今回の学会の講演会では重鎮の先生の裏側矯正のメカニズムの考察や
新しい装置についての講演があり、またすばらしい症例発表も
多数あり、充実した学会でした。

私がスーツを着て出発したため、
子供「お父さんは、こんなに遠くでも仕事をしているの?」
私「お父さんは、大人になってからも良い仕事をするために遠くにきて勉強をしているんだよ。」
子供にとってはびっくりした様でしたが、常に学ぶという姿勢を少しでも
子供たちにみせることが出来て良い一日でした。

今月は、あと日本矯正歯科学会があります。
常に学ぶ精神で頑張ってまいります。


ひらの矯正歯科

2015年11月 6日

近年、歯並びを審美的理由で綺麗にするということだけでなく、
健康面を重視した噛み合わせ全体も考えての矯正治療を
希望される患者さんが増えてきています。

その理由の一つとして
噛み合わせと身体の関係性が
少しずつ認知されてきたからかもしれません。

ということで、今回は「噛み合わせと身体の関係」
についてお伝えしようと思います。


突然ですが、皆さんは食事の際に
自分がどの歯で噛んでいるのか意識したことはありますか?

食事の栄養バランスや、しっかりと噛むよう意識されている方は
多いかもしれませんが、どの歯で噛んでいるかを
意識している人は、あまり多くはいらっしゃらないかと思います。

しかし「噛む」という行為は日常欠かせないもので、
偏った噛み癖が生じると身体にとって
悪影響が出てくることがわかってきています。


■噛み合わせ(咬合関係)が悪いことで起こり得る身体への影響

きちんとした咬合関係で物を噛まないと、
頭の骨と下顎の骨がスムーズに動かすクッションの役割を
する関節円板が損傷することがあります。

その状態で片側ばかりで噛み続けると
顎の関節に過度の付加がかかり顎の関節に痛みが出たり
お口を開ける度にバキバキと異音が出てくることがあります。
また、顎の関節の正しい位置と咬み合わせがずれている場合
お顔や顎の周りの筋肉が過緊張を引き起こし、
頭痛などの悪影響が現れる可能性がある
とも言われています。


■どんな人に現れやすい?

・左右どちらか一方で噛む癖がある。
・歯並びが悪い=叢生(デコボコ、八重歯、乱ぐい歯)、
上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口、反対咬合など
・抜けている歯(欠損歯)があるが、放置している。
・柔らかいものばかりを好んで食べている。

この様な項目に思い当たる節がある方は、
噛みあわせ(咬合関係)がうまくいっていない
可能性が高いかと思います。

噛み合わせと身体の関係ということで、
意外に思う方も多かったかもしれませんが、
審美という側面だけでなく、身体全体の健康を考えて
歯列矯正を考えてみてはいかがでしょうか。


ひらの矯正歯科

2015年10月30日

今回は子供の指しゃぶりの習慣と歯並びの関係について書いていこうと思います。
以前舌癖のテーマの際にも指しゃぶりは登場しましたが、
少なからず歯並びに影響を与えているものの一つに
指しゃぶりは考えられています。
ただ、その影響の大きさについては各歯科医師によって
考え方が違いますし、
矯正歯科専門医と小児歯科医との間でも意見は違います。

横浜ひらの矯正歯科では、4歳までに指しゃぶりを辞められれば、
一時的に歯列に影響がでても後の永久歯列には影響を及ぼさない
という考えを支持しています。

今回はその指しゃぶりに関しての情報と、
指しゃぶりの習慣を放っておく場合の弊害について
少し情報提供出来ればと思います。


指しゃぶりは赤ちゃんの習慣で、
見ている方は赤ちゃんっぽくてかわいく感じます。
本来指しゃぶりというのは、お母さんのお腹の中に
いるうちから始まっているといわれています。
指しゃぶりの原因としては、眠気と寂しさからくると考えられていて、
指しゃぶりをすることで赤ちゃんは安心感を得るそうです。

今回の歯並びとの関係ですが、4、5歳を過ぎても
指しゃぶりが続いてくると、のちの永久歯列に悪影響を与えると言われています。

歯というものは、以前もここで書きましたが
弱い力でも十分に歯列に影響を及ぼしてしまいます。

そのため、毎日指しゃぶりをする習慣が続くことで、
それに合わせた歯列になることも十分に考えられます。
また、口の形態が変化してしまうとで、
呼吸や、発音、食べ物を噛む機能、
飲み込む機能にも悪影響を与えることもあります。

歯並びにおいて考えてみると、
様々な症状につながることがわかっています。

一つ目は開口です。
指しゃぶりが続いたことで前歯が噛み合わなくなり、
常に口が開いている状態になります。

次に多いのが上顎前突(出っ歯)です。
これは以前ここにも紹介しましたが、
上あごの前歯が外側に倒れて上顎前突になることがあります。

他には交叉咬合(こうさこうごう)と呼ばれる症状に
なる方もいらっしゃいます。
指しゃぶりをする際に、頬が内側に力を加えます。
これにより特に上顎歯列が狭くなり、上下の歯列バランスが崩れてしまいます。

このように様々な影響を与える可能性のある指しゃぶりですが、
赤ちゃんのうちから神経質になりすぎる必要はないと思います。
3歳ころまでは、生理的現象とも考えられております。
したがって3歳ころから、急がずに少しずつ習慣を改善していって
4歳までに辞められるように準備していけばよいと
ひらの矯正歯科では考えています。

指しゃぶりの習慣が3歳くらいまで続いて、歯列に影響が出たからといって、
すぐに矯正治療を始めなくてはいけないということもありませんので、
何か気になる場合は相談に来ていただければと思います。


ひらの矯正歯科

2015年10月14日

今回は、成人の矯正治療患者さんが
近年、増えてきているということをお伝えします。

以前も紹介したある矯正歯科学術会が行った調査結果で、
少し前になりますが1998年と2003年の成人患者の割合というものが出ていました。

ひらの矯正歯科では、小児矯正を受けられる患者さんが
とても多くいらっしゃいますが、見えない裏側矯正(舌側矯正)
を含め近年、大人の患者さんも増えてきている気がします。

【1998年】
・18歳以下の矯正患者:75%
・18歳以上の矯正患者:25%

【2003年】
・18歳以下の矯正患者:68%
・18歳以上の矯正患者:32%

最近のデータが欲しいところですが、
実際、成人患者さんが3人に1人くらいまで来ています。
また、ひらの矯正歯科の場合、横浜に近い立地からか、
もう少し大人の患者さんの割合が多いかもしれません。


成人患者の中の男女比に関しては、女性が圧倒的に多いのですが、
男性の患者さんも増えてきていることがわかります。

【1998年】
・女性の矯正患者:80%
・男性の矯正患者:20%

【2003年】
・女性の矯正患者:74%
・男性の矯正患者:26%

見えない裏側矯正が進化して、
多くの医院でも裏側矯正や見えないマウスピース矯正なども
増えてきていることから、男性の矯正治療を受けられる方が
増えてきているのかもしれません。

また、海外との仕事の関係から、
英語の発音を考えて歯列矯正治療を受けられる方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。


年齢内訳は以下にある通り、40歳を超えた方が全体の10%を占めています。

・18歳~39歳:90%(女性73%・男性27%)
・40歳~59歳:9%(女性87%・男性13%)
・60歳~:1%(女性72%・男性28%)

以前、基本的に歯槽骨に問題がなければ、どんな咬み合わせでも
何歳でも矯正治療を受けられるということを書きましたが、
実際に10人に1人が40歳以上の患者さんだというデータを見ると驚きます。


大人の患者さんの場合、仕事の都合なども考えて、
矯正装置が見えない裏側矯正(舌側矯正、リンガル)を
希望される方が多くいらっしゃいます。
また費用も考えて上顎を裏側矯正、下顎を唇側矯正にする、
いわゆるハーフリンガルでの矯正治療を希望される方もいらっしゃいます。

日々のライフスタイルに合わせた矯正治療の方法をご提案していければと思っています。


ひらの矯正歯科

2015年10月 6日

これまでコラムでいくつか裏側矯正(舌側矯正)のメリットを書いてきましたが、
今回は少し視点を変えて書いてみようと思います。

ちょっと専門的になります......。

よく表側矯正に比べて裏側の矯正の方が
治療期間がかかるという噂?都市伝説?を耳にしますが
そんなことはありません。

実際、逆に表側矯正より裏側矯正の方が早く治るケースも存在します。

あまり一般的には知られていないことですが、
実は、裏側矯正の方が治療しやすい症例があります。

それは上顎前突(出っ歯)など、
上顎の前歯を後退させる矯正治療です。

一般的には裏側矯正の方が専門性が高く、難しいと言われています。
確かに表側と力のかかり具合が逆だったり、
それ相応の技術と経験が必要になるのが裏側矯正です。
しかし、力のかかる位置などを考えると
出っ歯などの治療は裏側の方が治療しやすいことが分かってきます。

歯に力をかける場合は、力の加わる位置=力点と、
歯の動きの中心部分=支点があります。

基本的に矯正器具が着いている方に歯は動きやすい
性質を持っています。
裏側にブラケットをつける舌側矯正の場合、
歯の裏側に矯正器具が着いているため後ろ方向に歯を動かし易くなります。

ただし気を付けないと歯が過度に舌側に入ってしまうので
そうならない様に歯を引っ張る方向を工夫したり
ワイヤーに「ねじり」を入れて対応したり、
様々なテクニックを使用して治療しますので、
問題なく歯が動いていきます。
もちろん表側でも出っ歯の治療は問題なくできます。


裏側矯正のメリットとして、見えないというのが
一番始めに頭に浮かびますが、こういったメリットも実はあります。
当院は、症状に関係なく裏側矯正治療を対応していますので、
他にも良い点などもここでご紹介していければと思います。


ひらの矯正歯科

2015年10月 2日

 お昼休みにある電話がありました。

ある技工士さんからでした。

技工士さん「先生!おめでとうございます!!」

私「???」

誕生日でもないし....なんだろうと思って思い返したら
気が付いたら開業9年目に突入していました。

その技工士さんはそのお祝いのお電話を下さったのでした。
Uさんありがとうございました!
とても嬉しかったです。

気が付けば丸8年が経っていました。
ここまで多くの方々に支えられ、スタッフに支えられ
本当に感謝感謝です。

でもクリニックは、まだ9歳!

これからも多くの患者さんから
「ひらの矯正歯科で矯正をして良かった!」
と言って戴けるクリニックを
常に目指してスタッフ一同、頑張って参ります。

 11月は、日本矯正歯科学会が福岡で開催されます。
ドクターだけでなくスタッフ総出で参加して新しい知識を
入れて初心を忘れずに頑張ってきます。

9年目のひらの矯正歯科もどうぞよろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2015年9月15日

今日も前回に続き、意識調査からのご紹介です。
以前もご紹介したことがある矯正歯科学術会が行った調査で、
1000名の男女を対象にしているため、
動向をみるには有意義なデータかと思われます。

■歯並びに自信がありますか?

・当てはまらない:22.0%
・やや当てはまらない:24.2%

合計46.2%の方が歯並びに自信がない、
あるいはあまり自信がないという回答をしています。


■歯を見せて笑うことに抵抗がありますか?

・抵抗を感じる:8.1%
・やや抵抗を感じる:17.8%

合計25.9%の方が笑顔を見せる際に
口元を気にされていることがわかりました。

以前コンプレックスがある体の部位ということで、
第一位が「歯」だったという新聞の調査を紹介したことがありますが、
やはり口元に関してのコンプレックスなどは
多くの日本人が感じているようです。

受け口(下顎前突・反対咬合)や
出っ歯(上顎前突)などがいじめの原因の一つにもなっている
ということもありましたが、そもそも自分自身の歯並び、
口元に対して自信を持っていないということからきているのかもしれません。


こういった調査を見てみると、
割合は別として多くの方がご自身の歯並び、
見た目などに対して不都合を感じている、
あるいはコンプレックスになっていること示唆していることがわかります。

費用や、治療期間、あるいは
見えない裏側矯正(舌側矯正)での治療が出来るのか、
抜歯なのか非抜歯なのか、
など様々な疑問点や心配なことが矯正治療にはあると思います。

ひらの矯正歯科では、こういった疑問を一つ一つクリアにすることで、
患者さんにご納得頂いた上で矯正治療を始めていければと思っています。
一人でも多くの方が自信を持った歯並びを手に入れて、
日々の生活を笑顔で送ることが出来るようになればと
スタッフ一同願っております。

ひらの矯正歯科

2015年9月 8日

前回につながるデータがありましたのでご紹介いたします。
これも前回同様ある矯正学術会が調査したもので、
今回は歯の健康に対する意識調査になります。
前回、最後に書きましたが、噛み合わせは、
見た目の美しさだけでなく様々な健康に影響を与えることが
少しずつ認知されてきているのがわかります。


○噛み合わせの悪さが原因で発症してしまう可能性があると思われるトラブルは?

① 56.8%:顎関節症

② 54.7%:虫歯

③ 44.7%:歯周病

④ 39.8%:発音障害

⑤ 37.5%:顎変形症

⑥ 28.2%:口臭

⑦ 15.2%:ドライマウス(口の中が乾く:口腔乾燥症)


このコラムでもこれまでお伝えしてきたものも含まれていますが、
少しずつ噛み合わせと口腔内のトラブルとの因果関係が
認知されてきているように感じます。

顎関節症に関しては、咬み合わせが原因の全てではありませんが、
咬み合わせが悪い方は、それつながる可能性があることもわかってきています。

また、虫歯や歯周病に関しては、噛み合わせだけでなく歯並びの悪さから
磨き残しにつながり、発症する可能性が高くなる
ということも認知されてきています。

4番目の発音障害に関しては、上顎前突(出っ歯)や
下顎前突(反対咬合、しゃくれ)だけでなく、
オープンバイト(開口)なども考えられます。

これらのトラブルは同時に複数発生するということも考えられます。

例えば、上顎前突の方で前歯の飛び出しているケースでは
唇が前歯に当たり口が閉じにくく、その結果
お口の中の唾液が乾燥し、唾液の自浄効果も下がります。
そのため虫歯になる可能性も高くなり、
歯周病に発展する可能性もあります。
同時に唾液の抗菌作用も薄くなり口腔内の細菌数が増加し
口臭の問題も抱えてしまうこともあります。
また、口呼吸となり冬場など風邪をひきやすくなってしまいます。

ひらの矯正歯科では大人の患者さんの場合、
審美性を求めて見えない矯正、裏側矯正(舌側矯正)を
希望される者さんも多いのですが、
今後も審美的要素、そして、それ大切になる健康に関する情報発信を
続けていきたいと思います。
そして長く安定して健康な歯を保てる歯科矯正治療を
ご提供できればと考えています。


ひらの矯正歯科

2015年9月 1日

今回は、ある矯正歯科学術会が調査した審美に対する
調査結果についてご紹介したいと思います。
この調査は以前歯並びと第一印象の関係についての調査と同じ調査で、
対象が1000名ということでデータとしても参考になるかと思います。

前回のものは歯並びが第一印象に影響を与えているということを
多くの方が感じ、ブライダルや就職などの場面で歯並びを
よくしておきたいというデータでしたが、
今回は審美に対する金額・費用の意識調査結果です。

〇今よりも美しい歯、美しい肌を手に入れるためにかけられる金額は?

① 0~1万円未満
肌:53% 歯:48.4%

② 1~10万円未満
肌:38.4% 歯:40.5%

③ 10万~50万円未満
肌:6.7% 歯:9.0%

④ 50万~100万円未満
肌:0.9% 歯:1.8%

いかがでしょうか?

最近、審美歯科、審美矯正といった言葉がどんどん広がってきています。
歯科矯正(歯列矯正)はカテゴリが違いますが、
歯を綺麗に保ちたいという方が
多くいらっしゃるということは再確認出来ました。

2%くらいの方が回答している100万円未満というのが
矯正歯科の治療に対して該当するのかなと思いますが、
健康面からの歯列矯正に対する意識を加味すると
もっとパーセンテージ多くなる気がします。

といいますのも見た目の改善を求めた患者さんだけでなく、
やはり機能面や健康面、虫歯や歯周病につながるリスク、
肩こりと噛み合わせの関係などを考えて
受け口(反対咬合)や出っ歯(上顎前突)の改善を
求められる患者さんが実際のところ多くいらっしゃるからです。

また気になるデータがありましたらご紹介したいと思います。


ひらの矯正歯科

2015年8月19日

以前、「歯並びを治したいが、インプラントで治すのと
歯列矯正治療で治すのとどちらが良いか」という質問を受けたことがあります。
そこで今回はインプラント治療と矯正治療の違いについて少し解説できればと思います。

まず、ここでいうインプラントとはデンタルインプラントのことです。
デンタルインプラントというのは、人工の歯を固定するために、
歯槽骨(顎の骨)に人工の歯根を植立することを指します。

セラミックの歯を埋め込むことで歯並びを改善するという
イメージからきている質問だと思いますが、
実はこのデンタルインプラントは歯並び改善目的とは全く違ってきます。

インプラントはもともと歯がない(欠損歯)、
あるいは虫歯や歯周病などから歯を抜いてしまった骨の部分に、
人工の歯を植立して歯列の隙間を埋めて咬めるようにする
するという目的で使用するのが通常です。

つまり虫歯や歯周病などでやむを得ず抜歯となった部分に
人工の歯を顎の骨に植えることで、通常に近い状態で食事が
出来るようになるという治療です。

歯が無い方にとっては、歯列の隙間がなくなるため歯列の改善、
につながりますが、歯並び全体を綺麗にする治療法ではありません。

インプラントは、「歯がないところに人工の歯を顎の骨に埋め込み、咬めるようにする」

矯正治療は、「ご自身の歯を動かしてなるべく人工の被せものは入れずに歯列全体を整える。」
まとめるとこうなります。

ガタガタの歯を全部抜いてインプラントにするのはどうか?
というご質問があることがありますが、
どうしても時間がなく、芸能関係の方など
即座に歯並びを治さなくてはならないなど
理由の場合は、仕方ないこともあるかもしれませんが、
上記理由でなければ、なるべく残せる歯は残しておいた方
歯列は長持ちします。


矯正治療というのは、現在ある歯の状態を
そのまま生かしてより良い位置に移動させていくというものです。
顎のサイズの問題で抜歯が必要になる場合も出てきますが、
できる限り健康な歯をそのままに、
噛み合わせ全体まで含めての治療計画を立てて
治療を進めていくのが矯正治療になります。


今回はインプラントと矯正治療の違いについて、
それぞれの治療目的が実は違うということをお伝えしました。
矯正治療は、あくまで歯並びと噛み合わせの改善を目的とする治療になります。
インプラントは、入れ歯やブリッジの替わりの治療法となります。

見えない裏側矯正(舌側矯正)か、表側矯正なのか、
それともインプラントなのか、という選択肢ではないということを
お伝えできればと思います。

ひらの矯正歯科

2015年8月15日

 昨日より夏季休診明けの診療が始まりました。
休み中は、遠出をせずに息子たちが恐竜に興味を持っているので
パシフィコ横浜の恐竜博に行ってきました。


kyousei.jpg


有名なティラノサウルスの大きな骨が展示されており、
通常はフェイクの骨の展示が多いそうですが、
今回は、本物の骨の展示とのことで子供大人問わず多くの方が
まわりで見学をしていました。
あまりの大きさに「恐竜ってあんなに大きいの?」と言って子供たちも
目を丸くしてみていました。
化石の発掘体験コーナーも経験できて子供たちも大満足でした。

そして休み中に私の誕生日だったためスタッフから
アロマの誕生日プレゼントを頂きました。
いつもありがとう!

どんなに忙しくても一生懸命頑張ってくれているスタッフに
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。


2015年、後半戦もスタッフ一同、より良いクリニックを考えながら頑張って参ります。
どうぞよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2015年8月 7日

今回は歯並びと睡眠時無呼吸症候群の関係について少し書いてみようと思います。
睡眠時無呼吸症候群と歯並びは一見関連性がなさそうですが、
近年の研究では少しずつその関係が明らかになってきているようです。


そもそも睡眠時無呼吸症候群というものは、
上気道と呼ばれる呼吸の際の空気の通り道がふさがってしまい、
寝ているときに何度も呼吸が止まるという怖い病気です。

居眠り運転などで大きな事故につながったというニュースも
時々耳にすることありましたよね。

この睡眠時無呼吸症候群は様々な原因があり、
全て歯並びが原因ではありませんが、
近年、噛み合わせが一つの原因になっている場合もあることがわかってきました。

特に下あごが後ろの方向に下がってしまっている
下顎後退という症状の場合、
上気道がふさがりやすくなり、睡眠時無呼吸症候群に
つながるというケースが出てきているようです。


矯正歯科には様々な分野の学術会というものがあり、
その一つであるMBTという歯科矯正の学術会がありますが、
この学術会のグローバルミーティングで
チリの矯正専門医が睡眠時無呼吸症候群に関しての発表を行っていました。

この矯正専門医は耳鼻口腔科医、内科医、口腔外科医と協力し、
下顎の前方移動手術を歯科矯正と合わせて行い、
睡眠時無呼吸症候群を改善したというものでした。


これまで、受け口(下顎前突・反対咬合)や
出っ歯(上顎前突)など審美的な話も書いてきましたが、
こういった噛み合わせまで含めた症状が様々な病気に
つながってきているということがどんどんわかってきています。

単に見た目の歯ならびをきれいにするということ以上に
健康全体を含めた噛み合わせ治療の必要性が増えてきています。

睡眠時無呼吸症候群について今回は書いてみましたが、
こういった身近な問題の解決につながったという
患者さんも多くいらっしゃいます。

綺麗な歯並びと同時に、噛み合わせ、
そして、そこからつながる健康について考えて
矯正治療を行っていくことが大事となります。


ひらの矯正歯科

2015年7月17日

7月もあっという間に中旬に入りました。
今年も早くも折り返しとなりました。
昨日から台風の影響もありジメジメした日が続き
梅雨明けが待ち遠しいですね。

さて8月の夏季休診日のお知らせです。

8月9日(日)~13日(木)まで夏季休診とさせて
頂きます。

装置の不具合など緊急の場合は、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):
045-201-7737までご連絡お願い致します。
(痛くない様にする等、応急処置のみとなります。)

休日急患診療所にて応急処置をして頂き、お休み明けに当院にて
装置の調整を致します。


ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2015年7月14日

インフォームドコンセントという言葉をご存知でしょうか。
もともと医療現場において、患者さん自身が自分の受ける治療に関して
しっかりと知る権利があるということから生まれた言葉です。
医療従事者が患者さんに対してしっかりと治療方針を説明し、
患者さんがその治療内容に合意することを指します。


歯科治療においてもこのインフォームドコンセントの重要性が広がってきています。
特に矯正治療は虫歯治療と比べて長い時間がかかりますので、
とても大切な考え方になっています。


矯正の材料や技術の進化により、
様々なコンセプトをうたった歯科医院が増えてきました。
見えない矯正ということで裏側矯正(舌側矯正)、
インビザラインといったマウスピース矯正など、
患者さんにとって矯正治療が身近になってきたと同時に、
インターネットの普及により、多く情報が得られると同時に
情報が氾濫し患者さんご自身がかえって迷ってしまうという
お話しを良く耳にします。
良く分からない状況で矯正治療をスタートしてしまうと
あとで「治ってはいるけど、思っていたことと違う」
ということになりかねません。

こういったことは、矯正治療がスタートする前に
しっかりとカウンセリング時にご説明させて頂き、
そして納得がいくまでご質問をお受けすることで防ぐことが出来ます。

矯正治療の方法、装置の種類、おおよその期間、違和感など、
さまざまな点において含めて納得がいく状態になり
矯正治療を始めることが大切だと考えます。

またスタートする前だけでなく矯正治療中においても患者さんとドクター・スタッフの
コミュニケーションがとても大事となります。

とくに子供さんの患者さんの場合、身長が伸びるのと同時に顎の成長も発生します。
おおよその予測は立ちますが、初診時とガラッと変わった顎の成長パターン
を示す子供さんもいらっしゃいます。
そういった時は、治療の途中でもその状況にあった装置のご提案をするようになります。
(この場合でも、ひらの矯正歯科では、追加費用はかかりません)
また、歯の動きは個人差があり、歯が動きやすい方
動きにくい方がいらっしゃり予定の治療期間ぴったりで
必ず終わりますとは、なかなかなりません。

予定より早く終わるケース、遅く終わるケースさまざまです。
こういった矯正装置の種類や期間の変化なども
治療中のコミュニケーションがしっかりとれて
いれば問題は起こりません。

今回こういったことを書くのは、矯正治療スタートの
ご決断時もそうですが矯正治療が始まった後の治療中の時も、
常に気になることをご遠慮なく
矯正医、スタッフにご質問いただけたらと思っているからです。

ひらの矯正歯科ではドクターだけでなく、
スタッフも含めて患者さんとのコミュニケーションが大切と考えています。

少しでもわからないことや気になることは、
いつでもお問い合わせ頂ければと思います。

「どんな些細なご質問でもかまいません。いつでもお気軽にご質問ください。」

これが私達ひらの矯正歯科スタッフの口癖です。

ひらの矯正歯科

2015年6月24日

矯正治療を受けられる患者さんの要望は様々です。
下顎前突(受け口)や上顎前突(出っ歯)、
叢生(デコボコや八重歯)など
見た目を改善したいという要望から、
食べ物を噛むための機能を改善したい、
あるいは将来の歯周病などの予防を考えて歯列を治したいなど色々あります。
また歯並びの治し方も様々です。
見えない裏側矯正(舌側矯正)を希望される、
非抜歯での治療を希望されるなどあります。

これまで色々と関連するテーマのコラムを書いてきましたが、
今回は初心に戻り「見た目の改善」から少し書いてみようと思います。


まずご紹介したいのが、少し前になりますが
ある矯正歯科団体が行った調査です。
その調査では89.6%の日本人が
笑う時に口元を隠すというデータが出ていました。

同様の調査では、アメリカ人で16.7%、
そしてイギリスではなんと0%
というものも出ているそうです。

文化的な観点から口元を隠して笑うということかと思いましたが、
なぜ笑う際に口元を隠すのかという質問に対しては、
八重歯、デコボコ、出っ歯など歯並びの悪さを隠したいから
という回答が最も多かったそうです。

確かに ひらの矯正歯科で矯正治療を終えた患者さんの中には
口元を隠さずに笑えるようになったという方が多くいらっしゃいます。
また子供の患者さんでは歯並びを理由にお友達にからかわれることが
なくなったという話もよく耳にします。


人は出会って30秒で相手のイメージを作るということをよく耳にします。
対人関係において第一印象はとても大切です。
その中で歯並びも大きな影響を与えることもわかります。

矯正専門医という観点から見ると、顎の噛み合わせの機能や、
将来的な咀嚼の安定、体全体に与える健康的影響など様々な理由から
矯正治療の価値を伝えていきたいと思っていますが、
シンプルに見た目を改善することで
どれだけ多くの人に喜んでいただけるか計り知れません。
矯正治療が第一印象での自信、
そして自信をもった笑顔につながれば
これほど嬉しいことはないと思っています。


ひらの矯正歯科

2015年6月16日

前回は海外から見た日本人の歯並びに関してのデータをご紹介しましたが、
今回は海外と比較した矯正治療に対する意識度調査をご紹介します。


この調査はニューヨーク、上海、東京で行われた調査で、
歯並びが悪い方を対象に歯科矯正治療を受けたいか?
という質問に対する意識調査です。


◆海外と比較した矯正治療意識度調査

・ニューヨーク:79.3%
・上海:85.3%
・東京:54.2%

この調査はニューヨークと上海との比較ですが、
約8割の海外の方が矯正治療をしたいという回答に対して
日本人は半分ほどしかいなかったということがわかります。

ちなみに矯正治療経験でいうと、
ニューヨークでは約半数の人が矯正治療経験ありと答えたのに対して、
日本はわずか21.3%しかいなかったというデータもありました。


日本人は欧米人と比べて顎が比較的小さく、
どうしても叢生(デコボコ)になってしまったり、
顎のサイズの問題から下顎前突(受け口)、上顎前突(出っ歯)
といった症例が多いといわれています。


よく矯正治療と受けるのに躊躇してしまう理由として、
矯正装置が恥ずかしいという回答を目にします。
アメリカ人は矯正治療が一つのステータスとして浸透していて、
金属の矯正装置がついていることが
日本とは逆に誇らしいということもあるそうです。

そのため日本では見えない矯正、裏側矯正(舌側矯正)が発展してきました。
審美的な意識が高いはずの日本人にとって
今後も裏側矯正が求められてくるのは必然ではないでしょうか。
横浜ひらの矯正歯科ではそういった患者さんのニーズに応えるべく
裏側矯正でも様々な症例に対応できるようにしてきました。
もし歯並びが悪くても矯正治療をしたくない理由が審美的理由だとしたら、
あきらめる前に一度相談に来ていただければと思います。


ひらの矯正歯科

2015年6月 9日

以前に歯並びに対する意識調査は以前少し書いたことがありますが、
今回は海外から見た日本人の歯並びのイメージについての調査結果がありましたので
ご紹介させて頂きたいと思います。


八重歯が海外ではマイナスイメージが強いなど
色々日本と文化の違いはありますが、
実際に日本人の歯並びに対するイメージを
数字で見てみると少し驚くものがありました。

近年お仕事で英語を使われる方、
留学される方などが発音の改善のために
歯列矯正をするようになってきました。
今回の調査結果が少しでもそういった方へのヒントになればと思います。

調査会社:インビザライン(マウスピース矯正)を展開している企業による意識調査


◆日本人の歯並びに対する印象(対象:日本に住む外国人100名)

・良い : 4%
・普通 : 20%
・悪い : 76%

この数字にはびっくりしました。
8割近い方が日本人の歯並びが悪いと回答したとのことです。
調査対象の方のコメントの中には
「日本人は健康に対する意識が高いのに、歯並びに対する意識が低いことに驚いた」
といった意見や、「ビジネスのシーンで笑顔はとても大切です。
日本人はもっと歯や歯並びに気を使ったほうが良いと思います」
という意見があったそうです。

とてもシンプルなアンケート調査結果ですがいかがでしょうか。


この調査では症状(出っ歯、受け口、叢生、八重歯など)に関しての
調査ではありませんが、少なくとも印象が良くないことはわかります。

しかし国際社会の時代が進めば進むほど、発音の問題や、
こういった海外とのギャップを認識して
矯正治療を受ける患者さんが増えてきているような気がします。

また将来を見越して子供のうちに英語教育と同時に
歯科矯正を受けるようにされる方も増えてきました。
近年では、接客業などお仕事上の必要性から
見えない裏側矯正で治療される方も男女とも増えてきています。

英語の発音と歯並びの関係については前に書きましたが、
海外から見た日本人のイメージという視点でも歯並びについて
考えてみてはいかがでしょうか。

ひらの矯正歯科

2015年5月26日

横浜ひらの矯正歯科では子供の矯正患者さんが多くいらっしゃいます。

また同時に裏側矯正(舌側矯正)も多く経験してきていることから
大人の患者さんも来られます。

子供の矯正は抜歯の可能性を下げることが出来るというメリットもありますが、
いったい何歳まで矯正治療を受けることが出来るのでしょうか?


答えからいうと歯を支える組織(歯茎、顎の骨)がしっかり
していれば、「年齢的な制限はない」となります。
というのも、歯の動きから考えると説明できます。


矯正治療は、歯に矯正装置(ブラケット、ワイヤー)を付けることで
弱い力を持続的に加えます。
力を加えることで歯茎の中の歯根部分が歯槽骨にぶつからないように
免疫細胞が活動を開始します。
ぶつかりそうになる方の骨は破骨細胞という細胞が
歯の周りの骨を「吸収」します。
そして反対側の方で骨芽細胞という細胞が
歯の周りの骨を「再生」=新しく生み出します。
このように硬い骨の中を、歯の周りの骨の「吸収」と「再生」が繰り返されることにより、
歯が動いていくのが歯列矯正治療の仕組みです。


矯正治療の年齢制限がないというのは、
この吸収と再生が機能している限りは
基本的に歯を動かすことが出来るという意味です。
また吸収と再生の場である歯の周りの骨がしっかりしている
ことが大事となります。

子供と比べて大人の場合は代謝が落ちていたりするので、
再生のスピードに時間がかかることもありますが、
中には60代70代の患者さんもいらっしゃいます。

逆に矯正治療が出来ない場合というのは、
この歯槽骨に問題がある場合、あるいは歯周病が進行状態にある場合などです。


ただ歯周病と歯並びの関係もある通り、
日々のブラッシングで歯の健康状態を保つことは
とても大きな意味がありますので、
丁寧に口腔内のケアをしていきたいものです。
歯並びが悪いと歯磨きが難しくなり、
結果、歯周病や虫歯になり易く
歯を失ってしまう原因にもなってしまいます。

歯茎の状態が心配な方は、まずはかかりつけ歯科医院にて
歯周病のチェックを受けて頂き、
歯周病の治療の必要性の有無を判定して頂き、
治療の必要があれば、歯周病の処置を行って頂くことが優先となります。

ただし一度よくなった歯周病も、その後の歯ブラシが難しいと
「歯周病が治る」→「ブラッシング不足による歯周病再発」という
負のスパイラルにはまりかねません。

よって歯並びが歯周病に成り易い要因の一つである方は、
歯周病処置後に矯正治療をお薦め致します。

綺麗な歯並びで健康な歯列を維持することが矯正歯科の役割であります。
そして、歯を支える組織が健康であれば、いつの年齢でも矯正治療を受けることが
出来るのです。


ひらの矯正歯科

2015年5月19日

今回はご自身で出来る歯並びの自己チェックについてご紹介したいと思います。

以前「正しい歯並び」のポイントを書いたことがありますが、
正面からの歯並び自己診断のポイントを少しご紹介できればと思います。

本来 矯正歯科専門医院では、上下左右様々な角度から、
また骨の状態など見えない部分も含めて診断していくので、
あくまで参考の一つとして捉えていただければと思います。
また、出っ歯や受け口と誰でも見ただけでわかる症状であっても、
見た目以外の部分に不正咬合の原因があることが多々ありますので、
気になることがある場合は、自己判断のみに頼らず
矯正専門医院へ相談に行かれることをお勧めいたします。


① 正中線(せいちゅうせん)
正面からのチェック一つ目は、正中線というものです。
一番前の歯二本の間の部分を正中といいます。
この正中は上の歯と下の歯それぞれありますので、
上下の正中が大きくずれていないかどうかというのを
自分でチェックすることが出来ます。
正中線が上下で大きくずれている場合は
上あご、あるいは下あごが左右方向にずれている可能性があります。

注)人の体は完全に左右対称な個所はありません。
お顔を鏡で半分写した時に本来の自分の顔と異なる様に
歯の大きさも同様なことが言えます。

例えば同じ前歯であっても右と左とでは、
若干の大きさの差があります。
その大きさや形の差によって咬み合わせは良くても
物理的に上下の正中線が完全に一致しないケースがあってもおかしくありません。
しかし上下の正中線が前述とは違いかなり大きくずれていると
治療対象の可能性がありますが、あくまでも完全に一致していなくはいけないと
いうことではありません。

② 叢生(そうせい・デコボコ)
叢生も正中線と同じく一目で正面からわかるものです。
叢生とは簡単に言うと凸凹のことですが、
八重歯のように飛び出しているという場合もあれば、
捻転(ねんてん)といってねじれているものを見つけることもできます。
子供の歯列を確認する場合は、その後の成長を予測しての
矯正治療開始のタイミングを見ることが必要になってきます。

③ 頤(おとがい)
あまり聞きなれないかもしれませんが、
顎の先端部分のことを頤(おとがい)といいます。
頤自体が左右どちらかにずれているというのを確認することが出来ます。

④ 歯の本数
次にご自身でチェックできるのが歯の本数です。
基本的に永久歯の場合は左右上下それぞれ7本ずつの合計28本あります。
親知らずを含めると32本になります。

欠損歯というのを小学校の歯科検診で耳にすることもあるかもしれませんが、
欠損というのは生まれつき足りない歯を指します。
① の正中線とありますが、中には前歯が一本欠損で、
正中線が揃っていないのが正常という場合もあります。


いかがでしたでしょうか。

受け口や出っ歯などすぐにわかるものだけでなく、
少し意識してみるだけでチェックポイントが
いくつかあることがお分かりいただけたかと思います。

また、子供の歯並びを確認する際にも参考になると思いますが、
乳歯なのか、永久歯なのかによっても少し変わってくる部分があります。
少しでも気になることがある場合は矯正歯科専門医に
ぜひ相談してみていただければと思います。


ひらの矯正歯科

2015年5月15日

ブラックトライアングルという言葉を聞いたことがあますか?
今回は矯正治療を受けられた患者さんがよく心配される
ブラックトライアングルについて書いてみます。


ブラックトライアングルとは、歯と歯の間に出来る三角形の隙間のことで、
よく上下の前歯の歯と歯茎の間に逆三角形の黒い影のように見える隙間を指します。

このブラックトライアングルの多くは、
永久歯列である大人の患者さんに見られる現象で、
歯がきれいに並んだのに歯の根元に
隙間が出てきてしまうというものです。


ブラックトライアングルは、「歯のもともとの形」、
「初診時の歯茎の腫れ具合」、「歯を支えている骨の量」によって、
その表れやすさが決まります。

人間の歯は、もともと真四角ではなく、逆三角形をしております。
よって逆三角形を綺麗に整列させると、
物理的に自然と歯の上の部分(三角形の底辺)は、くっつきますが
歯茎寄り(三角形の頂点)に隙間として見えることがあります。

人により歯の形は異なるので、この逆三角形の度合いが少なく
歯の形態が四角形に近い場合、
歯の上の部分も歯の下の歯茎寄りの部分も隣の歯と接近し易くなるため、
この場合、ブラックトライアングルは出来にくくなります。

また、もともと歯茎が腫れているという場合は、
もともとブラックトライアングルの部分に腫れた
歯茎が入っており矯正治療後に歯磨きがしやすくなることによって
歯茎が引き締まることにより本来あったブラックトライアングルが
表れてくる可能性もあります。

また、矯正治療をしていない方でも歯列が綺麗な方でも、
もともとブラックトライアングルが出来ている方も
多くいらっしゃいますので、ブラックトライアングル自体は
特別悪いものではありません。

もともとの歯の形態に大きく左右されますので、
「この治療方法をすればブラックトライアングルは絶対に出来ない!!」
という矯正治療の方法はありません。

しかし見た目の問題で歯列矯正を受けた場合は
気になってしまうのも理解できます。

10代、20代で矯正治療を終えたときは
特にブラックトライアングルが出ていなかったのに、
30代、40代になるにつれて歯茎が後退し、
加齢変化によって少しずつブラックトライアングルが進行する場合もあります。
逆三角形は、下の方が頂点に近づき細くなるからです。

このブラックトライアングルを放っておいても
健康上問題があるわけではありません。
どうしても気になる場合は歯と歯の間を削って、逆三角形をなるべく
四角形に近づけることにより隙間は、ある程度、減らすこともできます。

また、前述しました様に逆三角形は、下の方が頂点に近づき細くなるので
そのため日々のブラッシングで歯茎の状態を健康に保ち歯槽膿漏
によって歯茎の後退を防ぐことも、とても大切となります。

矯正治療は、出っ歯、受け口など
わかりやすい症状を単に治すという視点だけでなく、
歯茎の状態なども含めた診断をしたうえで
矯正治療を開始することもとても大切になります。

ひらの矯正歯科

2015年5月 1日

毎日、暑くなってきましたね。
最高気温は、横浜で25度とのことです。
まさに夏の様ですね。

さて明日からGWのスタートです。
当院は、5月3日(日)は、祝日ですが、通常通り診療いたします。

5月4日(月)~7日(木)まで休診とさせて頂きます。

この期間の装置の不具合などは、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737
までご連絡お願い致します。

上記診療所にて緊急対応して頂き、5月8日(金)以降に当院にて
装置の着けなおしをさせて頂きます。

ご不便をおかけいたしますがよろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2015年4月21日


 以前8020運動の紹介をしましたが、
最近では見た目のための矯正治療だけでなく、
予防歯科の観点から矯正治療をされる方が増えてきているようです。


そもそも8020運動というのは、
80歳までに20本以上自分の歯を残そうという運動です。

1989年に歯科医師会と厚生労働省が提唱し始めたものです。

本来親知らずを数えないとすると成人では28本の歯があります。

いろいろな調査があったようですが、
28本のうち、20本以下になると食事に支障が出てきたり、
食事を楽しむことが難しくなるようです。


びっくりすることに、この運動が始まった当初は、
8020運動達成者は8.2%しかいなかったそうです。

80歳以上の対象者を調査すると、平均残存歯数が4.5本です。
4.5本しか歯が残っていないとなると、
自分の歯でものを噛む、食べるということはほぼ出来ない状況です。

しかし、去年の厚生労働省による歯科疾患実態調査では、
38.3%まで上がったというデータが出ていました。
自分の歯を残そうとする意識がだいぶ広がってきた結果ですね・


東京医科歯科大学の研究では8020運動の達成者を対象に調査したところ、
著しい不正咬合がほぼ見られなかった
という発表もあります。

また、8020運動の達成者の中に「受け口」、「反対咬合」の方が
一人もいなかったという報告もあります。

ブラッシング指導や、歯磨きの質が上がってきていることも
大きな要因だと思いますが、
達成者の中に不正咬合がほぼいないということから、
歯並び、噛み合わせも8020運動達成に大きくかかわっていることがわかります。

確かにいくら歯磨き粉が進化して、
ブラッシング技術が上がったとしても、
不正咬合で歯ブラシ自体が届かない場合などは
虫歯や歯周病につながってしまいます。


長く自分の歯と付き合い、おいしく食事を続けるためにも、
8020運動は一つの目標になりますし、
そのために歯列矯正をする価値というのも認知されてきています。
審美面だけではなく、健康面はそれ以上に
とても大切なポイントとなります。
これからも情報を発信していければと思います。


ひらの矯正歯科

2015年4月15日

ひらの矯正歯科には子供の患者さんが多くいらっしゃいます。
またその中でバスケットボール、野球、サッカーなど
様々なスポーツをされている方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回のコラムは、上顎前突(出っ歯)と
怪我について書いてみようと思います。


上顎前突は受け口と同様、日本人に多い不正咬合の一つですが、
出っ歯という方がなじみは深いかもしれません。

しかし、一言に出っ歯と言っても様々あります。
上あごが大きく下あごが小さい「骨自体(顎の)の出っ歯」
いわゆる骨格性の上顎前突。

上の歯列が極端に唇側に傾いている「歯の出っ歯」
いわゆる歯槽性(しそうせい)と呼ばれるものがあります。
そして、それらの混合タイプ等その症状は多様です。


上顎前突になってしまう原因としては、
乳児期の指しゃぶりや唇を噛んでしまう癖など、
習慣からくるものと、遺伝的なものと大きく2種類あります。
(その他のものもありますが長文となるため割愛します。)

出っ歯に関しては審美的な面(見た目)から
治療に来られる方が多いのですが、
実は食べ物を噛むという機能的に考えても、
衛生面で考えても矯正治療をしていく方が
良いということが認知され始めています。

出っ歯を放っておくと奥歯のみで咬む癖がつき、
奥歯に負担が集中し、奥歯がすり減っていく原因になります。
また、唇が閉じにくく、口呼吸になることで
唾液による自浄効果が下がり虫歯、歯周病になる
リスクが上がってしまいます。

そんなマイナス面の多い上顎前突ですが、
さらにスポーツにおける怪我というリスクも考えられます。
特に子供の部活動など、体が接触するスポーツを
されている場合は注意が必要です。

正常な歯列の場合、もし口に何かがぶつかっても歯列全体で
その衝撃を受け止めますが、出っ歯の場合、衝撃を前歯のみで
受けてしまうため、前歯の破折や脱臼などを
起こしやすいと言われています。

日本学校歯科医会が歯のケガの多いスポーツに
関してデータを出していました。
中学生(総数1256件)高校生(1198件)の
ケガの多い順でみてみるとバスケットボールが
最も歯のケガが多いとのことです。

中学生の歯の怪我.jpg

高校生の歯の怪我.jpg

ここに載っていないスポーツでも、
上顎前突の場合だと口元に強く力が加わった際に
大きなケガになる可能性が
通常の歯列の方と比べると高くなります。


中学、高校と進むにつれて
体の発育とともにスポーツの身体接触の力は大きくなってきます。
子供のうちの矯正治療のメリットはこれまで書いてきましたが、
スポーツと怪我の観点からも矯正治療を
始められる人が増えてきています。


ひらの矯正歯科

2015年4月10日

以前、叢生(デコボコ)と空隙(空き歯)の実態について書きましたが、
今回は、オーバージェットとオーバーバイトに関する実態調査から
ブログを書いていこうと思います。


オーバージェットというのは上の前歯と下の前歯の前後関係
(上の前歯と下の前歯の距離)のことを指し、
上の前歯が大きく前に出れば出るほど出っ歯になります。
もともと上顎の前歯の方が前に出ているのが正常なのですが、
6㎜以上の開きが出てくると噛み切ることに問題が出てきます。

一方、オーバーバイトというのは咬み合わせの深さのことを指します。
これも正常な場合でも少し上顎の前歯が少し下顎前歯にかぶさっていますが、
ひどくなると上の前歯が完全に下の前歯にかぶさり、
下の歯が見えなくなってしまうことがあります。
これをディープバイト=過蓋咬合と呼びます。
また逆に開咬(オープンバイト)のように
本来重なっていなくてはならないものが、
前歯同士がまったく触れることがないという症例もあります。


以前の叢生と空隙のレポートと同じく、
厚生労働省の歯科疾患実態調査からご紹介しましょう。


・オーバージェット(対象12歳~20歳 209名)

4㎜以上:71名(うち27名が6㎜以上のオーバージェット)

約3名に1人がオーバージェットの数値が大きいことがわかりました。
数値が大きければ大きいほど出っ歯の状態が大きく、
食べ物を噛み切ることに支障がでていると考えられます。

また、そこまで大きくなかったとしても、
上顎前歯の内側の歯茎と下顎の前歯で食べ物を
咬み切る癖がついている場合は
下の歯で上の歯茎を咬んでしまうので
その部分に傷や歯肉炎などのリスクが出てきます。

・オーバーバイト(対象12歳~20歳 194名)

4㎜以上:35名
‐0.5㎜以上:9名
‐4㎜以上:3名

オーバーバイトは4㎜以上の深い咬み合わせの方が35名なので、
約5人に1人がディープバイトであることがわかります。
また逆にマイナスの方が12名います。
マイナスというのは咬み合わさっていない開咬であることを表しています。


オーバージェットとオーバーバイトに関しては、
一見、歯並びがきれいに並んでいるように見える人でも
問題のあるケースが存在します。

叢生(デコボコ)や空隙(すきっぱ)など見た目に関係するものと違い、
咬むという機能に関連する項目ということです。
数値が大きくなれば出っ歯などわかりやすいものですが、
正確に診断することでわかってくることもありますので、
一度ご自身の歯並び、子供の歯並びの状態を
チェックしてみてはいかがでしょうか?


ひらの矯正歯科

2015年4月 3日

 2015年4月がスタートしました。
あっという間に新年度スタートです。
恐らく来週の月曜日6日から新学期がスタートされる方が多いのではないでしょうか?

 そして4月~6月にかけ学校歯科健診が始まります。

 虫歯のチェックと歯並びのチェックが行われます。

 ひらの矯正歯科では、毎年この時期に
「学校歯科健診で歯並び項目にチェックが入ったので初診相談して下さい」
とのお話しを頂きます。 

 歯並びの項目にチェックが入っても必ずしも矯正治療が必要とは限りません
そして当院では、無理に矯正治療をお薦めすることはありませんので
ご安心してご連絡を頂けましたら幸いです。


話は変わりますが、春といえば、いろいろな行事があります。


 我が家では、先日の休診日にイチゴ狩りにいってきました。
二人の子供たちのかねての希望です。
15-1.jpg

30分間の食べ放題でした。
子供たちは、イチゴが大好きで「100個食べるんだ!」
と意気込んでいましたが、15分ほど経過したら食べ過ぎて
ギブアップしていました(笑)

でもとても美味しいイチゴを頂き、家族でとても満足な
春休みを過ごしました。

15-2.jpg

皆様も良い春休みをお過ごし下さい。
私たち家族が行ったイチゴ狩りは、ひらの矯正歯科からも近くの場所ですので
ご興味がある方は、矯正の診療の時にお声掛け下さい!!


ひらの矯正歯科

2015年3月28日

矯正治療は美容というイメージが過去において一部でありましたが、
最近では歯列矯正治療の認知度も高くなり
単に見た目だけでなく、顎の位置、かみ合わせ全体をみた健康面を
気にされて矯正治療を希望される患者さんが増えてきました。
それと同時に顎関節症という言葉も様々なところで耳にするようになってきました。

そこで今日はそもそも顎関節症というのは
どういったものなのかについてお話ししていきたいと思います。

まず、なぜ咬み合わせと顎関節症が関係しているのかというと、
肩こり、頭痛などの原因の一つとしてかみ合わせが注目されてきたことがあります。
一見かみ合わせと頭痛などは関係ないように見えますが、
顎の筋肉のバランスなどが肩こりにつながり、
そこから頭痛につながる可能性など様々な
研究がされてきているのが現状です。

※顎関節症は、多因子疾患(多くの原因がからんで出現する疾患)
といわれていますので、咬み合わせのみの単独の理由で必ずしも顎関節症が
発症するわけではありません。
いわゆる「悪い咬み合わせ」=「顎関節症」ではありません。

顎関節症に関して興味深い報告があります。
顎と咬み合わせに関する学会、日本顎咬合学会という学会があり
約17,000名を対象にしたある調査では、
男性で14.9%、女性で17.3%の方が顎関節症と診断されたそうです。
顎関節症は、20代~40代に多いとされていますが、
近年では若年者にも増加しているといわれています。

今では虫歯、歯周病とともに歯科三大疾患に
並ぶのではないかというほど身近なものです。

顎関節症のメカニズムについてですが、まず顎の関節の仕組みですが、
頭蓋骨の顎の部分に下顎頭(下あごの骨)がはまっています。
そして頭蓋骨と顎の関節が食べ物を咬む際にゴリゴリ擦れない様に
頭蓋骨と下顎頭の間に関節円盤というクッションの役割を
果たす軟骨の様な物が存在します。
このクッションがずれてしまうと顎の開閉の際に
頭蓋骨と下顎頭が直接擦れてゴリゴリという音が
鳴ったり、痛みがでたりします。
それ以外にも症状の出方には様々なバリエーションがありますが
詳細に記載するともっと長文になりますので
今回は、割愛いたします。

顎関節症は、多因子疾患(多くの原因がからんで出現する疾患)
といわれており、精神的ストレス、生活習慣、もともとの顎の関節の弱さ、
ブラキシズム(歯ぎしりや食いしばり等)咬み合わせ等、
さまざまな要因によって出現するといわれています。
症状として口が開かない。顎の周囲の筋肉に痛みがある。
口を開けると顎の関節に音が鳴る。
等、その症状は多岐にわたります。

前述したように「咬み合わせのみ」=「顎関節症」ではありませんが、
咬み合わせも顎にとって重要な要素となります。

出っ歯や受け口などの不正咬合は審美的問題と同時に、
顎の機能に影響を及ぼしているケースも少なくありません。
矯正歯科専門医院として多岐にわたり診断して良い治療を目指していきます。

ひらの矯正歯科

2015年3月17日

前回のブログで不正咬合の内、審美的な不正咬合について書きました。

上顎前突(出っ歯)、
反対咬合(受け口)、
叢生(デコボコや八重歯など)、
正中離開など、
比較的見た目に関係する歯並びの状態についてご紹介しましたが、
今回は幼少期において見た目に気が付きにくい
不正咬合についてご紹介したいと思います。


1)交叉咬合(こうさこうごう)
交叉咬合は上下の歯列が左右にずれているものです。
本来あるべき位置より上顎が右にズレていたり、
下顎がずれていたり色々なパターンがあります。
左右=水平方向にずれているため、前歯で食べ物を咬みきることは出来ます。
しかし奥歯がしっかりと咬み合っていない為、
すりつぶすということがあまり出来ません。
正しい位置にある場合は、上下の一番前の2本の歯の間が
ほぼ一直線の線でつながります。
正中と呼びますが、鏡の前で「イー」とすれば直ぐにご自身でも判断出来ます。
※歯の大きさは左右で差があるため必ずしも
完全に一致しなくてはいけないということはありませんが、
5ミリ以上ずれが生じた場合、注意が必要です。

2)開口(かいこう)
文字通り口が開いている症状で、奥歯は咬めているのに
前歯が咬み合わないというものです。
これは前歯で物を咬み切るということが難しいタイプです。
また、前歯が開いているだけでなく、口自体が開いている状態が続くこともあります。
口が開きがちになると唾液の自浄効果が下がり、
虫歯になり易いというリスクもあります。
開咬に関しては、幼少期である場合、
前歯が噛んでいなくても単に「これから前歯が伸びてくる」と
思いがちの噛み合わせで親御様が気付きにくい咬み合わせの一つです。

3)過蓋咬合(かがいこうごう)
過蓋咬合は開口とは逆に咬み合わせが通常よりも深いタイプを指します。
上顎の前歯が下顎前歯に深くかぶさっていて、
中には下の歯が全く見えない状態まで咬みこんでいる場合もあります。
物を咬みきる際には下顎の前歯の先端と、
上顎前歯の歯茎部分を使うことになるため、
歯肉炎リスクにもつながってきます。


前回ご紹介した出っ歯や受け口なども食べ物を咬む機能に関して
難が生じる場合もありますが、
しっかりと食べ物を咀嚼する必要性を考えると
早めの矯正治療を考えていきたいものになります。

気になることがあれば横浜ひらの矯正歯科へ
お問い合わせいただければ幸いです。


ひらの矯正歯科

2015年3月14日

3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きます。

そして花粉.....。

本日も天気が良いのはうれしいのですが、
スギ花粉の飛散量がすごいですね。
私は重度の花粉症なので
目と鼻のセンサーが敏感に反応しています(笑)

さて、3月21日(土)ですが、
この日は祝日となりますが、通常通り診療いたします。

もちろん急患対応もしっかりとさせて頂きますので、
お約束以外の患者さんも
矯正装置の不具合など緊急な場合、ご連絡下さい。

よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2015年3月 1日

前回は正しい歯並びのポイントをご紹介しましたが、
今回は、逆に不正咬合というものはどういったものかを
紹介していきたいと思います。


まず不正咬合には大きく分けて審美的な不正咬合と、
機能的な不正咬合の2種類があります。

※実際は、もっと多くの分類に分かれますが、
今回は、分かりやすく2つの分類でお話しします。

審美的というのは言葉の通りで、
「見た目」に関する不都合の出ている状態を指します。

機能的というのは、咬み合わせの機能自体に
不都合が出ている状態なので、
食事や発音など日常の生活に支障が出ていることが多々あります。

大人の患者さんの場合は
審美的な不正咬合を矯正治療したいと言う方
が比較的多い気がしますが、
子供の矯正の場合は、機能的不正咬合の治療を
希望される方が多いかも知れません。

今回ご紹介するのは、審美的不正咬合の種類です。
審美的といっても機能面で不都合が出てくる
審美的問題と機能的問題の両方の複合タイプの場合もあるので、
あくまで一つの参考になればと思います。

1)上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上顎前突はいわゆる「出っ歯」のことを指します。
極端に上の前歯が出ている状態で、多くの日本人に見受けられる症状です。
上の前歯が出ているだけでなく、上顎全体(骨格)が出ている場合もあります。

2)反対咬合(はんたいこうごう)
反対咬合は上顎前突の反対です。
つまり下顎が前に出ている状態です。
「受け口」とも言います。あと表現は悪いのですが「しゃくれ」と呼ぶ方もいます。
上の前歯が舌側、内側に倒れているという「歯だけの反対咬合」
下顎自体(骨格)が前に出ているという「骨格性の反対咬合」もあります。
機能的にも問題があり、発音の障害などにつながります。

3)叢生(そうせい)
叢生はデコボコのことを指します。
乱ぐい歯や八重歯もこれに含まれます。
歯列にスペースがない場合に起こり易く、
歯が前後に並んでいて表から見えなくなってしまっている場合もあります。

4)正中離開(せいちゅうりかい)
正中離開はあまり知られていない単語かも知れません。
正中は一番前の2本の歯の間のラインを指します。
比較的子供の患者さんに多く、この2本の前歯に隙間が出来ている状態です。
いわゆる「すきっ歯」と呼ばれているタイプです。


それぞれの症状にはそれぞれの原因があります。
同じ受け口、出っ歯でもそれぞれ患者さんにより治療方針も変わってきます。
患者さんそれぞれの状態を正確に判断したうえで矯正治療をご提供していければと
思います。


また次の機会に開口、交叉咬合、過蓋咬合などの
機能的不正咬合について書いてみたいと思います。


ひらの矯正歯科

2015年2月21日

先日の2月15日、16日と休診日を頂き
Dr.McLaughlin先生の講演会に参加してきました。
場所は、新宿都庁のすぐ近くの会場でした。

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McLaughlin先生は、南カリフォルニア大学の矯正科の臨床教授であり、
かつセントルイス大学の矯正科の准教授をされており
アメリカだけでなく世界的にも有名な矯正歯科専門医です。

今回は、「ClassⅢと非対称治療におけるインターアーチ矯正治療メカニクス」
というテーマのもとにご講演されました。

今回、参加した矯正歯科医は160名です。
会場は、もちろん満席でした。


mbt2.jpg


2月15日~16日と2日間に渡り朝9時から夕方5時まで長時間に渡り、
みっちりと講演をして頂きました。

拝聴致しました私たちも、その内容を全て吸収するのに
聞き漏らしのないよう集中力のパワーを使いましたが、
McLaughlin先生は、もっとパワーを使っていたのは間違いありません。

講演の内容を簡単に要約しますと、
受け口や歯列の非対称のある方への矯正治療のアプローチ方法です。
しっかり診断時に数値化をしたり、治療の過程をシンプルかつ確実にしたり
より正確に、そしてより精度が高い治療を目標とされておりました。

多くの症例もご教示頂き、とても得るものが大きく、
有意義な時間を過ごすことが出来ました。

このように世界的に有名な先生が日本へ来られることは、多々あります。
こういった機会を逃さず、今の自分に満足せずに常に知識や技術の更新、
レベルアップを図っていきます。
井の中の蛙大海を知らずにならない様、スタッフ一同、頑張ってまいります。

ひらの矯正歯科


2015年2月17日

これまでいくつか矯正歯科に関するブログを書いてきましたが、
今回は、「正しい歯並び」について書いていきたいと思います。
では、そもそも「正しい歯並び」とはどういったものなのでしょうか?

審美的な理由から矯正治療をしたい、あるいは受け口、
出っ歯など機能的な問題を解決する為など、
矯正治療を始める理由は人それぞれです。
様々な状態を解決する矯正治療で、始めに行う診断の中で、
分かり易いポイントをごく一部ですが、今回は挙げてみたいと思います。


①外観:まずは全体です。
  歯列の正面だけでなく横からのお顔だちについてもチェックします。

②左右:歯ならびが一見綺麗でも、上の顎と下の顎が左右にずれている場合もあります。

③上下:上の歯が下の歯にかぶさりすぎていないか、
  逆に奥歯は咬んでいるのに、前歯は咬めていないか等を確認します。

④前後:出っ歯や受け口などのように上下の咬み合わせの関係を調べます。

⑤歯:歯の状態そのものをチェックします。
    歯の大きさや色、形などだけでなく、虫歯がないか等も調べます。

⑥歯根:歯茎の中で見えない部分もとても大切です。

 矯正歯科専門医院に来てチェックをすることで、
自分一人ではチェックし切れなかったところが見えてきます。

いくつかポイントを簡単に挙げてみましたが、これは、ほんの一部です。

実際「正しい歯並び」というのは、正面から見た並びが綺麗
というだけではないことが少しずつ分かってきます。
3次元的に咬み合わせと歯並びの両方をチェックすることで、
本来見た目の改善に来られた患者さんが、
機能的な改善の必要性が分かってくることが多々あります。

更に子供の患者さんの場合ですと、これから顎がどのように成長していくのか
という時間的な軸でチェックしていくことになります。

矯正歯科では専門的に、歯列、そして、それを取り巻くお顔を含めた
環境、形態、機能、成長(成長予測も含め)、等
さまざまな点を総合して判断していきます。

是非一度、矯正歯科専門医院でご自身の歯並びと咬み合わせがどういった状態かを
確認してみてはいかがでしょうか?


ひらの矯正歯科

2015年2月 7日

 今回は、厚生労働省が数年に一度発表している
歯科疾患実態調査から、叢生(凸凹)と空隙(すきっ歯)
についての実態調査結果について
歯列矯正ブログを書いてみようと思います。


 この実態調査は、平成23年に行われたもので、
歯科矯正だけでなく、虫歯や歯周病など様々な
歯科に関わるデータが載っていて中々興味深い物です。

それではデータを見ていきましょう。

このデータは12歳~20歳までの方の数字です。

まずは叢生の状況についてです。


sousei.jpg


 叢生とは歯のデコボコの状態のこと言います。

叢生が見られない方が56名に対して、
上の歯列、下の歯列、あるいは両方に
凸凹が見られる方が44名です。
半分弱の割合で歯に叢生が見られるということが分かります。


 続いて空隙についてです。

空隙は歯と歯の間に隙間が出来ている状態です。
いわゆる「すきっ歯」です。

空隙2015-2.jpg


 空隙になると87名の正常な方に対して13名ですので
約6、7人に一人の割合で空隙が見られるということがわかります。
12歳からのデータなので、乳歯の段階の空隙は
このグラフには入っていないと考えます。


 この二つを見たときに言えることは、
やはり日本人の顎のサイズは小さいということです。
永久歯になるとほとんどの方が歯列に隙間、余裕がなく、
そのため叢生になっているということが考えられます。


 実際、ひらの矯正歯科にご来院される患者さん多くは、
歯列に永久歯がきちんと入らない、隙間が足りない
患者さんが多くいらっしゃいます。

 以前にブログでも書きましたが、
やはり、乳歯列や混合歯列(乳歯と永久歯が混じっている時期)の
子供の段階で顎の成長を促しながら矯正治療することが、
将来的に永久歯を抜歯しないで、
非抜歯治療を行えるかどうかという大きなターニングポイント
になってくるかもしれません。


ひらの矯正歯科

2015年1月27日

 2月15日、Dr.Mclaughlin 矯正セミナーに出席するため
臨時休診とさせて頂きます。

Dr.Mclaughlinは、南カリフォルニア大学の臨床教授をされている
有名な矯正ドクターです。

「ClassⅢと非対称治療におけるインターアーチ矯正治療メカニクス」
というテーマにて2日間に渡り講演されますので勉強してきます。

2015年も、今の技術に満足せず、常に学ぶ姿勢で頑張って参ります。


それに伴い、2月11日(祝・水曜日)、通常時間にて振替診療致します。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2015年1月21日

今回は、まず興味深い記事をご紹介したいと思います。
この記事は、去年の朝日新聞デジタルが行った男女1744名へのアンケート調査で、
「コンプレックスを感じる身体の部分」についてでした。
何と堂々の第一位になったのが「歯」だったそうです。

調査結果の順位の詳細を見てみましょう。

1位:歯(573票)

2位:頭髪(553票)
3位:お腹(493票)
4位:足(453票)
5位:鼻(362票)
6位:目(322票)
7位:胸(252票)
8位:眉毛、お尻(238票)
10位:体毛(216票)

ちなみに「あご」が146票の18位とのことですので、
矯正歯科で関係している点で見ると719票にも上ります。

歯を選んだ方の意見を見てみると、
歯並びが悪い為に人前で笑えない、
凸凹で磨き残しが多く虫歯になり易い、
歯の色が気になる、等が挙げられています。
顎を含めると出っ歯、受け口なども
これに含まれているのではないでしょうか。

矯正歯科専門医としてはどうしても咬み合わせから
受け口や出っ歯の治療の必要性など医学的に考えてしまいます。

しかし今回のアンケートを見てみるとやはり審美的な観点からの
患者さんの要望の大きさを再認識出来ました。

また、歯並びや咬み合わせにコンプレックスを
お持ちの患者さんが多いからこそ、
気付かれずに矯正治療が出来る見えない裏側矯正を
希望する方が多くなってきたことも頷けます。

1人でも多くの患者さんのコンプレックスを
解消出来るお手伝いが出来ればと思います。


ひらの矯正歯科

2015年1月10日

1月4日より ひらの矯正歯科、2015年の診療がスタートしました。
あっという間の一週間でした。
昨年は、2月の大雪があり、増税があり、大きな自然災害もあり
まさに日本にとって激動の一年でした。
その荒波の中、ひらの矯正歯科、昨年の診療も無事に終え、
そしていよいよ2015年の診療スタート致しました。

私たち、ひらの矯正歯科は、昨年は、歯科用CTスキャンを導入しました。

 今までは、CT撮影が必要だった患者さんは、
大学病院などにご依頼させて頂いていたのですが、
当院で撮影できるようになり、より診断がスピーディーになりました。

また当院に通院されている患者さんのCT撮影においては、
別途費用がかからないので患者さんの時間、費用面での負担がなくなり
より快適に診療がお受けできる環境も増えました。

 スタッフにおいては、歯科衛生士全員が
「歯並びコーディネーター」の試験に合格し、その資格を取得致しました。

国家資格である歯科衛生士免許があれば矯正歯科に
勤務できるのですが、こういった資格を取得することによって、
矯正歯科に特化したスタッフとしてのレベルアップを図りました。

 今年もいろいろなことにトライをしてドクターだけでなく
スタッフ皆でレベルアップを図りスタッフ一同、頑張ってまいります。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2014年12月24日

今回は歯列矯正に関する興味深い調査結果を
見つけましたのでご紹介したと思います。

この調査は5年ほど前にある調査会社が行った調査で、
歯列矯正に関しての動向アンケート結果をレポートにしているものです。
男女20歳~69歳までの約500名に行ったもので、様々なデータが出ていました。

今回はその中で特に歯列矯正の経験に関するデータが
興味深かったのでご紹介いたします。

・「歯列矯正の経験はありますか?」
男性:Yes=8.4% No=91.6%
女性:Yes=12.2% No=87.8%
全体:Yes=10.2% No=89.8%

全体でみると10人に1人が矯正治療を受けているんですね。
男女別でみると若干女性の方が矯正経験が多いようです。
このデータは20歳以上の大人の矯正治療経験に関するものですが、
確かに最近は女性の患者さんや、矯正治療中の女性を横浜の街を歩いている時
でも見ることが多い気がします。
歯並びや口元の美に対する意識が女性の方が高いのかもしれませんね。

・「子供の歯列矯正経験はありますか?」
男性:Yes=20.4% No=79.6%
女性:Yes=18.5% No=81.5%
全体:Yes=19.5% No=80.5%

今度は子供の矯正治療に関してのデータを見てみると、
自身よりも子供に矯正をさせるという方の方が多いことが分かります。
男女に関しては回答者の性別なので、子供の性別ではないようですが、
自身の矯正治療経験と比べて倍近い数字になっていることが分かります。
5名に1人もの矯正治療経験ということになりますので、
だいぶ歯列矯正の必要性が認知されてきているのかもしれません。
大人の矯正治療を受ける理由は、美的な側面が強い傾向が感じられますが、
子供の矯正治療の場合だと、出っ歯(上顎前突)、
反対咬合(受け口)、八重歯の治療など、
審美面以外にお口の健康、機能的な面など子供さんの将来的に事も
加味した側面も出てきているようです。

また興味深いデータが出てきましたらご紹介していきたいと思います。


ひらの矯正歯科

2014年12月16日

矯正装置には、みなさんがイメージのすぐに湧く
ブラケット、ワイヤー以外にも様々なものがあります。
患者さんの状態によって使う矯正材料が色々と変化もします。

今日はその中で使用頻度の高い矯正材料の一つ、
顎間ゴム=エラスティック(矯正治療用ゴム)
について書いてみようと思います。


顎間ゴムというのは、上顎の矯正装置と、
下顎の矯正装置の間にまたがるように輪ゴムの様なゴムを架け、
歯の移動をスムーズに進めたり、上下顎の前後移動などに力を発揮したりします。
例えば上顎前突(出っ歯)の場合、Ⅱ級ゴムという顎間ゴムを
付けて上顎前歯を後方に引っ張る役割があります。
逆に下顎前突(受け口)の場合はⅢ級ゴムといって、
下顎前歯を後方へ牽引する役割があります。

つけっぱなしブラケットやワイヤーとは違い、
食事の時と歯磨きをする時以外には患者さん自ら
上下の矯正装置の間に顎間ゴムを架け持続的に力をかけ続けるため、
患者さんの協力が治療効果にとても大きく影響を及ぼします。


顎間ゴムを付けると歯に力が加わるため、始めのうちは少し話しづらかったり、
違和感を感じる場合もあります。
患者さんの中にはそれが嫌で「寝るときだけ付ければいいや」とか
顎間ゴムを装着する時間を短くしてしまう人も時々います。
この顎間ゴムは、患者さん自身で脱着するため、極端な話
付けないでいることも出来てしまいます。

装着している時間が短くなればなるほど、
矯正治療効果も落ちてしまいますので、
治療終了までの期間が長くなってしまうことも出てきてしまいます。
子供の矯正の場合は、親御さんが頻繁に確認することも大切かもしれません。

顎間ゴムというのはとても小さなゴムですが、
顎の前後移動などとても大きな役割があります。
名脇役的な矯正材料ですが、患者さんの協力の大切さも含めて
価値をお伝えできればと思い、今日は顎間ゴムに関して書いてみました。


ひらの矯正歯科

2014年12月 5日

ひらの矯正歯科では、スポーツをされている患者さんからの
問合せを受けることがあります。

 部活など「スポーツをしている間は
矯正治療をやめた方がいいですか?」
という質問です。

 スポーツの種類にもよりますが、
基本的に矯正治療は、
本格的な打撃系スポーツ(ボクシングなど)
の様な特殊なスポーツ以外は、その制限はありません。

 ただその特殊なスポーツも含め
対応可能矯正治療の方法があります。
歯の裏側に矯正器具を着ける裏側矯正が
一つの解決策になるかと思います。


 表側矯正の場合は、バスケットボールなど
スポーツによる他人との接触の際、
唇や頬の内側を傷つけてしまうということが多々あります。
特にボクシングジムに通っている場合などは
かなりリスクがあるかもしれません。

一応スポーツガードと呼ばれる矯正用のマウスピースガードの
様なものもありますが、あまり強いダメージを与える可能性がある場合は
口腔内の怪我や、矯正装置の故障につながる危険性もあります。

 マウスピース矯正で矯正治療を受けている場合は
取り外すことが出来ますが、
患者さんの歯並びの症状によっては
マウスピース矯正自体が出来ない場合もあります。


 その点、100%安全ということは言いきれませんが、
裏側矯正の方がもし表側から他人がぶつかっても、
矯正器具が歯の裏側に着いているため
ぶつかっても唇や頬の裏側を怪我したりするリスクは
比較的低いと考えられます。

 スポーツだけでなく、吹奏楽など楽器を演奏される方も
矯正治療を行ってよいかなど色々と疑問点が出てくると思います。


受け口などのブログにも書きましたが、
矯正治療を始める時期が大切な症状もあります。
生活環境を含めた患者さんに合った治療を
ひらの矯正歯科では心がけていきたいと思っております。


ひらの矯正歯科

2014年12月 2日

今年もあと少しとなりました。

今月は、冬季休診がある関係で今月の診療日が
少なくなってしまいますので
臨時診療を致します。

12月23日(祝・火曜)に通常診療いたします。
もちろん装置の不具合など緊急な場合
お約束外の方も急患対応させて頂きます。

よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2014年11月28日

 今年、2回目の日本矯正歯科学会認定医を
更新手続きが完了致しました。

日本矯正歯科学会認定医は、
取得すれば終わりではなく、
5年ごとの更新が義務付けられており
矯正歯科学会の参加を怠ったり、5年間の更新を怠ったり、
試験に受からないと更新ができません。

 私も今まで5年ごとに学会発表そして更新の試験を受けてきました。
お陰様をもちまして今までの更新で合格しております。

 日本矯正歯科学会認定医は、全国の矯正治療を行っている
ドクターの約1割といわれ狭き門となっております。

 ただ認定医の資格があれば良しで
治療がうまいというわけではなく、
あくまで資格の一つですので認定医の名に恥じない
常日頃の努力が必要となります。

 私が歯科医師になってから毎年続けていることがあります。

それは、学会参加だけでなく
毎年必ず講演会、講習会、勉強会に参加していることです。

 歳重ねても最新の知識、技術を得ている歯科医師で
居続けることが目標です。

歳はとっても知識、技術は、若い(最新の)歯科医師です。

先輩ドクターの教えで「名実ともに矯正認定医」との言葉があります。
この言葉を常に胸に抱きながら診療にあたっています。


ひらの矯正歯科

2014年11月25日

11月23日、24日と休診日を利用して
日本舌側矯正歯科学会に参加してきました。

裏側矯正学会.jpg

今回は、日韓合同開催でした。
日本のドクター、韓国のドクター多数の参加です。

合同学会とのことで講演、ポスター発表、
症例発表も多くにぎやかな大会でした。

また、新しい舌側矯正(裏側矯正)装置の発表もあり、かなり興味深い内容でした。

裏側矯正の装置も私が臨床を始めたころから比べると、
いろいろな装置が登場してきましたが近年は、
画期的な新しい装置があまりなく技術的な発表が多かったのですが、
今回は、画期的な新しい装置の登場でして裏側矯正の今後がとても楽しみです。

小児矯正、通常の表側矯正はもちろんのこと、
ひらの矯正歯科は、裏側矯正に関しても
常に最新の情報にアンテナを張って患者様にご提供していきます。


ひらの矯正歯科

2014年11月19日

 11月も後半に入りあと1か月と少しで2015年のスタートです。
朝晩もめっきり寒くなりましたね。
風邪も流行ってきている様です。季節の変わり目ですので
皆様お体にくれぐれもご留意下さい。


さて、年末年始のお休みのお知らせです。

12月27日(土)午後~1月3日(土)まで
冬季休診とさせて頂きます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
※12月27日の午前は通常診療を致します。


上記期間に矯正装置の不具合など緊急な場合下記までご連絡をお願い致します。
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737
までご連絡お願い致します。
※応急処置のみとなりますので、お休み明けに当院にて通常処置を致します。


ひらの矯正歯科

2014年11月12日

矯正治療は痛みがあるというイメージはありませんか?
今回は、矯正材料の観点から矯正の痛みに関して書いてみたいと思います。

矯正治療は、ブラケットという矯正器具を歯に接着します。
そのブラケットにアーチワイヤーと呼ばれる歯列の形をしたワイヤーを繋げて、
ワイヤーが元に戻る力を利用して歯を動かすことによって矯正治療は行われます。
ワイヤーとブラケットは細い針金のようなもので繋げる
「結紮(けっさつ)」というやり方と、
近年進化してきているブラケット自体に
ワイヤーを歯に留めるシャッター構造を備える
「セルフライゲーション」というやり方があります。

結紮するやり方は、ブラケットにアーチワイヤーをしっかり固定するので、
歯のコントロールは正確にしやすいというメリットがあり、
セルフライゲーションは歯の固定がゆるやかな分、
患者さんの負担が少ない等、それぞれメリットがうたわれています。

今回お伝えするのはブラケットとワイヤーの固定の仕方ではなく、
アーチワイヤーそのものについてです。

過去においてアーチワイヤーというのは
医療用ステンレススチール合金がメインでした。
技術的に細くする限界もあったため、
かなり昔はかなり強い力が歯にかかってしまうため
出来る限り歯の凸凹に合わせてアーチワイヤーを曲げて、
少しずつ動かしていましたが、矯正医の経験に左右する面が大きく、
矯正は痛いというイメージになってしまいました。


材料と矯正自体の考え方の進化が進み、
現在は弱い力で歯を動かすことが可能になってきました。
ひらの矯正歯科で使用しているものもそうですが、
近年、NiTi(ナイタイ)ワイヤーという材質のアーチワイヤーが
多く使われるようになりました。
これはチタンとニオビウムという金属の合金で、
元々宇宙工学の分野で発達した技術です。
ステンレスより永久変形(ワイヤーが曲がってしまったままになること)しづらく、
持続的に弱い力で元の形状に戻ろうとする特徴があります。
更にその金属を約0.3㎜程度まで細くしたものを矯正治療で使っています。
また、人間の体温に反応して動くワイヤー(カッパーナイタイ)も存在します。
いわゆる形状記憶合金ワイヤーです。

この技術の進歩により、歯に余計な力を加え過ぎるリスクが減り、
かつ歯の移動をスムーズに出来るようになってきました。


様々な要因で出来上がった歯列を、外から力を加えることで
綺麗に並べていくので、全く痛みがない、違和感がないというのは
難しいのが実情ですが、技術面だけでなく
材料の面からも、不快感や違和感など日々
大きく改善されてきています。


痛みに関しては多くの患者さんが気にする部分です。
どういった取り組みをしているかなども含めて
気になることは矯正歯科医に是非、ご質問ください。


ひらの矯正歯科

2014年10月22日

先日、臨時休診を頂き「日本矯正歯科学会」に参加してきました。
スタッフ総出です。

今年は、千葉の幕張メッセで行われました。
毎年、数千人規模で行われる日本で一番大きい矯正歯科学会となります。
そして今年は、日韓合同の矯正学会大会となり海外の先生方の出席もあり
国際色にとんだ学会でした。


内容は、ips細胞の講演やインプラントアンカー矯正の
講演など多岐に渡りあり、どの会場も立ち見が出るほどでした。

その中で当院スタッフは、MFT講演会に参加してきました。
MFTとは、口腔筋機能療法といって
歯列に影響する筋肉(舌、唇、頬などの筋肉)
の動きに悪い癖があり、それにより歯列に影響が出ている場合、
筋肉のトレーニングを行い歯列を安定させたり
矯正後の歯列の後戻りを防ぐという筋肉のトレーニング方法
などです。
ひらの矯正歯科でも対象の患者さんに行っています。

歯列を治そうとしても歯列の周りの組織の「機能」が悪ければ、
歯列が治らなかったり後戻りがおきてしまいます。
この歯列の周りの「機能」を治すことが
舌や頬の筋肉に癖のある患者さんを治すキーポイントになります。

この講演の際にふと先日のあるテレビ番組を思い出しました。
三菱が開発しているMRJという日本製の小型ジェット機です。
日本製の小型ジェット機の開発は、実に40年ぶりだそうです。
このMRJの姿を見たとき、「格好いいな!」というのが私の第一印象でした。
この番組の中で三菱の方は、
「この機体は、皆様に格好が良いと言われます。
ですが、格好よくした訳ではありません。
航空力機能学を駆使して設計して機能的に優れたものを作った結果が
今の機体の形となっています。」

まさに映画「風立ちぬ」のゼロ戦の開発者の堀越さんがおっしゃっていた
「機能的に優れたものは、美しい」
の言葉そのものでした。

矯正治療もまさにそうだと思います。
機能が良くなければ、綺麗な歯列は出来ません。

3時間という実にロングな講演会で「なるほど」と何度も言ってしまうような臨床に
役に立つ講演会でとても勉強になりました。

また矯正学会、講演会には、スタッフとともに参加してひとつひとつ前進していきたいと思います。

nihonnkyouseisikagakkai.jpg


ひらの矯正歯科

2014年10月17日

今日は矯正治療をする大きい理由の一つとなっている
「八重歯」に関してのブログを書いてみます。


「八重歯」という言葉は、皆様よくご存知かと思いますが、
実は「八重歯」というのは、尖っている犬歯のことを言うのではなく、
正しい歯列からずれてしまい、
重なっている状態の歯のことを「八重歯」と言います。
前から三番目の歯である犬歯が八重歯になっている場合が多いので、
「八重歯」=「犬歯」と思われがちです。


日本において八重歯はチャームポイントとして
捉えられていた部分もありましたが、
最近では八重歯を放っておくことの弊害も
だいぶ認知されてきているようです。
日本以外の国では八重歯は矯正治療をすることが当たり前となっており、
八重歯自体、海外においては、あまり良い印象がないそうです。
特に欧米では、ドラキュラズティース(ドラキュラの歯)と呼ばれています


そもそも八重歯というのは顎の成長がキッチリ進まず、
乳歯から永久歯に変わる際に正しい位置に歯が生えるスペースが
出来ないことで起こります。
特に犬歯は他の永久歯よりも生えるのが後になりますので、
顎が小さいと歯列に入らずスペースを求めて外に飛び出してしまいます。


八重歯になってしまった場合の一番の弊害は歯磨きの難しさではないでしょうか。
通常の歯ブラシだけでは八重歯の裏側、
特に歯頚部(歯と歯茎の境目の付近)まで届きませんので、
虫歯、歯周病のリスクが格段に上がります。
また磨き残しから口臭などの問題も出てきてしまいます。


またスポーツをされているケースで特に多いのですが、
口腔内を怪我しやすくなるという弊害もあります。
プロ野球選手、プロサッカー選手の方など一流のアスリートは、
こういった点も加味して歯並びを治す選手が多くなってきています。

以前ブログに書きましたが、子供のうちから矯正を始めるメリットとして
顎の成長を促しながら矯正治療を行えるということがあります。
スペースがないと八重歯になりやすいので、
顎の成長を進めながら八重歯をしっかりとした歯列に
入れる為に近年は特に矯正治療をされる子供が増えてきています。


ひらの矯正歯科

2014年10月 5日


 9月も終わり今年もあっという間に矯正学会の時期が参りました。
ひらの矯正歯科、日本矯正歯科学会にスタッフ総出で参加のため
10月21日(火)臨時休診とさせて頂きます。

万が一、装置の不具合など緊急な場合、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
045-201-7737までご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、お休み明けに
当院にてご処置させて頂きます。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

ドクター、スタッフ共々、新しい技術を学んでまいります。
よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2014年10月 1日

当院、先月の9月7日に学会参加のため臨時休診を頂いておりました。

そこでは今回、当院の歯科衛生士が歯並びコーディネーターの認定試験を受験して
まいりました。

歯並びコーディネーター受付.jpg


歯並びコーディネーター会場.jpg

この認定制度は、良い歯並びの知識の普及と適切な指導ができる人材の養成を行うという趣旨のもと日本成人矯正歯科学会にて指定された研修会を受講し、
さらに認定試験を受けて合格したものが認定されます。
全国に累計約1400名(2014年現在)おります。

そして今回、当院の歯科衛生士の全員が認定試験に無事に合格し、
その資格を得ました!

歯科衛生士とは、歯ブラシ指導をしたり通常の歯のクリーニングや
PMTCといってプラーク(歯垢)を機械的に操作するインスツルメントと
フッ化物含有ペーストを用いて除去する。
深い歯肉縁下プラークバイオフィルムも除去する。
等といった難しい内容の業務やその他様々な役割を果たす
国家資格を持ったスタッフです。
病院でいう看護師さんと同じ様なスタッフです。

この歯並びコーディネーターの資格がなくても
歯科衛生士の国家資格があれば、矯正歯科の歯科衛生士業務はできますが、
矯正歯科に従事するものとして、ワンランクレベルアップを図りたい
という当院趣旨およびスタッフたちの願いのもとに今回に至りました。

また、この歯並びコーディネーターは5年ごとの更新が義務付けられております。
しっかり更新が出来る様、頑張らないといけません。

 今月は、日本で一番大きい矯正歯科学会の
日本矯正歯科学会にスタッフ総出で参加して勉強をしてきます。

 ひらの矯正歯科は、ドクターだけでなく、スタッフともども日々
ワンランク上を常に目指し最新の技術、知識を
身に着ける様、これからも頑張ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2014年9月26日

 10月が近づき朝晩が冷え込むなど秋の気配がやっと感じられる様になりました。
台風もやってきそうとのニュースもありましたので皆様ご留意下さい。

さて今回は、タイトルの内容のブログです。

矯正治療は症状にもよりますが保定装置の期間を入れると
年単位の時間が必要になります。
その為、治療途中の注意点がいくつかございます。

今回はそのうちの一つ、引っ越しや留学など、
定期的なご来院が難しくなった場合のお話になります。
(横浜から横浜へ引っ越しなど来院が続けられる場合は、
ご心配ありません)

矯正治療中に留学や引っ越しなどがある場合または、
予定がある場合は、必ず私たちスタッフにお早目にご一報お願いします。
特に注意しなくてはいけないのが、短期留学や、数か月の出張、
ご出産時における実家への帰省などの場合です。

引っ越しなど明らかに大きな移動に関しては
ほとんどの患者さんがそれをご相談下さいますので、
引っ越し先の矯正歯科専門医を紹介し
治療の続きを受けられるように出来ます。
しかし、短期の場合だと、「どうせすぐに戻ってくるから大丈夫!」
と思いがちです。

矯正治療は、ブラケットとワイヤーが口腔内(口の中)にある限り、
基本的に力はかかり続けます。
つまり歯が動き続けるということが言えます。
短期であったとしても、数か月の間、病院に来られないと
その分、想定外の動きをしてしまったり、
もし想定外の動きをしてしまった場合、
その歯を元に戻すのに余計に時間が
余計にかかってしまったりします。
その分、治療期間が延びてしまいます。

また、ブラケットを装着したまま歯科医院の管理がないと
磨き残しが多く残ってしまった場合、
歯周病の原因になってしまう。虫歯になってしまう。
装置が外れたままで歯が思わぬ方向へ動いて行ってしまう等、
様々なリスクが生じます。
お願いしている来院間隔の定期的なご来院は、
そういった意味でもとてもとても大切です。


事前に留学や、出張、引っ越しなどがある場合、
その移動先の矯正専門医を紹介することも出来ます。
たとえ短期間であったとしても、ワイヤーが折れたり、
ブラケットが外れた等のトラブルにも対処出来ます。

短い、長いに関わらず、安全に正確に矯正治療を進めるためにも
注意して頂きたいポイントになりますので、
ご留意頂けましたら幸いです。

2014年9月 7日

9月7日(日) 日本成人矯正歯科学会にスタッフ参加のため
臨時休診とさせて頂きます。

9月15日(祝日・月曜日)に振替診療致します。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。


装置の不具合など緊急な場合
横浜市歯科保険医療センター
(休日急患診療所):045-201-7737までご連絡お願い致します。
※上記診療所は、応急処置のみとなります。


ひらの矯正歯科

2014年9月 5日

今日は矯正治療の後半、「保定装置期間」というものに関してブログを書いてみます。


一言に矯正治療と言っても、皆さんがイメージする矯正器具(ブラケット)を
歯に付けてワイヤーで歯を実際に動かしていく期間である「動的治療期間」と

歯並びが治った後のブラケットが外れた後の経過観察期間にあたる
「保定装置期間」と大きく二つに分かれます。


動的治療期間のことを「矯正治療」と思いがちですが、
実は矯正器具が外れた後半の「保定装置期間」も
とても大切な「治療期間」の一部です。

この「保定装置期間」というのは、
綺麗に治した歯並びが元に戻らないようにするために
必要な期間になります。


そもそも不正咬合(歯並びの悪い状態)になる原因は
歯の大きさと顎の大きさのアンバランス、舌の癖や顎の成長など、様々あります。

矯正治療を始めるまでのその人の環境、習慣によって出来上がった歯並びから、
ブラケットとワイヤーを使用して歯並びとかみ合わせを良くしますが、
人間の身体というのは元の状態に戻ろうとする働きが必ず起こります。
ダイエットのリバウンドに例えると分かり易いかと思います。

例えば捻転(捻じれている)歯は、
歯根(歯茎の中の部分)の周りにある歯周繊維が
ねじれた状態で維持されてきているため、
元に戻そうとするとゴムのように元のねじれに戻そうとします。

また舌の力が強く前歯を押し出す癖があった場合は、
再度歯を前方に押し出そうとし続けるため、
元に戻る力が働き続けてしまいます。
(この場合には舌の癖を治すトレーニングを
動的矯正治療と並行して行っていきます)


噛み合わせの状態や舌や唇の筋肉といった
お口の周りの環境により保定装置期間は
患者さんにより違いがありますが、
せっかく治した歯並びを維持する為にもとても大切な期間となります。


ひらの矯正歯科

2014年8月26日

今回は、英語の発音と歯並びの関係に関してブログを書いてみます。

意外に知られていないことですが、歯並びと英語の発音には密接な関係があります。
簡単にお話ししますと、歯並びが悪いと英語の発音が上手く出来ないということです。


日本でも英語のコミュニケーション教育が変化してきたり、
国内を見ても外国の方をたくさん見るようになりました。
横浜近辺を散歩していても外国の方とごく普通に当たり前にすれ違ったりします。
日本国内だけでなく、仕事の関係や留学で海外に行く方も増えてきているようで、
英語に触れる機会というのは、
ここ数年で格段に上がってきているのではないでしょうか?


今日のテーマの英語の発音と歯並びの関係ですが、
英語の発音、特に歯音と呼ばれる
上の前歯と舌先の接触により発音する音【s,z,ts,dz】や
【th】のように舌を挟むことで発音する場合には、
歯並びがとても大きく影響してきます。

実際アメリカでは日本より10倍近くの歯列矯正経験者が
いると言われていますが、この発音が矯正治療を受ける大きな理由の
一つだったりします。

ひらの矯正歯科にご来院される患者さんで、
将来的にアメリカやイギリスに転勤になる可能性があり、
今のうちから子供さんに矯正治療をさせてあげたいという方がいらっしゃいます。
場所によっては日本人学校もありますが、現地校への転校を考えると、
歯並びを日本にいるうちから治しておきたいという気持ちはとても良くわかります。
また一年後に留学を控えているという学生さんが来られたりもします。
以前、矯正治療をしないでホームステイをしたら、ホームステイ先のご家族からお口をジッと見られ、「どうして矯正しなかったの?」と言われて帰国後に慌てて矯正歯科を受診したという患者さんもいらっしゃいました。

英語と触れる機会が増えてきた現代において、
一つの大きな矯正治療の価値が出て来たように感じる今日この頃でした。


ひらの矯正歯科


2014年8月19日

近年、見えない裏側矯正(舌側矯正)に関して色々と
情報がインターネットを通じて出回るようになってきました。
今回はその中から「裏側矯正と虫歯の関係」に関して書いてみます。


たまに「裏側矯正は虫歯になり易い」という噂を耳にします。
ひらの矯正歯科に来られる患者さんからも
「裏側矯正は本当に虫歯になりやすいのですか?」
というご質問をお受けすることがあります。
ブラケット(歯に接着する矯正装置)が歯に付けば、
その分磨き残しが出来てしまい
虫歯になるリスクが増えてしまうということはあります。


しかし実は裏側矯正だから虫歯になり易いかというと、
実は一概にそうとも言えません。

歯の裏側は、エナメル質(表面の一番硬い層)が
表側のそれと比べ約3倍近く厚く、
虫歯の原因となる虫歯菌の出す酸に対しては
表側よりも実は強いのです。

更に歯の裏側というのは常に唾液が循環していて、
虫歯菌を停滞させず洗い流す環境が整っております。
これを「自浄作用」と呼んでいます。
また、更に空気に触れにくいことで乾燥しづらく
虫歯を作る菌が増殖しにくい環境を維持しています。


ただ、自浄作用があるからと言って、
歯磨きをおろそかにしてしまうのは危険です。
治療中に虫歯になってしまうとブラケットを
外して虫歯治療をしなくてはならなくなり、
その分、矯正治療期間が延びてしまいます。

その為ひらの矯正歯科ではキッチリと
国家資格を持った歯科衛生士によるブラッシングトレーニングをするようにしています。更に月に1回の来院時には歯を徹底的に磨き上げる
「PMTC」=Professional Mechanical Tooth Cleaningを行います。

裏側矯正だから表側矯正と比べ虫歯になり易いということはありませんが、
しっかりと歯磨き、メンテナンスをすることで矯正期間を予定通りに、
そして治療期間中も快適でいられるよう二人三脚で治療を進めていくことが
何より大切だと考えています。

「健康的な歯並び」「健康的な虫歯のない歯並び」を目指します。


ひらの矯正歯科

2014年8月 9日

 本日でお盆休み前の診療が無事に終了しました。
明日より14日(木)まで夏季休診とさせて頂きます。
スタッフ一同、しっかり充電をして後半戦に備えてきます!

私の誕生日前の診療ということもあって
今年もスタッフから
誕生日プレゼントを頂きました!
お酒とお猪口のセットです。

2014.8.9.jpg

明日からお休みなのでおいしく戴きますね。

いつもいつもありがとう!
とても感謝しております。

ひらの矯正歯科、しっかり充電をして
お休み明けに患者さん皆様をお待ちしております。


ひらの矯正歯科

2014年7月25日

夏休みが始まりましたね。昨日は、今年一番の猛暑でした。
熱中症が多く発生している様です。皆様ご留意下さい。

さて、ひらの矯正歯科では舌側矯正(裏側矯正)に関する
お問い合わせを多く頂きます。
その中でも発音に関する問い合わせが多かったので、
今回は裏側矯正と発音の関係に関してお答え致します。

近年、装置の審美性を重視される方の増大のため
「見えない矯正」ということで、舌側矯正(裏側矯正)を
ご希望される方が増えてきました。

そういった多くの方のご要望にお応えするために、
ひらの矯正歯科では大人も子供も、どんな咬み合わせに対しても
裏側からの見えない矯正治療を行っております。
同時に矯正装置も患者さんにとって出来る限り負担のないようなものを
取り入れるようにしています。

さて、今回のテーマですが、裏側矯正をすると発音が難しくなるというのは、
半分事実で、半分間違っているというのが答えだと思います。
半分事実というのは、お口の中というのは本当によく出来ていて、
どれだけ小さい物であっても異物として認識できるように出来ています。
ゴマが一粒口の中に入っていても分かりますし、
髪の毛のように細いものがあっても直ぐに気付けます。
それだけ精密に口腔内というのは出来ていますので、
矯正装置を装着すると当然これまでなかったものが
歯の裏側に付きますので多少の違和感は、感じてしまいます。
(でも慣れますのでご安心を)

では発音まで障害があるかというと、1~2週間ほどで慣れてくるという
患者さんが多いように思われます。
個人差がありますので慣れるまでに一カ月近くかかるという患者さんも
いらっしゃるとは思いますが、多くの患者さんが、
装置を付ける前にイメージしていたほどの
違和感は感じてらっしゃらない様です。

余談となりますが、一昔まで裏側矯正は、表側矯正に比べると
治るまでに時間がかかる。症状によって裏側矯正での対応が出来ない。
など、都市伝説?がありましたが、実際のところそんなことはありません。
しっかり診断をし、治療のメカニズムを組み立て
以前のブログでご紹介しましたインダイレクトボンディング法を用いて
治療を行えば、表側矯正と同様に良い結果が得られますし、
治療期間も表側矯正と変わりません。
またどんな症状でも対応が可能です。

ここ数年で裏側の矯正装置は、さまざまな進化をとげてきました。
装置の厚みが約1.5mmしかない発音重視のタイプや、
歯のねじれを細かく治しやすい機能がついたタイプの装置など
さまざまな特徴を持った裏側矯正の装置が存在します。
裏側矯正といってもいろいろな装置のタイプが存在します。

ひらの矯正歯科ではそういったことを踏まえて、
初診時の患者さんの咬み合わせに合わせて、
患者さん個別に装置の種類を使い分けています。
それだけでなくさらに細かく前歯、奥歯それぞれにベストな
ブラケット(装置)を選んで使用しています。
世の中にある様々なブラケット(装置)の良いところを活かしつつ、
患者さんにとっての快適性も追求しています。

ひらの矯正歯科

2014年7月18日

 近年、大人の方でも矯正治療をされる患者さんが増えてきているように感じます。
電車を乗っていたり横浜辺りを歩いていても
ブラケット(矯正装置)を装着された方をよく見かける機会が増えました。
同時に昔のようにギラギラな金属のブラケットではなく、
白いブラケットを付けている患者さんが最近では多くなってきているようです。

 それは日本においても装置の審美性、なるべく目立たない様に矯正をしたい
といった様に矯正治療中でも装置の審美性に対する意識が
高くなってきているからということだと思います。

 ひらの矯正歯科では、金属の装置での治療はせず
(見えない部分の奥歯は、白い装置が存在しないため奥歯は除く)、
患者さんの要望に出来る限りお応えしていきたいということで
白い審美タイプのブラケットでの治療を行っています。
しかし、更に他人に全く装置を気づかれたくない方のために
「見えない矯正」も行っております。
この「見えない矯正」いわゆる舌側矯正(裏側矯正)を
全ての症例で対応出来るようにしています。

 ひらの矯正歯科では、見えない矯正、裏側矯正に関しての問い合わせを多く受けます。
今回はその中でも多い質問にお答え出来ればと思います。

Q「裏側矯正が表側の矯正より高いのはなぜですか?」

 これは色々な理由から考えられます。
ただ単に表側についている装置を歯の裏側につけて治す
といったように簡単にはいかず、
技術的にも裏側矯正というのは表側矯正と比べて
難しく、力のかかり方が逆など、それなりの経験と技術が必要になります。
ただ、技術的に難しいから高く設定しているというわけではありません。

 大きな理由の一つとして、裏側矯正独特の
「インダイレクトボンディング」というやり方で
ブラケットを歯に付けなくてはならないということがあります。

 歯の裏側の形態は特殊で歯の表側ですと平らな面となっておりますが、
歯の裏側は、結節といわれる突起があったり表側と比較して凸凹した形態と
なっていますので、患者さんそれぞれにオーダーメイドの歯の模型を作り、
その形態に合わせてブラケットを製作します。

 更にそれを患者さんの口腔内に付ける為に
「ジグ」と呼ばれるボンディング(装着)の為の器具を作ってから
ブラケットを歯に付けます。

 つまり、患者さん一人一人に専用の模型を作製し、
更に凸凹した形態の歯の裏側、しかも見えにく箇所に性格の装置を
セットするために正確な装着の為の器具を作る必要があるため
通常より料金が高くなる場合が多いということになります。

ひらの矯正歯科では、矯正器具専門の熟練した技工士さんに製作をお願いしております。

裏側矯正の作成に熟練した技工士さんでも、
完成するまで、まるまる1か月がかかります。

 技工士さんが作成した裏側矯正器具を一度、
当院まで戻して頂き、私自身が細かくチェックをして再度、
技工士さんにお渡ししてやっと装置完成という流れで
手間と時間がとてもかかります。

 患者さんの型どりが終わって、次回に裏側矯正装置のセットまでの
間にこんなやり取りが行われているのです。

 裏側矯正の種類には上の歯を裏側矯正にして、
下の歯を白いブラケットの表側矯正にするという
ハーフリンガルという方法もあります。

 ひらの矯正歯科では、上下、全ての装置を裏側にする方法、
ハーフリンガルの方法もどちらも選択をすることが出来ます。

 ひらの矯正歯科では、どんな症例でも裏側、表側両方治療を
することが出来ますので、歯並びや装置の種類など、
気になることがありましたら、
いつでもお問い合わせ頂けましたら幸いです。

ひらの矯正歯科

2014年7月11日

 昨日、休診日に東京矯正歯科学会に参加してきました。
台風が迫っており電車が止まってしまうか心配しておりましたが
思ったほど雨も多くなく、安心しました。
ただ物凄い湿気でスーツ姿の私には暑さにこたえました.....。

学会はというと
 特別講演において「ips細胞技術により神経系の再生医学・疾患研究」
というタイトルにて
慶応義塾大学医学部 岡野 教授のご講演もあり最先端の
医療研究の発表もあり有意義な学会でした。
 またインプラント矯正についての発表など臨床に直結する発表も
数多くあり今後の臨床にいかしていきたいと思います。


ひらの矯正歯科

2014年7月 2日

 気が付けば夏は、そぐそこへ
7月に入りました。
梅雨もあと2週間ほどでしょうか

さて2014年 夏季休診のお知らせをさせて頂きます。

8月10日(日)~14日(木)まで

 上記期間、夏季休診とさせて頂きます。

ご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願い致します。


※上記期間の装置の不具合など緊急の場合
下記までご連絡をお願い致します。
応急処置をして頂けます。

横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737


ひらの矯正歯科

2014年6月10日

 娘のかねてからの要望で映画「アナと雪の女王」を家族で観てきました。
テーマは、「真の愛」。大人も子供も感動のとても良い映画でした。
 さすがディズニー!
映像もさながら劇中の歌もとても素晴らしかったです。

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 あとで知ったのですが、吹き替えは、エルサ役:松たか子さんと
アナ役:神田沙也加さんで、どちらの方も
その歌唱力は、凄く、まさに適役でしたね。

 矯正治療にいらっしゃる患者さんとの会話の中で
「先生~、アナと雪の女王みた?」と聞かれます。
今までは、「今度観るね!」と
お話ししていましたが、これからは、
一緒に内容のお話しをすることが出来ます!

 劇中の歌で松たか子さんが歌う
「ありのままの~」という歌詞の話を
うちの子供たちと話をしていたところ、
子供たちは、「ありのままの」を「蟻のママの」と思っていたらしいです(笑)

子供の発想は、面白いですね!


ひらの矯正歯科

2014年5月14日


 あっという間にゴールデンウィークが終わりました。
今年は医局時代の後輩ドクターの結婚式が大阪であり出席させて頂きました。
結婚式、幸せいっぱいで、いつ行ってもいいですね!

 さて、当院、ゴールデンウィーク中に歯科用CTレントゲンを導入しました。
いわゆる一般的によく医科で聞くCTの歯科用のタイプです。

 歯科医院にある一般的なレントゲンは、
デンタルレントゲン(1本から数歯を写す小さいレントゲン)、
パノラマレントゲン(上下歯列全体を写すレントゲン)になります。
矯正歯科に限ってはセファロ(上下の顎の骨、歯全体を写す矯正専門のレントゲン)
といわれる矯正専門のレントゲンがあります。いずれも平面の2Dレントゲンです。

 通常の歯科診療や矯正治療であれば上記レントゲンで十分ですが、
過剰歯といって埋まっている歯などある場合、
上記レントゲンでもどこに埋まっているか分かりますが、
どの深さにどの様に埋まってしまっているかまでは分かりません。
そこで歯科用CTが役に立ちます。

 歯科用CTは、3D画像のレントゲンが撮影できますので、
骨の中のどこに、どの様に歯が埋まっているかしっかり分かります。
深さの距離測定も可能です。
全ての患者さんに必要なわけではありませんが、
その他さまざまな診断に役にたつレントゲンです。

歯科用CT.jpg

※この画像は、ご本人の許可を得て掲載しています。

 今までは、撮影が必要な方は、大学病院等に撮影依頼をしていましたが、
これからは当院で撮影出来ます。

 外部依頼の撮影ですと別の病院に行っての撮影になりますので、
撮影のために別の病院に行かなければいけない等、
患者さんにご不便をおかけすることもありましたが、
当院で撮影することが可能なためこういった煩わしさはなくなります。
すべての患者さんに撮影するレントゲンではありませんが、
ここぞという時に力を発揮してくれます。

ひらの矯正歯科

2014年4月15日


 桜の季節も過ぎあっという間に4月中旬となり過ごしやすい季節がやってきました。

 さてゴールデンウィークの診療日のお知らせを致します。
暦通りの診療となりますが、
患者様のご要望により土曜・日曜日は祝日でも診療を致します。

5月3日(土)および4日(日)は、祝日ですが通常通り診療いたします。

※その他は、暦通りです。

よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2014年2月26日

リンガル4.jpg


 裏側矯正セミナーに参加してきました。
5回コースの最終回です。

 あっという間の1年でした。

今回の内容は、ディテーリングといいまして
矯正治療の最終段階の仕上げのやり方のステップです。
このステップ、ワイヤーの細かい調整が必要であり、経験・知識・判断力
が重要となります。
矯正歯科医の腕の見せ所でもあります。

 講師の酒井先生は、顎関節(顎の部分の関節)の専門の先生ですので
顎関節の位置を考えながら
「顎の正しい位置と噛み合わせの正しい位置を一致させる」
ことに焦点をおき講演されており、
とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 今回は、最終日ということもありセミナー終了後に懇親会が開かれました。
場所は、なんとフィンランド大使館でした。

 乾杯前の挨拶は、なんとフィンランド大使ご夫妻でした。

 フィンランドは、国土が小さいため国をあげての企業のバックアップ
が盛んとのことです。歯科も国の政策の一つらしいのです。

しかしなんとも豪華メンバーの懇親会でした。

リンガル3.jpg

 全5回のセミナー、講師の酒井先生が治療上、留意されている点など
貴重なご経験を教示していただきありがとうございました。
日々の臨床に生かしていきたいと思います。

2014年もまた「常に学び進歩する」の姿勢で頑張ります。


ひらの矯正歯科


2014年1月 4日


 皆様、明けましておめでとうございます。
本日、1月4日より2014年の診療がスタートしました。
私は年末に家族でスキーをしに行き、といっても
子供たちが小さいため、雪遊びやソリざんまいでした。

 昨年の診療も無事に終え、昨年も多くの患者さんに数ある矯正歯科医院の
中から当院を選んで頂き大変光栄に感じております。
 また昨年に矯正治療を終えられた既存の患者さんの喜びの声も頂き
スタッフ一同、皆様のお気持ちを「エネルギー」として年末年始にじっくり
充電することができました。
ありがとうございました。
 
 実際の患者さまの直筆メッセージは
「患者さまの声」のページのアップさせて頂きましたので、
是非ぜひご覧ください。

 今月は、歯科医師会の会合や裏側矯正セミナーもある月ですので、
年明けからハードスケジュールですが、気合をいれて頑張ります!

今年もスタッフ一同、精一杯がんばって参りますので、
どうぞよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2013年12月27日

年末年始休診日のお知らせです。 

 12月27日 (午後) ~ 1月3日まで
年末年始休診日とさせて頂きます。


装置の不具合など緊急な場合


横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737
までご連絡お願い致します。

休日急患診療所では、装置の撤去など応急処置のみとなりますので
1月4日(土)から当院は、通常診療を致しますので
お休みあけに当院で装置の修理など通常処置を致します。

ご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科 院長 平野 正芳

2013年12月18日

 
 裏側矯正セミナー第4回が終わりました。
残すところ来年の5回目でフィニッシュです。
 第1回目の酒井先生の裏側矯正のフィロソフィーから
始まり、今回は、第4回目「スペースクローズ」
いわゆる歯列の隙間を歯の角度をコントロールしながら
閉じる工程です。

 裏側矯正の場合、歯の裏側に矯正装置が着くため
前歯を内側に入れて隙間を閉じるコントロールが
非常に難しいのです。
ここのステップは、各先生方がそれぞれ工夫をし攻略して
いるのです。
今回もとても勉強になりました。

来年、このコースの最終回のステップがあります。
今から楽しみですね。
今年も残り少しになりましたが、皆様お体にご留意下さい。

リンガルセミナー11.jpg

ひらの矯正歯科


2013年11月24日

裏側矯正 学会.jpg

 日本舌側矯正歯科学会に大会に参加をしてきました。
今年のテーマは、「裏側矯正におけるアンカースクリューの役割」
でした。

 まずアンカースクリューとは、歯茎にミニスクリューと呼ばれる
ピンを植えてそこから歯を牽引して効果的に歯を動かすものです。

 通常の矯正治療ですと、歯と歯の引っ張り合いのため少ない
本数の歯しか動かせませんが、このミニスクリューを使用することに
より複数の歯を同時に動かせることにより、治療期間が格段に
短くなります。

 治療期間が短くなるというと、強い力をかけてエイっと無理に動かす
イメージがありますが、
そうではなく、あくまで通常の力を用いて無理な力を歯にかけるわけでは
ありません。

「力は、いつもどおりで複数の歯を動かせる」ことが最大のメリットです。

(本当は、もっと細かい専門的なメリットがたくさんあります。)

 当院でも全ての患者さんにではありませんが、行っている治療法です。
もちろん厚生労働省の薬事法で認められている治療法です。

今後もこのアンカースクリューがさらに改良されてより良い矯正治療が
進歩してくると思います。

患者さんにとってメリットのある治療を多くご提供できるよう常に
学んでまいります。

ひらの矯正歯科


2013年11月 8日

 ハロウィンが終わり、ディズニーランドでは、クリスマスバージョーンが
スタートした様です。冬もすぐそこかもしれません。

 さて、11月3日(日)、23日(土)ともに祝日ですが
通常どおり診療いたします。

急患の患者さんもしっかりと対応させて頂きますので
ご安心下さい。

よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科スタッフ一同


ひらの矯正歯科

2013年10月22日

 
 スタッフ総出で日本矯正歯科学会に参加してきました。
今年は、長野県の松本市での開催でした。

日本矯正歯科学会:松本大会.jpg

約4000名の参加者だったとのことです。

長野県にはスキーで訪れたことがありましたが
松本市は初めてです。

今年は、大学病院講師の同級生による講演会が
あり楽しみにスタッフ皆で勉強プラス応援に駆けつけました。

タイトルは
「発達障害の矯正治療~高機能自閉症Asperger症候群の矯正治療例~」
でした。

約1時間の講演、とても興味深い内容で勉強になりました。

その他発表では、脳波を調べた研究などもあり
スタッフ皆で今年の矯正のトレンドを学んできました。

来年も日本矯正歯科学会に参加します。

ドクター、スタッフが知識向上し続けるために。


横浜市ひらの矯正歯科


2013年9月18日

 裏側矯正セミナー(第三回)に参加しました。
全部で5回コースです。
今回も講師の先生の実際の症例を解説して頂いたり
実習ありと盛りだくさんでした。

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今回のセミナー、鶴見大学矯正科出身の先生が多く参加して
いるため、先輩、後輩ドクターとディスカッションしながらの
セミナーとなっており学会以外で意見交換ができ、有意義な
時間を毎回過ごせております。

次回は、11月。

日々精進でがんばります!

ひらの矯正歯科

2013年9月 6日

先日、といっても夏前ころですが、
フジテレビの「あすなろラボ」というバラエティー番組に少し出演しました。
本当に少しですが....。

極楽とんぼの加藤さんとフジテレビアナウンサーの高島彩さん司会の番組です。

その番組内の企画で、「お客さんが代金を決める屋台を開いたら成立するのか?」
というタイトルで内容は、有名人が作った料理をワゴン車で提供したらお客さんは、
いくらの値段をつけるか?
そして原価と売上のバランスはとれるのか?
というテレビ企画でした。

当日、ちょうど買い物があり横浜のベイクォーター付近を歩いていたところ
お昼時に1台のワゴン車が!
そのワゴンがその企画車だったのです。
お昼時で他のお店が混んでいたのもあり、
このワゴンで注文をすることに
(この時は、だれが調理していたのかシークレットでした。)
そして食後、食券機で値段を自分で決め帰ろうとすると
テレビスタッフの方がいらして「インタビューさせて下さい!」とのことでした。
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 実際、そのインタビューがオンエアされました。
インタビューなのでほんの数秒だと思いますが、
その直後に私の携帯に友人からの電話とメールが続き、
数秒の放映なのに!みんなの「目」に驚かされました。
 
翌日から数か月、患者さんからも
「先生~!テレビに出てたでしょ?」
「テレビ見たよ~!」
「矯正歯科の先生だ!!ってテレビを見ていた子供が走ってきましたよ~」
などお声をかけて頂き、普段マスク姿が多いのに
患者さんの「目」の鋭さにも驚かされました。

 なんだか少し恥ずかしいでしが、数秒の貴重な体験ができました。
そしてテレビ放送にて食事を作った芸能人が発表になり
高嶋政宏さんが作った三色丼とのことでした。
高嶋政宏さん、おいしい三色丼ありがとうございました。
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そしてフジテレビあすなろラボの皆様ありがとうございました。
自宅チューナーにはDVDへの録画機能がなく録画が出来なかったので、
再放送に期待ですね(笑)

ひらの矯正歯科

2013年8月17日

 昨日から夏休み明けの診療がスタートしました。

 私は、休診日に家族と伊豆へ旅行に行ってきました。
子供たちは、疲れしらずで海とプールに往復で
私と妻は、暑さでグッタリでした(笑)

 夏休み後半は、クリニックで電話システムの工事を行いました。

 診療始めの朝と夕方の時間にお問い合わせや予約変更の
電話が集中し、つながりにくく患者様にご迷惑をおかけしていたため
電話回線をもう一つ増やし、2台の電話器で対応をするためです。

 今までの電話番号がお話し中の場合、もう一つの電話番号へ
自動的に転送をするため、皆様がお掛けいただく番号は、
今までと同じ045-366-0044で大丈夫です。

 早速、昨日から2台の電話器が活躍しました!
これで電話の問題も解消です。
でも、2台とも対応中の場合は、お話し中となってしまいますが
その時は、すみません.....。

今年もあと数か月となりました。
皆様、暑い日が続きますので、お体にご留意なさって
この夏を乗り切りましょう!

クリニックでお待ちしております。

ひらの矯正歯科

2013年8月11日

あっという間に今年の前半戦が終わりました。
今年も気が付けばあと、4か月です。
昨日で夏季休診前の診療が終わりました。

そして、私の誕生日ということもあり
スタッフから診療後に素敵な誕生日プレゼントを頂きました。

「目もとエステ」
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  ここ数年、歯科医師特有の職業病である腰痛、首痛に悩まされており
接骨院によくお世話になっております。
これに関連して細かい作業をする仕事
なので眼精疲労がおき夕方になると目がしょぼしょぼして
一日が終わるといった感じです。
ひどい時は、頭痛もなんて日もあります。

それを察してかスタッフの粋な計らいで「目もとエステ」を頂き感激です。
この機械、目をスチームで温め、目元をマッサージしてくれる目の周りの疲れを
とってくれる優れものです。

スタッフに感謝です!

さっそく使ってみたところ......。
気持ちよさに寝てしまいました(笑)
これからは、診療後、このプレゼントで目のケアをしていきます。
スタッフのみんな本当にありがとう!!

本日8月11日(日)より、ひらの矯正歯科、夏季休暇(8月15日(木)まで)を頂きます。
16日(金)から通常通り診療を致します。

 装置の不具合など緊急な場合、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737
までご連絡お願い致します
応急処置をして頂き、夏季休診明けに当院にて対応させて頂きます
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科 院長 平野 正芳

2013年7月12日

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 5月に参加してきましたリンガルセミナーマスターコースに参加してきました。
といっても前回と同じ内容ではなく、本セミナーは全5回ですので、第二回セミナーと
なります。
 このセミナーは、歯の裏側に矯正器具をつけるいわゆる裏側矯正のセミナーです。
基礎セミナーではなく、その上のマスターコースです。
 
 前回は、講師の酒井先生のフィロソフィーを学ぶといった感じでしたが
今回は、具体的な診断や治療方法の工夫などの講演があり
、ワイヤー曲げの実技もありました。
 
 9時から5時までミッチリでしたが、暑さを忘れるくらいセミナーに没頭が出来ました。

 遠くは九州からはるばる参加してる先生もいるセミナーですので、内容も「なるほど!」
というようなものもあり、今回も有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 あと残り3回も楽しみに期待しています。

 自分の技術のバリエーションが増えれば
日々の臨床の幅も広がり患者さまに還元ができます。
これからも井の中の蛙にならない様、頑張っていきます。

ひらの矯正歯科

2013年7月10日

 今年は、梅雨明けが20日ほど早く、すでに夏到来ですね。
今日も気温34度とのことです。

さて、年明けしたと思ったら夏休みのお知らせをする時期がまいりました。

8月11日(日)~15日(木)まで夏季休診日とさせて頂きます。


 装置の不具合など緊急な場合
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737
まで ご連絡お願い致します。

 こちらにて応急処置をして頂き、
お休み明けに当院にて処置をさせて 頂きます。

ご不便ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2013年5月24日

 舌側矯正(裏側矯正)マスターコースを受講してきました。
全部で5回のコースです。

 講師は、九州でご開業されている酒井先生です。
裏側矯正で有名な先生です。

 先生の裏側矯正のテクニックは、目を見張るものがあります。
顎の位置を考え、そして歯の接触点を考え、
そして症例の仕上がり、どれをとってもすばらしいの一言です。
 全国的にも有名な裏側矯正の先生なので、このコースにも
かなり遠方から来られた先生も多くいらっしゃいました。
 
 このコース、なんとキャンセル待ちが出ているんです。
今回は、酒井先生が重きを置いている裏側矯正の診断と
その考えでした。
 多くのことを学ぶことができ有意義な時間を過ごすことができました。

あと4回、楽しみに頑張ります。
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ひらの矯正歯科 

2013年5月22日

 瀬谷区役所にて6月6日、歯と口の衛生週間が行われます。

 午前の部は、「高齢者よい歯のコンクール」が行われます。
午後の部は、歯科相談、噛む力チェック、口臭測定、フッ素塗布など
盛りだくさんです。私は、矯正相談担当として皆様をお待ちしています。
 瀬谷歯科医師会 主催で、いずれも参加費が無料となっております。
ふるってご参加ください!

ひらの矯正歯科

2013年4月13日

年が明けたと思ったら4月も中旬ですね。
そろそろ今年も1/3が過ぎそうです。

ゴールデンウィークの診療ですが、暦通りに診療を行いますが
5月4日(土)、5日(日)は、祝日ですが、通常通り診療いたします。

スタッフ一同お待ちしております。


ひらの矯正歯科

2013年3月11日

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 インプラント矯正(TAD、ミニスクリュー)セミナーに参加してきました。
治療期間を大幅に短縮できたり、今までは外科手術を併用しなれば
治せなかった症状を外科を回避することが可能になった矯正治療法です。

 矯正治療で歯を動かす時、
例えば、八重歯を後ろに引っ張る時に
八重歯と奥歯を引っ張り合わせます。
そうすると奥歯より八重歯の方が小さいため
八重歯が後ろに下がります。

単純に考えると矯正治療は、歯と歯の引っ張り合いで
歯が動く仕組みとなっております。

この時、八重歯を動かすために奥歯が「固定源」となります。

インプラント矯正とは、この「固定源」に
ミニスクリュー(TAD)というピンを歯茎に植えて
固定源を強固にする矯正治療の方法の一つです。

 従来の奥歯のみを固定源とする矯正治療ですと
今まで歯を1本ずつしか移動ができなかったのに対し、
このインプラント矯正は、複数の歯を同時に移動できたり
歯列全体の移動が可能なため、治療期間の
大幅な短縮ができるのがメリットとなっています。

このインプラント矯正で治療するピンは、
直径0.7ミリほどで非常に小さなピンのため
装着時にも負担が少なく、また装着後も歯ブラシを
しっかりしていれば、痛みは全くありません。

撤去時は、麻酔なしでも撤去できるほどです。

 矯正治療器具として厚生労働省から認可が下りてからは
ニーズが増えている治療法でもあります。
(ただしこのインプラント矯正を用いなくても十分に
治る噛み合わせも多くありますので、すべての方が
対象ではありません。)

 当院でも行っている治療法ですので、
ご興味のある方は是非一度、ご相談下さい。

ひらの矯正歯科

2013年2月28日

 診療後、瀬谷歯科医師会 定時総会に参加してきました。
毎月1回、例会といいまして歯科医師会の会議があり参加しています。
この集まりの中で定時総会は、歯科医師会の予算案を決めたり
運営方針を決定したり重要な会議のひとつとされています。

 今年の瀬谷歯科医師会の目玉は、「口腔癌検診に力をいれていく」ことです。
9月に口腔癌検診を歯科医師会主導で行っていくことが決まりました。

 個々の歯科医院の力は小さくとも合わせれば倍になり、
それぞれの歯科医院が力を合わせ地域医療を活発化させ
地域の皆様のお口の健康を守る活動はとても重要であり
瀬谷歯科医師会はその活動を担っております。
 
 私も瀬谷歯科医師会の総務委員を拝命されており微力ながら
地域医療に少しでも貢献できたら幸いです。

ひらの矯正歯科

2013年1月 4日

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 あっという間に2013年!
年末年始のお休みを頂き、患者さまには、大変ご迷惑を致しましたが
明日、1月5日(土)より2013年の診療を開始致します。

昨年は、下の娘が生まれて間もなかったため、年末年始は
出掛けずに家族と共に自宅にてフル充電していました。


「ひらの矯正歯科」明日より重い錨を上げて2013年出航します!

今年もスタッフ一同、全力で頑張り皆様をお待ちしております。
よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2012年12月27日

lingual.oosaka.jpg
日本舌側矯正歯科学会学術大会に参加してきました。

 今年は大阪での開催でした。
北は、北海道、南は沖縄から多くの矯正歯科医師が参加していました。
私も毎年参加しています。
日本矯正歯科学会とは違い舌側矯正学会(歯の裏側に装置をつける矯正)です。

 舌側矯正(裏側矯正)は、ただ単に表の矯正装置を裏側につけるというもので
なく歯の動きが表側矯正とは全く違います。
 表側矯正より細かなワイヤー調整が 必要で難易度の高い治療とされています。
今回も最新の裏側矯正についての講演会や
症例展示もありとても有意義な時間を過ごすことができました。

 当院では裏側矯正の装置を数種類用意しており噛み合わせの症状に合わせて
使い分けをしています。今回の学会でも装置選択のヒントになる情報も多く
得られましたので今後の臨床にフィードバックしていきたいと思います。

ひらの矯正歯科

2012年12月 7日

 今年もあと残すところ20日あまり。あっという間に新年を迎えそうです。
風邪も流行る季節になりましたが皆様お風邪などひかぬようご留意ください。

さて年末年始休診日が決定いたしましたので下記日程にてご連絡させて
頂きます。

12月29日(土)~1月4日(金)まで休診とさせて頂きます。
※12月28日(金)は、午前のみの診療となります。

なお、緊急な場合は、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737
までご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、年明けに当院にて本格処置を
させて頂きます。

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2012年11月13日

 ディズニー ゲスト サービス フィロソフィーというセミナーにスタッフ一同で参加してきました。

 ディズニーランドの理念、パーク内で実践されているゲスト(お客様)への対応や
スタッフ教育についての勉強会です。

ディズニーセミナー会場.jpg
 
 
 もともとディズニーランドのスタッフの方の対応のすばらしいことが
書かれた書籍など読んだことはありましたが、実際のディズニースタッフからの
ご講演ということで朝から当院のスタッフとテンションをあげながらの
一日でした。

 ゲストがガイドブックを広げてキョロキョロしていたら、スタッフは
どういった行動をとるべきか?

  ゲストがカメラを構えていたらスタッフはどういった行動をとるべきか?

 パーク内に一歩足を踏み入れたら、そこは非現実的な夢の国。
それを実践するにあたってのさまざまなスタッフの行動の細かさ
に感銘を受けました。

 午後からは、ディズニー講師とパーク内の細かな工夫について
パーク内を見学してきました。

 水飲み場一つにしてもディズニーらしい配慮に驚きました。
大人用の大きな水飲み場と子供用の小さい水飲み場が2つ設置して
ある場所は、よく見かけますが、
ディズニーランドでは、この設置にもひと工夫されていました。
 親子で水を飲んだ時、お互いの顔
が向かい合う向きに蛇口が設置されていたのです。

今まで気が付かなかった.....。

 ディズニーランドはゲスト(お客様)。歯科医院は、患者さま。
呼び方は、違えど置き換えれば、とても参考になることばかり。

 私たちクリニックのスタッフも一人でも多くの患者さんに
気持ちよく矯正治療をお受け頂ける様、矯正歯科技術もさることながら
気持ちの技術もアップさせて頑張っていきたいと思います。
ディズニー掲示板.jpg

「ディズニーランドは、永遠に完成しない。この世界に想像力が
残っている限り、成長し続ける」

 Walt Disney

良い言葉ですね。

とても良いセミナーが聞けて有意義な一日でした。

ひらの矯正歯科

2012年11月 2日

 10月1日より横浜市行政による妊婦歯科検診がスタートしまた。
妊娠期の歯科疾患の予防、早期発見、早期治療につなげ
母体と胎児の健康増進を図り女性の生涯を通じた
歯の健康および生まれてくる赤ちゃんの健やかな成長に
寄与することを目的としています。

 この度ひらの矯正歯科は、
横浜市妊婦歯科検診実施医療機関の指定を受けました。

 ご希望の方は、各地区保健所で配布される
1.妊婦歯科検診受診券
2.母子手帳
上記をお持ち下さい。
この検査に伴う患者さまによる自己負担はありません。

 当日は虫歯の有無や歯周病の有無など妊婦さんの
お口の状態をチェックします。
虫歯など見つかった場合、当院では虫歯の治療や歯周病の治療は
行っておりませんので、かかりつけ歯科医院や
お近くの信頼できる歯科医院をご紹介させて頂きます。

ひらの矯正歯科

2012年10月11日

 当院、日本歯科医師会協賛のTooth Fairyに参加することに致しました。

 Tooth Fairyとは、日本歯科医師会に加盟する協力歯科医院が
患者さんから撤去された不要な金属(銀歯、入れ歯、矯正ワイヤーなど)を
日本歯科医師会のTooth Fairy係に送りその金属を換金し小児ガンや
難病支援に役に立てるというものです。
 
 Tooth Fairyの今までの活動は、日本初の小児ホスピスの建設や
日本初の小児ガン専門施設などです。
小児ガン・難病支援プロジェクトを目的としています。

 このプロジェクトのTooth Fairyの語源は、西洋では、抜けた乳歯を枕元に
置いて寝ると歯の妖精「Tooth Fairy」がこっそりその歯をもらいにきて、
お礼にプレゼントに交換してくれるというお話があり
役目を終えた歯(銀歯、矯正ワイヤー等)が子供たちへのプレゼント
にかえられたらとの思いからだそうです。
 
 当院もこういった活動に困っている子供たちに少しでも力になれたらとの
思いで参加することにいたしました。
当院では、不要になった矯正ワイヤーなどを送ることにしています。 
 
 医療廃棄物として今まで処分されていた金属が
この様な形で日本歯科医師会・Tooth Fairyは、社会貢献に役立てています。

 もしご自宅で眠っているご不要な入れ歯や銀歯などございましたら
当院までお持ち頂けましたら幸いです。

Topページにバナーがあります。是非ご覧ください。

ひらの矯正歯科

2012年9月29日

9月末に日本矯正歯科学会にスタッフ皆で参加してきました。
今年の主幹校が岩手医科大学だったため今年は、盛岡にての
開催でした。
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 数多くの症例発表、研究発表がありスタッフとともに
矯正歯科界の勢いを肌で感じてきました。
また先輩ドクターのクリニック、後輩ドクターのクリニックの
メンバーとも総出での食事会も開催され有意義な意見交換も
することが出来ました。

 学会が終わり最終日にスタッフとともに盛岡名物「わんこそば」
に行ってきました。私にとっても人生初のわんこそばでした。
結果は、私はなんとか頑張って「80杯」でした。
なんと認定書も頂きました(笑)

でも、びっくりしたのは先輩の先生や後輩の先生は、
90杯、100杯という方もいて、もう脱帽です。

日本矯正歯科学会 盛岡大会

矯正の知識も蓄え、そしてお腹も蓄えた2日間でした。

ひらの矯正歯科

2012年9月11日

 歯科医師会からの要請で神奈川県庁職員の職場の皆様の
歯科検診に行ってきました。
ドクター2名で約120名ほどの検診対応をさせて頂きました。
 
 私は普段は、年に3回ほど地域の保健所にて1歳6か月検診
3歳児検診を行っていたので子供さんの検診多かったのですが
今回は、成人の方が メインでしたので、
忙しくもなんだか新鮮な時間を 過ごしました。
 
 虫歯や歯周病などお口の健康についてもご質問を頂き
みなさまの健康の意識の高さを実感したひと時でした。
神奈川歯科検診.jpg

ひらの矯正歯科

2012年8月26日

裏側矯正セミナー.jpg
まだまだ残暑が続き暑いですね....。
ひらの矯正歯科、8月17日より夏休みあけの診療を開始致しました。

 さて先日、スタッフ対象の勉強会である院内セミナーを
外部講師をお招きし開催致しました。
オームコ社 酒井様にお越し頂きました。

 今回のテーマは、「裏側矯正装置の進化」についてです。
裏側矯正の装置もここ数年で少しずつ変化をしてきました。
より小さく違和感が少なく、そして痛みが少ない様に。

講演を通じ、旧タイプの装置から現在の装置への変遷も含め
装置誕生のさまざまなお話をお聞きすることが出来、有意義な時間を過ごす
ことが出来ました。

医療は、ドクターもスタッフも常に最新の知識を持たなければいけません。
そのために毎年毎年、定期的な勉強会を開催、学会参加が必要と考えています。
ドクターだけスタッフだけでは、いけないと思います。

来月9月27日、28日は、臨時休診を頂きスタッフ皆で日本矯正歯科学会に
参加をしてきます。さらなる向上を目指してまいります。

ひらの矯正歯科

2012年8月12日

 ひらの矯正歯科、8月12日~16日まで夏季休診とさせて頂きます。
昨日、夏休み前の診療が無事に終わりました。
そして気が付いたら、私の誕生日でした。
診療後にスタッフからお酒のプレゼントを頂きました。
細かな気遣い感謝しています。ありがとう!
2012.8.11ひらの矯正歯科.jpg

 今年もあっと言う間に8月も中旬となり前半戦が終わりました。
歯科衛生士、受付スタッフ、ドクターみんな前半戦とても頑張ってくれました。
これから夏休みに入り後半戦に向けて充電をして後半戦を迎えます!
9月は、スタッフみんなで盛岡へ日本矯正歯科学会に参加します。
そして11月には、休診日ですがスタッフみんなで勉強会のセミナーに参加致します。
後半も盛りだくさんです。

 患者様には、ご迷惑をおかけいたしますが、後半戦に向けて
少しばかりスタッフの充電のお時間を頂きます。
17日から通常通りの診療を行います。

そして...。プレゼントして頂いたお酒は、翌日がお休みだったため
その後どうなったかは言うまでもありません(笑)

ひらの矯正歯科

2012年8月 3日

 ひらの矯正歯科 夏季休診日のお知らせです。

 8月12日(日)~16日(木)まで
夏季休診日とさせて頂きます。

 装置の不具合など緊急な場合
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737まで
ご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、お休み明けに当院にて処置をさせて
頂きます。

ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2012年7月29日

ここ数日、暑いですね...。
ひらの矯正歯科のサテライトサイトである小児矯正サイト
少しチェンジしました。
冒頭文言の「一児の父として」→「二児の父として」に変えました。
私事で恐縮ですが、今月、第二児を授かりました。

私は、矯正歯科医であると同時に二児の父でもあります。
お子様の治療計画をたてる時は、この二面性を持って
しっかり診断をたてる様いつも心がけております。
 
 この噛み合わせだったら、この治療法。
この症状だったらこの治療法。といった様な
デジタルな面だけではなく、
もしこの子の父だったら....。こういったアナログ的な
面も医療には必要だと思っているからです。

これからも「矯正歯科医として」、「二児の父として」
それぞれの良い目を持って診療にあたっていきます。

ひらの矯正歯科小児矯正サイト

2012年7月15日

7月12日 東京矯正歯科学会にて学会発表をしてきました。
主に首都圏の矯正歯科医が集まる学会ですが、東北や関西の先生方
数多くの矯正歯科の先生方がご参加されていました。

今年はこの学会にて発表を行うため4月ころより診療が終わってカルテ整理など
クリニックの仕事が終わってから学会準備をしていたため特に6月は、ほとんど
毎日11時過ぎまでクリニックで残業三昧でした(笑)

学会発表が終わり夕方から私が以前に所属していました鶴見大学矯正科の
医局親睦会に参加してきました。懐かしい顔ぶれがあり「心の充電」も出来ました。

また時期をみて学会発表が出来るよう開業医として日々の臨床に打ち込んでいきたい
と思います。

追伸:本来は学会発表の写真を撮りたかったのですが、すっかり忘れて学会の入り口
    の写真しかありませんでした......(笑)。
東京矯正2012.jpg

ひらの矯正歯科

2012年6月19日

 6月14日、地元の幼稚園あずまの幼稚園にて父母の方対象の歯並び講演会を
行ってきました。 毎年恒例になってきました。
 毎年、私の講演よりも、皆様の質問タイムの方が長く、それだけお子様の歯並びに
関する関心度が高く、地元の矯正歯科医としては、その責任を肌で感じました。

指しゃぶりは、何才で辞めればいいの?、矯正歯科の受診の最適時期は?
子供の矯正は、どんな装置を使うの?........。
いろいろなお話しをさせて頂くことができ私としてもとても充実した時間を過ごす
ことが出来ました。 ありがとうございました。

 特に成長期の不正咬合(悪い噛み合わせ)は、顎の成長にも影響をします。
矯正歯科というと見た目の綺麗さのイメージが先走りますが、 こういった
患者さんにとって、成長期の子供さんにとってとても大事な役割があります。
私が地元で開業をしたのも、矯正歯科は敷居が高いというイメージを払拭し
幅広い世代の方々に矯正治療をお受け頂くことにあります。
この講演会もそのきっかけのひとつになって頂けるとうれしい限りです。

ひらの矯正歯科


2012年5月25日

 今年も歯並びについての講演会を
あづまの幼稚園にて行います。
私があづまの幼稚園の卒園生ということもあり理事長先生はじめ
各先生方のご厚意により、あづまの幼稚園園児保護者の方を
対象に歯並びに関する講演会を行います。

6月14日(木)  10:30~

場所:あづまの幼稚園 体育館にて

是非ご参加下さい。

ひらの矯正歯科

2012年5月 1日

5月3日(木)、4日(金)GW休診日とさせて頂きます。


 装置の不具合など急を要する場合、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737までご連絡お願い致します。


尚、5月5日(土)、6日(日)は、通常通り診療致します。


ひらの矯正歯科

2012年4月15日


だいぶ暖かくなり、やっと春がやってきましたね。

さて、4月29日(日)、5月5日(土)祝日ですが、通常どおり診療致します。

※初診無料カウンセリング(歯列矯正)も同日に行っております。
 

ひらの矯正歯科

2012年2月22日

 
 患者様からのお問い合わせで
「カウンセリングから通院までの流れを知りたい」
「カウンセリングを受けたら絶対に矯正しないといけないの?」
など、お問い合わせを今までに頂き、新たに
「はじめての方へ」というページを作成しました。

チャートにして分かりやすく解説させて頂きました。

 また、矯正治療は必要がなければ、開始する必要はありません。
ですのでカウンセリングの際に矯正適応外と診断し、矯正治療を
お勧めしないケースも多くあります。

 当院は、地域密着の矯正歯科専門医院です。
歯並びに対するどんな些細なことでも、ご質問をお受け致します。
どうぞ、お気軽にご来院頂けましたら幸いです。


ひらの矯正歯科

2012年1月28日

 2月11日(土)
祝日となりますが、ご要望多数のため診療致します。
10時~19時まで通常通りの診療となります。

※ 急患の方も対応させて頂きます。お気軽にご連絡下さい。

スタッフ一同お待ちしております。


ひらの矯正歯科

2012年1月20日

 今年も早くも20日、あっと言う間に過ぎていきそうです。
昨年は、震災など大変な年でしたが今年は、良い年になることを
願っております。

今年もスタッフ一同、心を一つに頑張ってまいります。
よろしくお願い致します。


さて、当院のFacebookページがスタートしました。
ひらの矯正歯科ホームページ右下にバナーがあります。

ブログとはまたひと味違った歯科情報や
コメントなど発信していきたいと
思います。
是非ご覧下さい。


ひらの矯正歯科

2011年12月31日


 2011年もあと少しカウントダウンが始まりそうです。

 今年は3月に震災があり激動の1年でしたが、
年内の診療の方は無事に終えることが出来ました。

 今年も昨年以上に多くの患者さんにお越し頂くことが出来ました。
なによりありがたいことは、患者さんからご紹介頂いた患者さんの割合が
毎年増えていることです。

今 お越し頂いている患者さんからご評価頂けないと成し得ないことです。

ある意味、今年一年のひらの矯正歯科の通信簿なのかもしれません。

 来年も「ホスピタリティーのあるホスピタル」そして
「患者さんが患者さんを紹介して下さるクリニック」を強化して
スタッフ一同、頑張って参ります。

12月に入り、ディズニー映画の「カーズ2」のDVDが発売になりました。
2歳の息子が好きな映画なため購入したところ、
朝起きると「お父さん、カーズ見よう!」
帰宅すると「お父さん、カーズ見よう!」
といった具合で.......(笑)
今月は、購入以来、毎日カーズを2~3回ほど見ていてセリフを覚えそうで怖いです(笑)

このカーズ、「友を信じる」「友を大事に」がテーマとなっています。
子供でも大人でも家族一緒に楽しめるとても良い映画です。

クリニックも私一人では、成り立ちません。
ドクター、歯科衛生士、受付、歯科助手.....。
それぞれが、その分野で力を発揮し、
そして化学反応をおこし一つの良いチームとなります。

来年も、「スタッフを信じ」「スタッフを大事に」
チームひらの矯正歯科で皆様をお待ちしております。

皆様 良いお年をお迎え下さい。

ひらの矯正歯科

2011年12月11日

今年もあと20日ほど、早いですね。
さて下記の通り、年末年始休暇をさせて頂きます。

12月28日(水)~1月3日(火)まで休診となります。

※12月27日は、午前のみ診療となります。


また、12月23日(金)は、祝日ですが、診療致します。


休診日に緊急な場合:
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737まで
ご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、年明けの診療日に当院にて本格処置を
させて頂きます。

ひらの矯正歯科

2011年11月 3日

 ひらの矯正歯科監修の小児矯正サイト(子供の矯正)をこの度リニューアルを致しました。

 小児矯正についての解説および当院での子供さんの矯正治療に対する考え方や
取り組みも解りやすく解説しております。

 私も一児の父として、そして矯正歯科医として
子供さんの矯正治療には熱い思い入れがあります。

ぜひ、ご覧頂けましたら幸いです。


ひらの矯正歯科小児矯正サイト


ひらの矯正歯科

2011年10月28日

 先日、瀬谷区歯科医師会の学術講演会をしてきました。

 毎年、大学病院から教授、総合病院から医局長の先生方にお越しいただき
地域の瀬谷区の歯科医師会で講演をして頂く会が「学術講演会」です。

 そして今年は......。 
なんと、私でした。

 私は、そんな偉い先生ではないので、大変恐縮でしたが歯科医師会からご指名を
頂きましたので、約1時間半ほどのお時間を頂き「最新の矯正歯科」についての
講演をさせて頂きました。

 ここ数か月、診療が終わってから毎日数時間スライドを作り
約160枚準備しました。
1時間半の講演ですとこの位のスライドが必要になります。

 講演をする時にいつも気になるのが、
講演終了後に質問をして頂けるかどうかです。
まったく質問が出ないとなってしまうと、
その講演は、おそらく興味があまりない
という危険性があります。
 
 今回、幸いなことに多くの先生方からご質問を頂き、
また質疑応答が終わった後も、
ご質問にいらっしゃる先生方も多くいらして、
みなさまに講演内容に興味を
持って頂けたかと、ホッとしました。
ありがとうございました。

 講演の最後に昭和大学矯正科の名誉教授 福原先生の
「矯正治療に決まった方程式はない。
正解は一つではなく、いくつもあるから面白いのである」
というお言葉を引用させて頂き、締めくくりました。

私が好きな言葉です。
矯正治療は、そのやり方や知識の多さで
その治療法は、無限に広がりを持ちます。
常に学び「知識」という自分の引き出しを多く持つことが大事です。

 現状に甘んじず、常に前進し続ける。
ある意味、自分に向けたメッセージだったのかもしれませんね。

ひらの矯正歯科

2011年10月24日

 10月19日~20日に臨時休診を頂き、日本矯正歯科学会 名古屋大会に参加してきました。
毎年、日本矯正歯科学会の時に臨時休診とさせて頂いているのは、
スタッフ総出で学会に出席するためです。
 
 私たちのクリニックは、ドクターそしてスタッフが常に最新の矯正歯科医学に
耳を傾けスキルアップをし続けることの必要性を強く感じています。
 
 矯正治療はドクター、矯正治療中の虫歯予防やメンテナンス等は歯科衛生士、診療補助や
患者さんからの矯正歯科に対するさまざまなお問い合わせの担当、ドクターと患者さんとの
大事なパイプ役等は、受付・歯科助手。
 矯正歯科医学の最新の情報を知ることが、それぞれのポジションの連携を図るため、
そして患者さんに最新の矯正歯科の情報をoutputするためにとても重要となります。
 
 今回の学会でも多くの矯正歯科医学についての発表がありとても有意義な時間を
スタッフと過ごすことが出来ました。 
「世の中は、広い」
これからもスタッフ一同、精進してまいります。

ひらの矯正歯科


2011年9月23日

裏側矯正セミナー.jpg

 9月は、セミナー三昧でした。
11日、22日、23日と舌側矯正(裏側矯正)セミナーに参加してきました。

 ひろ矯正歯科(廣 先生)、布川矯正歯科(布川先生)、赤坂まつの矯正歯科(松野先生)、
その先生方の肩書きは、
裏側矯正装置接着の世界的権威、世界舌側矯正歯科学会会長そして元会長....。
そうそうたるメンバーの講演+実技講習会でした。
3日間で講師の先生とも直接お話しでき、お腹がいっぱいになるほど、
今回も情報を得てきました!

 私のセミナー参加のモットーは、セミナーに参加したら「講師に直接聞く」です。
これがとても勉強になります。
直接ディスカッションさせて頂くことにより
新たなひらめきが生まれたり、
自分の臨床の幅を広げることが出来ます。

今回もとても有意義な時間を過ごすことが出来、満足な一日でした。

 会場は、赤坂サカス近くの会場でした。
なかなか赤坂という都会に足を運ばないため
おのぼりさん状態の私は、帰りの駅までの道がわからなくなり
後輩Drに道案内をしてもらうはめに....(笑)

矯正の勉強も必要ですが、都会の空気の勉強も必要と思った講習会でした(笑)

 来月は、いよいよ年に一度の日本矯正歯科学会大会です。
今年は、名古屋大会です。
数年前、私が学会発表をした思い出の場所です。

日進月歩の歯科医学。今年もまだまだ新たな知識を吸収してまいります。

ひらの矯正歯科

2011年9月13日

 残暑も厳しくまだ8月の気温ですね...。
最近いつも患者さんとこんなお話しをしています(笑)


本日、小学生の女の子の患者さんからプレゼントを頂きました。

先生~!とサっと小さなミニトマトを差し出してくれました。
ご自宅で育てていたミニトマトとのことでした。
小粒でとても可愛らしいトマトです。
大事に育てたトマトありがとうございます。
私もスタッフもとても癒されました。

小さいトマトですが、私にとっては、「大きなプレゼント」でした。
とてもうれしかったです。

ありがとうございました。

また素敵なお野菜、育てて下さいね。


追伸:ブログを書き終えたら大事においしく頂きます。

tomato.jpg


ひらの矯正歯科

2011年8月11日

 あっという間に8月も中旬になろうとしています。
今年もあと4か月と少し。
早いですね。
私事ですが本日、誕生日をむかえました。

 昨日、診療の終わりにスタッフから誕生日プレゼントを
頂いたのですが、実はそれまですっかり自分の誕生日を忘れていました(笑)

 スタッフからは、マッサージクッションとアイスのガリガリ君で
かき氷を作ることができる「マシーン」を誕生日プレゼントで頂きました。
休診日にスタッフが相談して買いにいってくれたそうで、本当にうれしかったです。
ありがとう!!
診療後の疲れが吹き飛びました。
さっそく、マッサージクッションを使い腰と首のメンテナンスをしております。

もう一つの「ガリガリ君かき氷製造機」ですが、
実は私は、お風呂上りにビールを一杯!派ではなく、
お風呂上りには子供と一緒に
「アイスを食べる」のが日課に
なっています。それもガリガリ君!

 このことを察知してのプレゼントだと思います。
鋭いリサーチですね。さっそくやってみますね!
本当にありがとう!

 今年は、スタッフが出産退職された関係で新たなスタッフが2名増えました。
新旧スタッフ良いチームワークを組み、とても頑張ってくれています。
この場を借りて身近で私を支え頑張ってくれているスタッフに感謝です。

ことしも後半に入っていますが、スタッフ一同、頑張ってまいります。

「ひらの矯正歯科で矯正治療をして良かった」と言っていただける
様に......。


ひらの矯正歯科

2011年7月18日

 先日、受付スタッフから「先生~ 、FM やまとさんからお電話です。」
FM?ラジオ??

 お話をお聞きすると地元の元気のあるお店や病院などを
ラジオのコーナーで紹介をしているとのことでした。 
ひらの矯正歯科もそのコーナーに選んで
頂いたとのことでした。 

ということで、
7月28日(木)13:30頃からFMやまと (77.7MHz)
「Breezing Sky」というラジオ番組に出演することになりました。
もちろん声だけです(笑)

 矯正歯科は、以前から比べるとメジャーな治療になってきましたが
まだまだ敷居が高いイメージがあります。
ですが歯列矯正治療は、見た目の綺麗さを治すだけでなく
歯並びを綺麗にすることによって歯ブラシをし易くし、
虫歯になりにくくする。歯周病になりにくくする。
しっかり噛みあわせを治すことにより力が入り
スポーツにも良い影響を与えてくれる等、
お口の健康面にさまざまな多くのメリットをもたらしてくれる治療です。
 
 もっと矯正治療を身近に感じて頂くためにも
より矯正治療を知って頂く機会を持ちたいと思い、
今回出演をさせて頂くことに賛同させて頂きました。

電波に私の声がのるのは、なんだか恥ずかしさもありますが、頑張ります。

ひらの矯正歯科


2011年7月 9日

毎日暑いですね......。
今年は、10日以上早く梅雨明けしたとのことです。
本格的な夏になりますね。

ついこの前、年を明けたと思っていたら、もう7月。
今年も折り返しです。

7月は、東京矯正歯科学会に参加。9月は、裏側矯正のセミナーに参加。
10月は、日本矯正歯科学会に参加と今年も、まだまだ多くの最新の
矯正歯科の情報を吸収してきます。


今年の夏季休暇のお知らせです。

8/14(日)~8/18(木)まで夏季休暇とさせて頂きます。

休診日に緊急な場合:
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737まで
ご連絡お願い致します。

ひらの矯正歯科

2011年6月16日

母校(母園?)である あづまの幼稚園にてお母様方を対象に
歯並び講演会を行いました。

あづまの幼稚園は、私も30数年前にお世話になり
当時私も園庭にて走り回っておりました。
今では息子がお世話になっています。
幼稚園の理事長先生、園長先生のご厚意により
「歯並びは、子供の成長に大きく関係しているので
分かり易い内容で何か講演をして欲しい」とのお話を
頂き、数年前から歯並びに関して講演会を開催しております。

今年も多くのお母様方にお越しいただき、ご質問を頂き
とても楽しい有意義なひと時を過ごすことが出来ました。

 矯正治療というと永久歯に全てはえかわってから
ワイヤーで治す矯正治療をご想像されると思いますが、
小さいうちに、乳歯と永久歯が混じっている
いわゆる混合歯列と呼ばれる時期に着脱式装置など用いることに
より、将来はえてくる永久歯のスペースを確保したり顎の正常な
成長も促すことができ永久歯を抜かずに治療が出来る
可能性が高まるといった多くのメリットがあります。
日本矯正歯科学会でも7歳で一度矯正歯科専門医のチェックを
推奨しています。


 今回も幼稚園や小学生のお子様がいらっしゃるお母様方でしたので
子供の矯正治療について多くのご質問を頂くことが出来ました。

 矯正治療は、見た目だけの審美的な完全だけではく、顎の成長
や、噛みあわせを治すことにより瞬時の瞬発力が出るなど、
子供さんの成長にとって深く関連する学問、治療となります。

 矯正治療といいますと少し敷居が高いと思われがちですが、
こういった講演会などを通して地元である瀬谷区の方々に
「歯並びの大切さ」矯正治療の重要性など矯正歯科専門医として
少しでも貢献できたらと常に思っております。

歯並びや噛み合わせに関しまして何かご不明なことなど
ございましたらいつでもお気軽にご相談下さい。

ひらの矯正歯科

2011年6月 1日

 6月9日(木) 瀬谷区と瀬谷歯科医師会合同でヘルスアップフェアを
瀬谷区役所にて行います。

今回、瀬谷区と瀬谷歯科医師会にて地域の皆様のお口の健康づくり応援
しようという企画で新しくできた瀬谷公会堂にて開催されます。

日時 : 6月9日(木)
場所 :瀬谷公会堂にて
時間 : 10:00~ 
内容 : 未就学児の歯科健診およびフッ素塗布。良い歯のコンクール。矯正相談等。


私は、瀬谷歯科医師会の矯正相談担当医として参加致します。

みなさま是非、ご参加下さい。


ひらの矯正歯科

2011年5月24日

classy wedding.jpg

 女性誌「CLASSY. wedding」から取材を受けました。
210Pに掲載されています。現在、書店にて発売中です。

 結婚式を年内に控えている女性の患者様が多く
カウンセリングにいらっしゃいます。
ご結婚式前の女性は、裏側矯正をお薦めしています。
歯の裏側に矯正器具を着けますので、
挙式当日でも装置を外す必要がなく
歯並びを綺麗にすることが出来ます。

 表側の矯正治療の場合でも
挙式前に装置を撤去することにしています。
挙式がおわり落ち着いたころに装置を再セットします。

 当院では、結婚式で矯正器具を一度外し
再セットした場合でも特別な料金は頂かず無料としています。
せっかくの晴れ舞台ですから!
 でも、無料は一度だけにして頂いています。
2回目からは有料です(笑)

ひらの矯正歯科

2011年5月 4日

新学期がスタートし早くも一ヶ月が経ちました。
ついこの前、年が明けたと思っていましたが、気が付くと早いものですね。

さて、この時期は学校で歯科検診があります。

その中で歯列不正の項目があります。
これは平成7年から歯列・咬合という
蘭が付け加えられました。 

 それだけ歯並びが健康に影響を与えることからです。

よくカウンセリングにいらっしゃる親御さまからご質問があります。

「歯並びは、いつから治した方が良いですか?」

 過去の矯正治療は、永久歯のはえかわりまで待ってから
永久歯を抜いてワイヤーで治すという治療が主流でした。
現代の子供さんは、
歯が大きく顎が狭い→その結果、歯並びがガタガタになってしまったり
八重歯になってしまうケースが多くあります。

 現在では、早期(乳歯と永久歯が混在している時期)に
矯正治療を行い顎の成長をコントロールすることにより
永久歯のスペースを確保し、
なるべく永久歯を抜かない矯正を行うことが出来ます。
(ただし状態により無理な場合ももちろんあります。)


乳歯は生後6ヶ月からはえてきます。
その時点から歯並びの誕生です。
子供のうちは常に歯の萌出(歯がはえる)と
顎の成長のバランスが大切です。
日本矯正歯科学会では、7才までに歯並びのチェックを受けることを推奨しています。

 歯並びや骨格的なアンバランス等により乳歯のうちでも
矯正治療が必要なこともありますので、
少しでも歯並びや噛み合わせで気になることがありましたら
矯正歯科専門医にご相談しましょう。

ひらの矯正歯科


2011年4月27日

5/2(月)~5/5(木)までGW休診日とさせて頂きます。


休診日に緊急な場合:横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所):045-201-7737まで
               ご連絡お願い致します。
               こちらにて応急処置をして頂きお休み明けに当院にてご処置させて頂き               ます。
ご不便をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2011年4月21日

虫歯予防セミナー.jpg

 外部講師オーラルケア社の歯科衛生士:辰巳様をクリニックにお招きし
「矯正治療中の虫歯予防セミナー」を開催して頂きました。

日頃、私たち ひらの矯正歯科では、歯並びを治すことはもちろんですが
矯正治療中に新たな虫歯を作らない!ということも大きな目標に
掲げています。

およそ4時間近くに渡り、最新のカリオロジー(虫歯の学問)や磨きにくい
場所に対する特殊な歯ブラシについて、はたまたキシリトールを用いた
矯正治療中の虫歯予防....等、とても深い内容をご講演頂きました。

 辰巳様のご講演は、講演の途中でもスタッフのみんなが質問できる
和やかな雰囲気で新たな情報でお腹が一杯になる位、
多くのことを吸収できる有意義な時間を過ごすことが出来ました。

矯正歯科学ももちろんですが、虫歯予防の学問も日々進歩しています。

私たち ひらの矯正歯科は、常に最新の矯正治療を目指すことは、当然ですが
歯の健康つまり矯正治療中の虫歯予防についても最新の情報を取り入れて
いくこと常に続けていきます。

今回のセミナーを受け、すでに新たな虫歯予防グッズも受付前の棚に並んでいます。
さらに良い虫歯予防についてアドバイスさせて頂けることと思います。

ひらの矯正歯科

2011年4月 9日

裏側矯正(見えない矯正)学会.jpg

世界舌側矯正歯科学会(裏側矯正学会)に参加してきました。
2年に一度の国際大会です。
ニューヨーク、韓国、アルゼンチンと続き、今年は日本での開催でした。

今年は震災の影響で海外の先生方の欠席があり口演は少し少なめでしたが
舌側矯正(裏側矯正)のトレンドを知る良い機会となり、
有意義な時間を過ごすことが出来ました。

また、医局時代の先輩、後輩Drとも学会についてや
裏側矯正について食事をしながら意見交換でき「臨床のエネルギー」を
充電することが出来ました。


ある演者の先生のお話で
裏側矯正は・よく治らない・表側矯正と比べて時間がかかる・噛み合わせによっては治せない等の風評被害があるとのことでした。 

それに対し演者の先生は:現在の裏側矯正は、よく治ります。
・表側矯正と比べて時間がかかることは、ありません。噛み合わせによっては、表側矯正より早く終わることも多くあります。・どんな噛み合わせでも治せます。とおっしゃっていました。

私も演者の先生と同じ意見です。
表側矯正もそうですが、しっかりとした診断、治療のステップそして治療のスキルがあれば、表側矯正も裏側矯正も「しっかり治ります。」

次回の国際大会は、どの国での開催はわかりませんが、世界の矯正歯科医の
風を肌で感じる良い機会ですので、是非、次回も参加していきたいと思います。

ひらの矯正歯科

2011年3月14日

東日本大震災による被災者の方々に深く心よりお見舞い申し上げます。


「当院に通院されている患者さま、ご相談等ご予約の皆さまへ」



※以下 4月5日(火)現在の状況です。(ひらの矯正歯科のある横浜市瀬谷区二ツ橋町は、計画停電エリアから外れています。)


現在、ひらの矯正歯科のある横浜市瀬谷区二ツ橋町は計画停電エリアから外れています。通常通りの診療を行います。


        
 
 状況による変更に関しましては、随時、当ページにて更新させて頂きます。


余震が続く可能性がございます。患者さま皆様におかれましては、
安全最優先でのご行動頂くことのお願いと、皆様のご無事を深く願っております。 

ひらの矯正歯科 院長:平野 正芳

2011年3月 1日

 4月3日(第一日曜日)に世界舌側矯正歯科学会に参加してきます。
今までニューヨーク、韓国など海外での開催が多かったのですが
今年は日本にて開催されます。
世界の裏側矯正の情勢を知り、臨床のエネルギーを吸収してきます!

つきましては

4月3日(第一日曜日)が臨時休診日となります。
振り替え診療日として、翌週の4月10日(第二日曜日)は
診療致します。

緊急な場合:横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
      045-201-7737までご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、当院にてその後の治療をさせて頂きます。

よろしくお願い致します。

2011年1月24日

 裏側矯正の最大のメリットの一つ、歯の表に矯正器具を着けられない
職業でも矯正治療が可能。
 
 特に人と接することが多い職業の場合、歯並びを治す矯正治療が
必要となるケースが多くあるにも関わらず歯の表に矯正器具が着けれず
矯正治療をためらってしまうケースがあります。
 
 裏側矯正は、その名の通り歯の裏側に矯正器具を装着するため
他人に気づかれず矯正治療が可能です。
 
 以前にキャビンアテンダント(スチュワーデス)さんの矯正治療も経験したことが
あります。キャビンアテンダントさんは矯正する場合、職業柄、歯の表に装置は
着けられないため歯の裏側に矯正器具を装着して表から見えない状態で
歯並びを治します。 
 実際にその患者さんのお話でもお客様に見つかった
ことはなかったとのことです。
 
 一昨年、日本舌側矯正歯科学会の国際シンポジウムに参加した時
モデレーターの先生が、「舌側矯正(裏側矯正)は、どんな歯並びでも可能です。」
と声を大きくしておっしゃっていました。

 もちろん当院でもそうです。 
当院でも歯並びに左右されず、また年齢に左右されず
裏側矯正(舌側矯正)が可能です。

 お仕事柄、矯正器具を表に着けられなくお悩みの方がいらっしゃいましたら
是非、一度ご相談下さい。

ひらの矯正歯科

2011年1月 5日

あっと言う間に新年を迎えました。
一年は早いですね。
昨年も多くの方々に支えられ「2010年」という一つの形が整いました。
そして新年を迎え「2011年」という新しい形をこれから作り上げていきます。

 年末年始のお休みを利用して家族でディズニーランドへ出かけてきました。

 パーク内でどのアトラクションに行こうか
パンフレットを見ながらキョロキョロしていると
近くでお掃除をしていたキャストの方が
「何かお手伝い出来ることはありますか?」
とすぐに声をかけて下さいました。
息子はもちろんパークの雰囲気やアトラクションに夢中ですが、
私はキャストの方々の
「気持ち」を頂き心の充電が出来ました。

ホスピタリティ。
心が潤いました!

 昨年のブログにも書きましたが、ひらの矯正歯科は
「ホスピタリティのあるホスピタル」を目指すことにより
患者さんが患者さんをご紹介して頂けるクリニック
を目指して今年もスタッフ一同、頑張ってまいります。

1月5日より2011年、診療スタートです!
どうぞ今年もよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2010年12月22日

 12/29(水)~1/4(火)まで冬季休診とさせて頂きます。

※12/28(火)は、午前のみの診療となります。


矯正器具が外れてしまい痛い等、緊急な場合は、
横浜市歯科保険医療センター(休日急患診療所)
045-201-7737までご連絡お願い致します。
こちらにて応急処置をして頂き、年始に当院にて早期に対応させて頂きます。
             

2010年12月18日

 裏側矯正stb.jpg
 
 裏側矯正セミナーに参加してきました。
STbブラケットという当院でも採用している矯正器具を用いての
裏側矯正についての最新のテクニックについての講習会でした。
 
以前から参加しているセミナーですが、
やはり毎回学ぶことが多くあります。 
 今回も演者の世界舌側矯正歯科学会会長をされている
竹元先生と直接お話する機会もあり
有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 
 矯正歯科臨床は、少しずつですが毎年変化をしています。

来年の4月に世界舌側矯正歯科学会の国際大会が日本であります。
30カ国の先生方が日本で発表されるとのことです。

 過去にニューヨーク、ソウルで学会が行われた時に私も参加しとても
勉強になりました。
 
 国際大会は、日本だけでなく世界の最新の裏側矯正について学ぶ良い場であり
良い機会です。

 4月の国際大会にはもちろん私も参加します。
こういった勉強の場に積極的に参加し新しい技術を吸収し
さらに良い治療を目指しこれからも精進していきます。

ひらの矯正歯科

2010年11月16日

不正咬合(治療を要する噛み合わせ)の一つに「受け口」があります。
上の前歯が下の前歯の裏に入り込む噛み合わせです。
3歳のお子様もよくこの受け口でご相談にいらっしゃいます。
この受け口を治すタイミングですが、
不正咬合の中でも受け口(反対咬合)は
早めに治した方が良いとされています。

 上下の顎は、成長期に大きくなっていきますが、
身長と一緒である時期にグンと大きくなります。
下あごより上あごが先に成長をしていきます。
よって上顎の成長期に受け口でいると下顎の前歯が上顎の前歯を咬み込み、
そして押さえ込み上顎の成長を抑制してしまいます。
その後、上顎の成長期が過ぎてから下顎の成長のピークがやってきますので、
上顎が小さいままで、さらに下顎が大きくなってしまい
受け口のお顔立ちが強調されてしまう危険性があるからです。

では、いつ頃が早めでベストな時期なのか?

 3歳ころに治療を開始する考えもありますが、
当院では、上下の顎の成長のアンバランスが著しくなければ
上下の前歯がはえてきた頃スタートしていきます。
よって多くの場合6~7歳頃にスタートします。 

 乳歯の受け口は、前歯のはえかわりの時に自然治癒する可能性があるため、
それまでは成長のアンバランスがなければ
しっかりと定期的(6か月~1年に一度)に見守っていきます。

 小児の矯正治療は、期間が長くかかります。
なるべく短い期間で最大の効果を得なければなりません。
このタイミングをしっかりと診断して患者さんにアドバイスしていくことが
矯正歯科専門医の努めです。

 受け口は、すべて永久歯にはえかわってしまうと治療が厄介になるケースもありますので、
治療開始時期も含め「年齢を問わず気になった時点で矯正歯科医の診断を受ける」
ことが最良の治療結果への近道となります。

ひらの矯正歯科

2010年10月27日

10月24日(日)、瀬谷区のお祭り「瀬谷フェスティバル」にて
瀬谷区歯科医師会ブースにて歯科検診に行ってきました。
おととしの当番の時は、道がかなり混んでいて到着時刻にヒヤヒヤした経験上、
今年は早めに出発し歯科検診当番までの時間を妻と息子と一緒に楽しむことにしました。

 お祭りということでフランクフルト、やきとり、焼きそば、地域のケーキ屋さんのスイーツなど
子供が喜びそうな場所です。
息子も広い広場で楽しそうに焼きそばを
ほおばりながら楽しんでいました。
やはり瀬谷区のビックイベント!
後ろから、横から「先生~っ!!」
多くの患者さんにお会いしました。びっくりですね(笑)

 肝心な検診は、というと......。
歯科のブースはすごい反響があり歯科検診待ちの行列ができていました。
気軽に診てもらうことが出来、相談できるところが良いみたいですね。
残念ながら多くの虫歯も発見してしまったので、
チェックを受けられた方は、かかりつけの先生に早めに診てもらって下さいね。
歯科検診瀬谷区.jpg

ひらの矯正歯科

2010年10月12日

矯正治療中にもし虫歯が出来てしまった場合、虫歯治療は出来るのですか?
よくご質問をお受けします。 

 矯正治療中でも虫歯の治療は、もちろん可能です。
固定式のワイヤー矯正であっても、通常、装置を着けたままで虫歯治療が出来ます。
もし矯正器具の近くに虫歯があり、そのままでは虫歯の処置が厳しい場合、
該当部位のみ器具を一部、一時的に撤去し虫歯の処置が終わってから再度、装着します。
(当院の場合、再装着であっても追加料金などは発生しません。ご安心下さい。)
 
 虫歯は大きくなってしまうと処置にも痛みを伴います。
こまめなチェックが必要となります。
矯正治療は、おおよそ一ヶ月~数ヶ月に一度のご来院になります。
当院では、矯正治療の際に虫歯のチェックも致します。
もし虫歯が見つかった場合、虫歯治療のかかりつけの先生宛に
虫歯処置の依頼書をお作りし、
かかりつけの先生に虫歯治療をお願いして連携をとっています。

ひらの矯正歯科

2010年10月 2日

 ひらの矯正歯科、開業してから早いもので4年目に突入です。

 自営業を営んでいた父からいつも「石の上にも三年、とにかく最初の三年は、スタート地点に立つ年だから細かいことに気を配り我武者羅に頑張れ!」といわれてきました。
その3年が過ぎた今、振り返ってみると
開業から今まで毎年変化し続けていること、
それは、通院中の患者さんからご紹介頂いた患者さんの割合が
毎年増え続けていることです。
患者さんが患者さんを紹介して下さるということは、
当院を評価して下さった結果の一つと考えられます。 
これは、非常にありがたく、そしてうれしいことです。

 また、近隣の歯科医院の先生方からも少しずつご評価頂き大切なかかりつけの患者さんをご紹介頂く機会が毎年増えてきています。
ありがとうございます。

 先日、息子が夜間に目が痛くなり泣き止まなかったため、
以前にお世話になったことのある小児救急病院に連絡をしました。
その小児救急病院には眼科のドクターが不在でしたが、
夜間にやっている眼科の病院を探して下さり、
無事に別の病院にて眼科医の診察を受けることが出来ました。

夜間で困っていた私たちには、ここまででもうれしかったのですが、
翌日に小児救急病院から電話があり、
「昨日は、大変でしたね。眼科医の先生に診てもらうことは出来ましたか?その後いかがですか?心配でしたのでお電話しました。」
との連絡を頂き、心が温まりました。

 治療の技術は、たしかに大事です。
でもその前に「患者さんと向き合う」ことがもっと大事です。
技術ありきではなく、まず患者さんのことを本当に考え、
その上、より良い治療技術を提供する。
それが本来の病院の姿ではないでしょうか。
私がなぜ心が温まったのか、
それは、この小児救急病院がまず私たち家族と向き合ってくれたからです。

 歯並びが治ればそれで良い。それは違います。
矯正治療は年単位の長い治療になります。
長い治療期間の中で、いろいろな悩みが出てきます。
部活に支障がない装置はないか?目立たない装置はないか?結婚式に一時的に装置を外せないか?......。
それら一つ一つに耳を傾け矯正治療をすることが
本当のオーダーメードの矯正治療だと思います。
「口の中と向き合う前に、まず人と向き合う」
これからも頑張ります。

 石の上にも三年。
4年目を迎え少しずつ暖まってきた石をさらに暖め、
スタッフ一同、頑張っていきます。
これからもよろしくお願い致します。

ひらの矯正歯科

2010年8月22日

ドクターフィッシュ.jpg

ドクターフィッシュ、ご存知でしょうか?

 先日の夏期休暇に家族でマザー牧場に行ってきました。
牛や羊など牧場を見学していると、さすがに真夏。
炎天下の厳しさに負け、涼む場所を探していたところ、
なにやら、涼しそうに水槽に魚が泳いでいる看板が!!
よく見ると「ドクターフィッシュ」の看板がありました。
 
 ドクターフィッシュとは、足を水槽につけると
「ガラ・ルファ」という魚が足に吸い付き、
古くなった角質(皮膚)を食べることにより、皮膚の新陳代謝を促す
という面白いものでした。

 早速、試しにトライ。
2センチほどの小さい魚があっという間に
足に吸い付いてきて、少しくすぐったい感じがしました(笑)
もちろん全然、痛くありません。
 
 1歳の息子は、自分の足に魚がまとわりつくその光景に
最初は、フリーズしていましたが、だんだんと慣れて
最後には、水槽に手を入れて喜んでいました(笑)
 
 係員の方によるとドイツなどでは、アトピー性皮膚炎やニキビ等の
皮膚疾患の治療にも用いられていることから
ドクターフィッシュと呼ばれているとのことです。

ひらの矯正歯科

2010年8月16日

 最近カウンセリング時によくお聞きすることですが
全ての歯が永久歯にはえ変わってから矯正を始めた方が良いという
「噂」があるそうです。 はえ変わってからでは、遅いのです。

では、何歳から矯正治療を始めた方がよいのでしょうか?

 日本矯正歯科学会で発表されていたデータを元にお話しますと
1970年代頃の矯正歯科の現状は、抜歯治療がメインでした。
いわゆる永久歯を抜歯して矯正することです。
その後、治療や装置の進歩などで、1990年代頃から混合歯列期(乳歯と永久歯が混じった時期の矯正)に小児矯正を行うことにより、永久歯を抜かない矯正治療が増加しました。

 小児期ですと顎の成長期にあたります。
着脱式装置を使用することによって顎の成長を促進し、永久歯のスペースを確保することが出来ます。
この方法は、はえかわりが終わってしまってからでは、効果が薄くなってしまいます。

 それは、「はえかわりが終わる」=「顎の成長がほとんどない」=「顎が広がらない」=「永久歯の抜歯が必要になる」ということです。

 もちろん永久歯を抜いて治療をすることは、悪い治療法方ではありません。しかし抜かないで治せる可能性があれば、なるべく抜かない様にしてあげるのが良いと思います。
私も自分の子供でしたら、そうしてあげたいと考えます。
 
 とはいいましても、全ての方が小児矯正により非抜歯治療(永久歯を抜かない)に出来るわけではありません。
永久歯が大きく、顎が小さすぎるケースの場合、装置に開始しても抜歯治療にならざるを得ないことも、もちろんあります。

 小児矯正を行っても約30%の方は、抜歯治療になるという学会のデータがありますが、
もし小児矯正を行わなければ、抜歯の可能性は、それ以上になります。
90%以上の抜歯確率の患者さんが30%まで引き下げることを考えると、子供の矯正、小児矯正は、とても価値のある治療だと思います。
 
 日本矯正歯科学会では、7歳で矯正歯科専門医のチェックを推奨しています。
7歳を過ぎても十分に間に合いますので、まず歯並びや、はえかわりが気になった時点で矯正歯科専門医に相談に行くのが、ベストです。
 
では、夏休みも残り少なくなってきましたが、良い夏休みをお過ごし下さい!

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科

2010年8月 7日

明日(8月8日)から当院、夏休みに入ります。
8月13日(金)から通常通りの診療となります。

 診療後にスタッフから誕生日プレゼントを頂きました!
日本酒とペアグラスです。
自分自身、誕生日をすっかり忘れていたので、まさに
サプライズでした。 ありがとう!
私は、初対面の人からは、「お酒が飲めない人」という
イメージらしいのですが、実は、飲めます(笑)
 大学病院に勤務していた頃は、ミーティングと称して
先輩や同期そして後輩の先生たちと矯正治療の話を
しながら飲んでいました。 どちらがメインか分かりませんが(笑)
 
 今では、さすがに翌日が仕事の日は飲みませんが、休みの日には
少し晩酌をしています。
 明日から夏休みなので、早速、スタッフからのプレゼントを頂きたいと思います。
毎日、一生懸命頑張ってくれているスタッフに感謝の気持ちを込めて

誕生日.jpg

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科

2010年8月 2日

今年の夏は、猛暑ですね.....。エアコンがフル回転してます。
ついこの前、年明けしたかと思っていましたが。
気が付けば、あっという間に8月ですね。
今年も折り返しです。

さて、当院も少し夏期休暇を頂きます。

8月8日(日)~8月12日(木)まで夏期休暇とさせて頂きます。

※緊急な場合:横浜市歯科保険医療センター:045-201-7737まで
 ご連絡お願い致します。

よろしくお願い致します。

暑い日が続きます。皆様もお体にご留意下さい。

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科


2010年7月11日

当院が朝日新聞社から取材を受けました。

Q&Aでわかる「いい歯医者」 〈2011〉

という雑誌に掲載されております。

Q&Aでわかる「いい歯医者」  2011  完全保存版  歯科の疑問396にQ&Aですぐに回答!  週刊朝日MOOK

現在、全国の書店にて販売中とのことですので
本屋さんに立ち寄られた際にご覧頂けたら幸いです。

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科

2010年6月21日

 よく初診カウンセリングの中でご質問を受ける内容に
「もうこの歳になって歯並びを治すのは無理ですよね?」
と言われることが多くあります。

 矯正治療は、一昔前までは「子供の治療」とイメージが強くありましたが
現在では、治療技術や矯正装置の進歩により、
歯茎など歯を支えている組織がしっかりしていれば、何歳でも可能です。

 過去に私が大学病院に勤務していたころ、関連病院で70歳代の方の矯正治療
を担当していました。全く問題なく歯並びきれいになり治療を終えています。

 当時、その患者さんも「歯並びが気になるけど、今更.......」
とおっしゃっていましたが矯正治療のメリット
(歯並びや噛み合わせを治すことによって、歯磨きがし易くなり
虫歯予防や、歯周病(歯槽膿漏)の予防につながり、
歯を失わずにすみます。また、しっかり噛めることにより力がよく入ります。)
をご説明しご納得頂き、矯正治療をスタートしました。

 歯並びの状態は、奥歯が傾斜して噛み合わせが低くなり、
上下の前歯が唇側に倒れてしまっている状態でした。
治療の目標として
①.奥歯の噛み合わせをしっかりする。
②.上下の前歯の角度を修正する。この2点に重点をおき治療を開始しました。

 矯正治療の結果、倒れていた奥歯もしっかりと噛み合い、
上下の前歯の角度の修正も行い、
健康的で審美的によい歯並びを獲得することが出来ました。

 患者さんのご希望として健康的な噛み合わせにしたいことは、
もちろんですが、女性の患者さんでしたので、
実は、前歯の傾斜の状態が一番気にされていました。
この点も十分に改善でき、非常にご満足をして頂くことが出来ました。


歯並びは、何歳でも治せます!
 
少しでも歯並びで気になることがございましたら、
いろいろな解決方法があります。
一度、矯正専門歯科医にご相談下さい。

ひらの矯正歯科

2010年6月 4日

見えない矯正


リンガル矯正セミナー(見えない矯正治療)に参加してきました。
今回は、およそ80名ほどでしょうか、若手からベテランまで多くの矯正歯科医が
参加しての勉強会でした。

 飛びぬけた必殺技という新しい内容はありませんでしたが、
「なるほど!」というような細かい数々のテクニックが紹介されていて、
明日の臨床に生かせそうです。
講師の松野先生とも直接お話でき有意義な時間を過ごすことが出来ました。 

 さまざまな学会や講習会でも、飛びぬけた必殺技というものはありません。
しかし今回の様な、細かい「技」を学び、それを一つ一つ積み上げていくことに
より、自分の中で山になり、いつしか大きな山脈になっていくと信じています。

 矯正歯科は、急激なものすごい大きな変化はありませんが、
毎年小さな変化や進歩があり成長し続けています。
それに対し常にアンテナを張り、一つ一つキャッチする。
それが矯正歯科医として、そして臨床家として「生きている」ということだと思います。

森を見て木を見る。木を見て森を見る。
頑張ります。

ひらの矯正歯科

2010年5月10日

森本選手4.jpg


サッカーワールドカップのメンバーがついに発表になりましたね。
今年は4年に一度のワールドカップ! 前回大会では、日本は惨敗し
非常に悔しい思いをしました。 今年こそは上位進出を目指したいところですが
組み合わせが厳しいですね。 日本は一次予選は、オランダ、デンマーク、カメルーンと
いった強豪との対決となります。 応援してます。
 
 ちょっと注目したいのはイタリアリーグで活躍中の森本選手。
森本選手は、噛み合わせ(歯並び)がサッカーのプレーに影響すると考え
矯正治療を行っています。 スポーツニュースなどで口元が映ると歯にキラリと
矯正装置が見えます。 現在、イタリアの歯医者で矯正治療中とのことです。
 もう引退してしまいましたが中田英寿選手も海外リーグから帰国した際に
必ず歯科検診をして虫歯をすぐに治していたそうです。
トップアスリートは、噛み合わせ(歯並び)がプレーに影響するということを
よく知っています。 

 最近では、サッカーや野球などスポーツをされる子供さんが多くいらっしゃいます。
歯は、お食事をするだけの組織ではなく、スポーツにも多くの影響を与えます。
子供のころから歯のメンテナンスをしっかりしましょう!

あと約一ヶ月。ワールドカップ楽しみです。

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科

 

2010年4月23日

今年の春は、なかなか来ませんね。
今日のお天気も冬模様です。GWは、天気が良いことを願っています。

さて、ひらの矯正歯科のGWのスケジュールですが、暦どおりです。

5/3(月)~5/6(木)までが休診日となっています。
※5/2(日)は、通常通り診療致します。

お休み中に矯正装置が外れてしまった場合などで緊急の場合は、
横浜市歯科保健医療センター
〒231-0012 横浜市中区相生町6-107
TEL 045-201-7737
までご連絡お願い致します。

応急処置をして頂き、GW明けに当院にて対応をさせて頂きます。

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科


2010年4月20日

baseball.jpg

久々に野球を観に家族で横浜スタジアムに行ってきました。
広島vs横浜です。
息子にとって始めての野球場。 
とても広く多くの観客を目の当たりにし
大きな声を張り上げて興奮して楽しんでいた様子です。

 広島と言えば先日、元広島カープだった木村拓也コーチがお亡くなりになられました。
木村コーチと私は、同い年です。同い年ということもあり、選手時代から応援していた
選手の一人です。
 派手さはないですが、堅実なチームに徹するプレースタイルが
好きでした。インタビューを見ていてもとても謙虚な人柄が伺えました。
とても残念です。心よりご冥福を申し上げます。

 最終回に広島のベテラン前田選手が数年ぶりのホームランを放ちました。
なんだか木村選手に向けた涙のメッセージの様な気がしました。

木村拓也さんの好きだった言葉「一生懸命」。
普段なにげなく使っている言葉ですが
この言葉の重みを感じながら私も一生懸命がんばりたいと思います。

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科

2010年4月 8日

白鳥2.jpg

母の実家のある足利市へ行ってきました。

祖母が90歳を越え高齢となり体調がすぐれないとのことで急遽、お見舞いへ
行ってきました。 
到着してみると、なんととても元気!
数日前から体調が回復し、かなり元気とのことで皆で一安心しました。

 いつも遊び行くと弟は、内科のこと。 私は歯のことについていろいろなことを聞かれます。
孫だった私たちも気が付いたら医師と歯科医師。小さい頃から可愛がってもらった
恩返しをしなければと、いつも思っています。

お見舞いに行った日、近くの「多々良沼」という湖に数年前から白鳥が越冬しに来ている
と聞き、見に行ってきました。 

現地に到着後にすぐに白い鳥を発見!
水辺に上がっていて丸くなっていました。 家族みんなで「こんなに近くにいるんだ」と
関心していたら、
一緒に案内してくれた従兄弟がやって来て
「これは、白いアヒルだよ。」と..........。

 興奮して観ていた自分たちが恥ずかしかったです(笑)

 場所を少し変え、今度は、本当の白鳥が見れました。
白鳥は、思ったより大きくとてもキレイな白い鳥たちでした。
羽もとてもキレイでとてもシベリアから
飛んできたとは想像もつきません。
野生の白鳥は、たくましいですね。

多くの遠方からの方たち写真を撮りに来て賑わっていました。

祖母が元気になりいつか雄大な光景を一緒に観られることを願って
家路に就きました。

横浜 矯正

2010年3月26日

イチゴ2.jpg
いよいよ今年も桜が咲く季節がやってきました。

 昨年は、受付に桜の木を飾っていましたが、今年はイチゴの苗を飾っています。
イチゴというと「育てて実をつけて食べる」というのが一般的だと思いますが
観賞用のイチゴの苗があるんです。※もちろん食べることも出来ます。

 食べるイチゴも良いですが、観るイチゴもなかなかです。
可愛らしい鉢に入っているので患者さんにも好評で、本物ですか?と聞かれたり、
小さい子供さんにはおいしそう~、食べたい~と言われたりします。
ごめんなさい。観て楽しんで下さい。

今日も待合室から「あのイチゴ食べたーい」という声が聞こえてきそうです(笑)

ひらの矯正歯科

2010年3月17日

MFT3.jpg
先日、スタッフとMFT講習会に参加してきました。
MFTとは、口腔筋機能療法と言っていわゆる
お口の周囲の筋肉(舌や頬の筋肉など)のトレーニングのことを言います。

歯の位置は、内側からは舌に押され、外側からは、頬の筋肉に押され力がゼロになった位置に並んでいます。よってこれらの筋肉のバランスが崩れると歯並びが悪くなる原因となります。
特に舌の癖は厄介で開口(奥歯で噛んでいても前歯が噛み合わない)の原因となります。
矯正治療というと、とかく歯並びだけと思われがちですが、歯を支えている骨や歯茎や、
筋肉のバランスも非常に重要となります。
当院は、矯正専門医院ですので、歯並びだけでなく、
歯並びの状態により必要があれば、こういった筋肉のトレーニングも治療に取り入れ、
審美的な治療だけでなく、より健康的な噛み合わせを目指しています。

矯正治療は医療の一つです。
歯並びをキレイにするだけでなく、より健康的な噛み合わせを考えなくてはいけません。
歯と歯を支える骨とのバランス。
そして歯とお口の周りの筋肉とのバランス......。
など多くの要因を考え治療に取り組む学問です。
当院は、ドクターをはじめスタッフもこういった勉強会に積極的に参加することにより、
「ひらの矯正歯科」というチームで、新しくそしてより良い矯正歯科医療をご提供していきます。

ひらの矯正歯科

2010年2月26日

今年は、例年になく雪が多いですね。
かと思えば暖かい日があったり...。体がびっくりしています(笑)

今まで開業当初からのHPでブログを通じて当院の情報を発信して
いましたが、さらなる発展を目指し、より当院そして矯正歯科について
皆様に情報をアウトプット出来る様に
するためHPのリニューアルをしました。
今後もブログでも日々の事、矯正歯科のこと等、情報を発信していきますので
よろしくお願い致します。


ひらの矯正歯科

2010年1月 5日

いよいよ2010年スタートしました!
昨年は、患者さんからのご紹介の患者さんが
増えスタッフ一同、多くの感謝と共に
全ての患者さんに対して
その責任と誠意を持って対応させて頂きます。

 昨年末の診療最終日のスタッフミーティングで
クリニックで診療をあたるに際し重要なことを
来年も大事にしていこうと再確認をし合いました。
それはホスピタリティです。
ホスピタリティとは、「物事を心、気持ちで受け止め、
心、そして気持ちから行動に移す。」いわゆる心からのおもてなしです。
 例えば、親友が遊びに来る時、親友が好きなお菓子を用意したり
部屋を綺麗にしたり、そして笑顔で迎え、笑顔でお見送りをする...。
心からのおもてなし。
本来誰もが持っているホスピタリティをクリニックで大事にしよう
実践しようということです。
私もこのホスピタリティという言葉は以前、先輩の先生から教えて
頂きました。
 
 私が学生の頃、CHAGE&ASKAさんの「BIG TREE」という曲がよく
街角で流れていました。
この曲は、「大事にしている心にある沈まない芯の気持ち」
を心の中にある大きな木(BIG TREE)に例えているのです。

今年もひらの矯正歯科は、ただ歯並びや噛み合わせを治すだけでなく、
その患者さんがどうして歯並びを治したいのか、
心の声に常に耳を傾けて、ホスピタリティという
「BIG TREE」を大事に、
今年もスタッフ一同頑張っていきます。

よろしくお願い致します

横浜市瀬谷区ひらの矯正歯科

2009年12月12日



先月、紅葉を見に家族で箱根に行ってきました。
箱根は紅葉がとても綺麗で心と体がスッキリします。
多くの綺麗な紅葉の樹木がありましたが、
その中でひときわ大きなオーラを放つモミジの木がありましたので
写真に収めました。
このモミジの木は、樹齢なんと300年!!
紅葉の具合ももちろん綺麗ですが、
やはり樹齢300年という何と言えない存在感に
圧倒されました。
有名なモミジとのことで多くの方が毎年見に来る
とのことです。実際に見るとまさに偉人の雰囲気です。

生後6ヶ月の息子がこの300歳のもみじの木を
ジッと見つめて眺める姿を見て、この木の様に
大きくしっかりとたくましく育つことを願いながら
家族でおいしい森の空気をご馳走になりました

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科
2009年11月23日



 日本矯正歯科学会に参加してきました。
今年は福岡での開催です。
九州ですので横浜より暖かいと思いきや、小雨が降り肌寒い一日でした。
 例年と違ったのは、インフルエンザの流行のため
会場入り口に消毒剤があったり、
会場にはマスクをした方がいらっしゃったことでした。
 当院でも浮遊ウィルス除去するプラズマクラスター搭載の空気清浄機設置、
手指消毒剤を設置したりインフルエンザ対策をしています。
またクリニックビル同階にある私の弟のクリニック「ひらの内科クリニック
と連携をし歯科だけでなく内科的な最新の情報を元に対策を整えています。
特に弟のクリニックは土日診療も行っていますので
いざという時に助かります

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科
2009年10月 7日



今年もハロウィンの季節がやってきました。
院内もハロウィンにお着替えです。昨年よりグッズを少し増やし、スタッフと
楽しみながら装飾しました。
ハロウィンと言えば「お菓子」。お菓子と言えば「虫歯」。
虫歯を怖がり子供達が好きなお菓子をまったく食べさせないというのは酷な話です。
そんな子供達にお薦めなのがキシリトールを使ったガムです。
ただ市販のキシリトールガムで気を付けないといけないはキシリトール以外にも甘味料が使用されていないかどうかです。
糖質や炭水化物等の記載がある場合、キシリトールガムでも虫歯になってしまうのです。

そこで当院では、歯科医院専用の100%キシリトールガムを置くことにしました。
キシリトール以外に甘味料を使用していないので虫歯になりません。

キシリトールガムを噛むことにより、
①唾液が多く出て歯の汚れを洗い流す。
②虫歯菌の力を弱くしたり虫歯菌の数を減らす。
③再石灰化(歯から溶け出してしまったカルシウムを歯に戻す)を促進。
の効果があります。

またキシリトールガムは、ベタベタしないため一部の装置を除き矯正治療をしながらでも咬むことができます。

「矯正治療中に新たな虫歯を作らない」当院の目標の一つです

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科
2009年8月24日




 休日の朝、あまりに良い天気だったため息子と
ベランダに出て外を眺めていたら足元に動く黒い物体が!
よく見るとカブトムシでした。

どうやら夜の間に飛んできてそのままベランダに
居座ってしまった様でした。
炎天下のベランダで少し弱り気味だったので
とりあえず家の中に保護し蜂蜜を与えたところ
元気に復活しました。
 しかし自宅にカブトムシなんて本当にビックリしました。
まだこの辺りも自然が多いためカブトムシがいるんですね。
 
 生後2ヶ月の息子は、カブトムシを見るのも初めてで
ジーっと興味深げに眺めていました。
やはり男の子ですね。

 私の家の近くには、私が小さい頃にカブトムシや
クワガタを採りに行った思い出の森「横浜市民の森」があります。
やはり自然に帰すのが一番とのことで
午後には、この森に家族みんなでカブトムシ
を逃がしに行って来ました。
息子が大きくなっても一緒に昆虫採集ができる
自然が残っていることを願って...


横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科
2009年6月 8日

 休日に自宅でビデオを見ながら硬いナッツを食べていたところ、
妙な「ガリッ」という違和感が奥歯に走りました。
まさかと思い確認したところ中学生時代に詰めた銀歯が外れていました。
歯科医になってからは虫歯とは無縁の生活を送っていたのですが...。
さすがに自分の歯は治療出来ないため、
知り合いの先生に治して頂くことになりました。

 仕事が終わり銀歯の治療に行こうとしたところ
2歳の姪っ子から「おじちゃんは歯医者さんなんだから自分で治せばいいじゃん」と言われ
2歳の子に完全に「一本」とられた感じがして家族で笑ってしまいました。
うん、たしかに!そうだよね(笑)
たしかに自分で治せれば一番いいですよね。
でも今回は、上の歯でしかも一番奥の歯なんです。
自分ではとうてい無理です(笑)
「おじちゃんは、歯並びを治す歯医者さんだからね」と
苦しい言い訳しかできなかった自分にも笑ってしまいました。
でも姪っ子のお陰で久々に受ける治療もリラックスして行くことが出来ました

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科
2009年5月13日

 先日、スタッフから
「院長のお知り合いという方が待合室でお待ちです。」
とのことで待合室に行ってみると年輩の男性が一人...。
ん??
一瞬、間をおいて頭の中のハードディスクをフル回転させ
過去に出会った人物像モンタージュ写真を照合し
すぐにひらめきました!
「T先生!!」
高校の恩師でした。
なんと高校時代にお世話になった数学の先生が会いに来てくれたのです。
まさかいらして下さるとは、全く考えてもいなかったので
懐かしさとともに、うれしさがこみ上げてきました。

 先生は、ホームページなどで私がこちらで開業したことをお知りになり
懐かしく会いに来て下さったとのことでした。
もう20年以上前になるというのに覚えていて下さって
本当にありがとうございます。とても暖かい気持ちになりました。
 診療時間ということもあり、長い時間お話は出来なかったのですが
お元気でご活躍されているとのことでこちらも安心しました。

 私も「先生」と言われることに慣れたつもりでいましたが
高校の先生から逆に「先生」と言われた時には、
さすがに恥ずかしさがこみ上げてきました(笑)

 またお近くにお越しの際には、是非お立ち寄り下さい。
先生の生徒がいつも待っています

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科
2009年5月 5日

地元の瀬谷区役所にある瀬谷公会堂にてアカデミー賞
受賞映画「おくりびと」の上映会があり家族で観に行ってきました。
最初は、アカデミー賞受賞と言っても死を題材にした映画という
イメージが強く私自身もあまり乗り気ではなかったのですが
映画をみて感銘を受けました。
 この映画のテーマは、人は誰しも「おくりびと」になり、
そしていつか「おくられびと」になる。
その時にどうおくられたいか?どうおくりたいか?でした。
 
 私たち矯正医は、smileを大事にします。
歯並びを気にして口元を隠して笑っていた患者さんが
矯正治療後には、口元を気にせずにFull smileで心から笑う。
これが矯正医にとって幸せの瞬間です。

 笑顔は、世界共通の言語と言われています。
今回の映画の伝えたいことである亡くなられた方への
生前の感謝の気持ちと今まで本当にお疲れさまでしたという思い。
そして命の尊厳も世界共通だからこそ、そのメッセージを伝えた
この映画は、日本だけでの評価ではなく、アカデミー賞という
世界的な評価が得られたのだと思いました。
改めて命の大切さ日常生活の大切さを切に感じた一日でした

横浜市瀬谷区:ひらの矯正歯科

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ひらの歯科医院 院長 平野 正芳

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院長 平野 正芳

治療というものは、患者さんの気持ちを汲み取ることからスタートすると考えています。 患者さんの思いを理解しているかどうかで、ゴールは異なると思います。

通り一遍の治療ではない、本当のオーダーメイドの治療は、患者さんとの心のコミュニケーションから始まると考えています。
こういった丁寧な作業の積み重ねが、患者さんからの信頼につながっていると信じています。