英語の発音と歯並びの関係:「ひらの矯正歯科」ブログ

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英語の発音と歯並びの関係

今回は、英語の発音と歯並びの関係に関してブログを書いてみます。

意外に知られていないことですが、歯並びと英語の発音には密接な関係があります。
簡単にお話ししますと、歯並びが悪いと英語の発音が上手く出来ないということです。

日本でも英語のコミュニケーション教育が変化してきたり、
国内を見ても外国の方をたくさん見るようになりました。
横浜近辺を散歩していても外国の方とごく普通に当たり前にすれ違ったりします。
日本国内だけでなく、仕事の関係や留学で海外に行く方も増えてきているようで、
英語に触れる機会というのは、
ここ数年で格段に上がってきているのではないでしょうか?

今日のテーマの英語の発音と歯並びの関係ですが、
英語の発音、特に歯音と呼ばれる
上の前歯と舌先の接触により発音する音【s,z,ts,dz】や
【th】のように舌を挟むことで発音する場合には、
歯並びがとても大きく影響してきます。

実際アメリカでは日本より10倍近くの歯列矯正経験者が
いると言われていますが、この発音が矯正治療を受ける大きな理由の
一つだったりします。

ひらの矯正歯科にご来院される患者さんで、
将来的にアメリカやイギリスに転勤になる可能性があり、
今のうちから子供さんに矯正治療をさせてあげたいという方がいらっしゃいます。
場所によっては日本人学校もありますが、現地校への転校を考えると、
歯並びを日本にいるうちから治しておきたいという気持ちはとても良くわかります。
また一年後に留学を控えているという学生さんが来られたりもします。
以前、矯正治療をしないでホームステイをしたら、ホームステイ先のご家族からお口をジッと見られ、「どうして矯正しなかったの?」と言われて帰国後に慌てて矯正歯科を受診したという患者さんもいらっしゃいました。

英語と触れる機会が増えてきた現代において、
一つの大きな矯正治療の価値が出て来たように感じる今日この頃でした。

ひらの矯正歯科