歯列矯正に対する動向調査:「ひらの矯正歯科」ブログ

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歯列矯正に対する動向調査

今回は歯列矯正に関する興味深い調査結果を
見つけましたのでご紹介したと思います。

この調査は5年ほど前にある調査会社が行った調査で、
歯列矯正に関しての動向アンケート結果をレポートにしているものです。
男女20歳~69歳までの約500名に行ったもので、様々なデータが出ていました。

今回はその中で特に歯列矯正の経験に関するデータが
興味深かったのでご紹介いたします。

・「歯列矯正の経験はありますか?」
男性:Yes=8.4% No=91.6%
女性:Yes=12.2% No=87.8%
全体:Yes=10.2% No=89.8%

全体でみると10人に1人が矯正治療を受けているんですね。
男女別でみると若干女性の方が矯正経験が多いようです。
このデータは20歳以上の大人の矯正治療経験に関するものですが、
確かに最近は女性の患者さんや、矯正治療中の女性を横浜の街を歩いている時
でも見ることが多い気がします。
歯並びや口元の美に対する意識が女性の方が高いのかもしれませんね。

・「子供の歯列矯正経験はありますか?」
男性:Yes=20.4% No=79.6%
女性:Yes=18.5% No=81.5%
全体:Yes=19.5% No=80.5%

今度は子供の矯正治療に関してのデータを見てみると、
自身よりも子供に矯正をさせるという方の方が多いことが分かります。
男女に関しては回答者の性別なので、子供の性別ではないようですが、
自身の矯正治療経験と比べて倍近い数字になっていることが分かります。
5名に1人もの矯正治療経験ということになりますので、
だいぶ歯列矯正の必要性が認知されてきているのかもしれません。
大人の矯正治療を受ける理由は、美的な側面が強い傾向が感じられますが、
子供の矯正治療の場合だと、出っ歯(上顎前突)、
反対咬合(受け口)、八重歯の治療など、
審美面以外にお口の健康、機能的な面など子供さんの将来的に事も
加味した側面も出てきているようです。

また興味深いデータが出てきましたらご紹介していきたいと思います。

ひらの矯正歯科