医院ニュース:「ひらの矯正歯科」ブログ

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新型コロナウイルス感染症への対応|日本矯正歯科学会もガイドラインを発表

いよいよ緊急事態宣言が解除されましたが、

まだままコロナがなくなったわけではなく、

ひらの矯正歯科としても感染症対策に関して徹底して取り組み、

安心して治療を提供できるようにと思っております。

 

 

さて、今回のコロナウイルス感染症において、

歯科医院はリスクが高いので危険だということが言われているようです。

 

色々調べてみると、その理由として、患者さんとの距離が近く、

人との接触頻度が高いということからでした。

また、歯医者さんは歯を削る際に、唾液や削った歯の細かいかけらなどが飛び散る為、

感染しやすいという意見もあるようです。

 

歯科医院は確かに患者さんとの距離は近く、

ほぼ毎日患者さんを受け入れているので、心配される方がいるのは理解できます。

 

矯正歯科に関しては、歯を削ることはないので、3つ目のリスクはあまり関係ありませんが、本当に患者さんとの距離が近く、毎日患者さんと接しているだけで感染リスクが高いかというと実はそうでもありません。

 

 

それは、逆に上記の環境があるからこそ、

感染対策を普段から通常の店舗さん以上に徹底して行っているということがあるからです。

 

日本矯正歯科学会としてもガイドラインを発表していますが、

歯科医師だけでなくスタッフのマスクの正しい着用から

目の保護まで色々な対策を準備しています。

 

参考:http://www.jos.gr.jp/news/2020/0413_12.html

 

また対患者さんに対しては、検温の徹底、

患者さんの定期通院の期間延長、入室制限、除菌効果のある空気清浄機による空間除菌を続けることはもちろん、今回のコロナにおいては、待合室の空気循環など、さまざまな対策を行っています。

 

もともと、ひらの矯正歯科では感染対策としてホームページにも対策を公開していますが、今回は単に歯科医院だから感染リスクが高いということではなく、

対策をしっかりしているかどうかという視点で情報を確認していただければと思って書きました。

 

100%安全ということは今どこの業界においても言い切れないところはありますが、

偏った情報で無駄に不安になることのないようにと思います。

 

現在のところ日本において歯科医院から患者さんにコロナウイルスが感染したケースは、

1件もないとの報告が日本歯科医師会からも出ています。


当院の新型コロナウィルス(COVID-19)への対応について

平素よりひらの矯正歯科にご来院頂きありがとうございます。

先日、ご存じの通り新型コロナウィルス(COVID-19)による感染拡大の影響を受け

安倍首相より緊急事態宣言が発令されました。

 

以前より当院は、感染予防に力を入れておりますが、

新型コロナウィルス(COVID-19)に対して

患者様、スタッフの感染予防防止の為さらなる対策を行っております。

 

当院の今までの感染予防の取り組み、そして追加対策も含めてご報告いたします。

①風邪の症状、37.5度以上の発熱がある方、強いだるさや息苦しさがある方は、予約変更をして頂き帰国者・接触者センターに連絡をして来院の許可がでるまで予約を変更。

②新型コロナウィルス患者との濃厚接触者の方は、各保健所より許可が出るまで予約を変更。

③海外渡航歴のある方は、帰国後2週間経過して症状等がなければ法令の許可が出ればお約束が可能。

④換気の徹底。待合室、診療室等の窓を常に開くことにより換気を徹底しております。

⑤待合室の書籍サービスの停止。※患者様が触るれるものを極力減らし感染のリスクを減らします。

⑥待合室に手指消毒剤を設置し来院時の消毒のお願い。

⑦待合室やドアノブのこまめな消毒。※皆様が触れる可能性があるところをこまめに消毒しています。

⑧診療ユニット(治療の椅子)は、患者様ひとり終わるごとに消毒を徹底的に行う。

⑨手袋、紙エプロン、コップなどディスポーザブル(使い捨て)にて対応。患者様ごとに必ず交換。

⑩お口に入る歯を磨く器具は患者様の人数分をそろえてありますので、ひとりごとに交換。

⑪消毒は、適正濃度アルコールとその他ウイルスに有効な薬剤をそれぞれの有効性を使い分けて使用。

⑫使い捨てにできない器具は、オートクレーブ滅菌器(高圧蒸気滅菌器)、ガス滅菌を行い滅菌、除菌を行っております。

⑬全ての窓を開けて空気循環していますが、さらに待合室や診療室に空気清浄機を複数台設置し空気の入れ替えおよび空気清浄を行う。

⑭スタッフは施術の際にマスク、ゴーグル、グローブを使用。

⑮スタッフの自宅、クリニック内問わず徹底した手洗い、うがい、消毒はもちろんのこと毎日の検温を義務化しており体調不良のスタッフは自宅待機となり出勤させないようにしております。(1月から4月現在のところ全てのスタッフにおいて風邪の症状や発熱したスタッフはこれまで出ておりません)

⑯スタッフ全員にマスクおよび手指消毒剤を支給し出勤退社時の移動の際のマスク装着および手指の徹底的な消毒を義務付けしております。

⑰待合室は、混み合わないように配慮させていただいておりますが、混み合いそうな場合は共用部分の広い風通しのよいところでお互いが離れて待つことも可能です。

⑱受付およびカウンセリングルームには、飛沫防止フィルムを設置。

⑲待合室に手指消毒剤を設置して患者様の来院時、退出時に手指の消毒をお願いしています。

上記以外にもさまざまな対策を行っております。

 

また今後の状況によりお約束の変更をお願いしなくてはいけない事態など発生するかもしれません。

それにより矯正治療の終了がその分遅れることが想定されますが、皆様の命が一番大事でありそれに勝るものはありません。

矯正治療も大事ですが、皆様のそしてご家族の命が一番大事です。

 

今後、予約の変更等の苦渋の選択をしてお願いしなければいけない可能性も

あるかもしれませんが、国難のため何卒ご理解ご協力のほど心よりお願い申し上げます。

 

ひらの矯正歯科は、患者様、スタッフみんなの感染予防、健康維持そして

なによりその命を守るため、これからも全力を尽くしてまいります。

宜しくお願い致します。

 

院長 平野 正芳

 

 

 

 

 


歯科用CTが稼働しています。

 あっという間にゴールデンウィークが終わりました。
今年は医局時代の後輩ドクターの結婚式が大阪であり出席させて頂きました。
結婚式、幸せいっぱいで、いつ行ってもいいですね!

 さて、当院、ゴールデンウィーク中に歯科用CTレントゲンを導入しました。
いわゆる一般的によく医科で聞くCTの歯科用のタイプです。

 歯科医院にある一般的なレントゲンは、
デンタルレントゲン(1本から数歯を写す小さいレントゲン)、
パノラマレントゲン(上下歯列全体を写すレントゲン)になります。
矯正歯科に限ってはセファロ(上下の顎の骨、歯全体を写す矯正専門のレントゲン)
といわれる矯正専門のレントゲンがあります。いずれも平面の2Dレントゲンです。

 通常の歯科診療や矯正治療であれば上記レントゲンで十分ですが、
過剰歯といって埋まっている歯などある場合、
上記レントゲンでもどこに埋まっているか分かりますが、
どの深さにどの様に埋まってしまっているかまでは分かりません。
そこで歯科用CTが役に立ちます。

 歯科用CTは、3D画像のレントゲンが撮影できますので、
骨の中のどこに、どの様に歯が埋まっているかしっかり分かります。
深さの距離測定も可能です。
全ての患者さんに必要なわけではありませんが、
その他さまざまな診断に役にたつレントゲンです。

歯科用CT.jpg

※この画像は、ご本人の許可を得て掲載しています。

 今までは、撮影が必要な方は、大学病院等に撮影依頼をしていましたが、
これからは当院で撮影出来ます。

 外部依頼の撮影ですと別の病院に行っての撮影になりますので、
撮影のために別の病院に行かなければいけない等、
患者さんにご不便をおかけすることもありましたが、
当院で撮影することが可能なためこういった煩わしさはなくなります。
すべての患者さんに撮影するレントゲンではありませんが、
ここぞという時に力を発揮してくれます。

ひらの矯正歯科


夏季休診が終わりました。~ひらの矯正歯科2013年~

 昨日から夏休み明けの診療がスタートしました。

 私は、休診日に家族と伊豆へ旅行に行ってきました。
子供たちは、疲れしらずで海とプールに往復で
私と妻は、暑さでグッタリでした(笑)

 夏休み後半は、クリニックで電話システムの工事を行いました。

 診療始めの朝と夕方の時間にお問い合わせや予約変更の
電話が集中し、つながりにくく患者様にご迷惑をおかけしていたため
電話回線をもう一つ増やし、2台の電話器で対応をするためです。

 今までの電話番号がお話し中の場合、もう一つの電話番号へ
自動的に転送をするため、皆様がお掛けいただく番号は、
今までと同じ045-366-0044で大丈夫です。

 早速、昨日から2台の電話器が活躍しました!
これで電話の問題も解消です。
でも、2台とも対応中の場合は、お話し中となってしまいますが
その時は、すみません…..。

今年もあと数か月となりました。
皆様、暑い日が続きますので、お体にご留意なさって
この夏を乗り切りましょう!

クリニックでお待ちしております。

ひらの矯正歯科


瀬谷歯科医師会 定時総会に参加してきました。

 診療後、瀬谷歯科医師会 定時総会に参加してきました。
毎月1回、例会といいまして歯科医師会の会議があり参加しています。
この集まりの中で定時総会は、歯科医師会の予算案を決めたり
運営方針を決定したり重要な会議のひとつとされています。

 今年の瀬谷歯科医師会の目玉は、「口腔癌検診に力をいれていく」ことです。
9月に口腔癌検診を歯科医師会主導で行っていくことが決まりました。

 個々の歯科医院の力は小さくとも合わせれば倍になり、
それぞれの歯科医院が力を合わせ地域医療を活発化させ
地域の皆様のお口の健康を守る活動はとても重要であり
瀬谷歯科医師会はその活動を担っております。
 
 私も瀬谷歯科医師会の総務委員を拝命されており微力ながら
地域医療に少しでも貢献できたら幸いです。

ひらの矯正歯科