よくある質問3|ひらの矯正歯科

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よくある質問3

指しゃぶりは、歯並びにどんな影響を与えますか?

一般的に長期の指しゃぶりは、歯並びや噛み合わせへの影響とともに開咬(奥歯が噛み合っていても前歯が噛み合わない状態)の出現により発音、嚥下、出っ歯による口元の突出や顎の発育への影響が生じます。

指しゃぶりについては、矯正歯科医、小児科医や臨床心理士など専門的な立場でそれぞれ見解が分かれますが、矯正歯科医の見解では、5歳になっても指しゃぶりがあり、歯並びに何らかの影響がある場合、指導の対象になります。

2歳の子供ですが、指しゃぶりがあります。平気でしょうか?

指しゃぶりは4歳頃までに止められれば問題ありません。2~3歳頃までの指しゃぶりはごく普通の生理的現象ですが、5歳を過ぎて指しゃぶりが続くと前述の様な問題(開咬や出っ歯の出現、発音・嚥下・顎の成長への影響)が出る可能性が高くなります。

これらの問題に対して矯正歯科医院では、悪い指しゃぶり止めさせる様な取り外し式の簡易矯正装置を使用したり、時には舌のトレーニングを行うことがあります。ご心配な場合、矯正治療専門医にご相談下さい。

前歯の真ん中に隙間があります。自然に治りますか?

中学生ですと前歯の生え変わりの時期が終わっていますので自然に隙間が閉じることはありません。隙間の程度によりますが、食べ物を噛む機能への影響、また隙間によって息が漏れることにより発音に影響を与えることがあります。治療方法としては、ワイヤーの矯正がメインです。

歯並びと口臭は関係がありますか?

「口臭」イコール「悪い歯並び」という訳ではありませんが、歯並びは口臭の原因の一つといわれています。

口臭の原因には、胃腸障害やお口の衛生状態があります。歯並びが悪いと磨き残しが多くなり、その結果1.虫歯の臭い、2.歯周病の歯茎の臭い、3.磨き残しが醗酵してしまった臭い等、さまざまな問題が出ます。よって歯並びも間接的に口臭の原因になることが考えられます。

出っ歯の歯並びです。口臭と関係がありますか?

歯並び以外の原因も考えられますが、出っ歯の程度が大きいとお口が閉じ辛くなり口呼吸になってしまうケースが多くあります。お口の中には常に唾液があります。唾液には殺菌作用があり、またお口の中の細菌を洗い流す役割をしています。口呼吸は歯茎や歯が乾燥してしまいます。

その結果、お口の虫歯菌や歯周病菌の数が増加し口臭の原因になり得ます。またガタガタの歯並びの場合が多いため磨き残しが多くなりやすい環境です。歯並びを治すことで改善する場合がありますので、矯正医にご相談下さい。

親知らずは歯並びに影響しますか?

親知らずが生えてくる力程度では、歯並びに影響を与えない説や親知らずが前方の歯を押して歯並びに影響を与える説など歯科界でも賛否両論ですが、一般的には親知らずが斜めに生えていたり、歯茎に埋まった状態の場合、奥歯に力がかかりその前の歯を親知らずが押す結果、前歯のガタガタに影響すると言われています。

必ずではありませんが状態によっては歯並びの予防のために親知らずを抜いた方が良いケースがありますので矯正専門医にご相談下さい。

矯正をする場合、親知らずは必ず抜きますか?

親知らずは、真っ直ぐに生えていたり歯並びに影響を及ぼさない場合は、矯正する場合でも抜歯することはありません。

もし親知らずが斜めに生えていたり埋まっていても矯正治療をする場合は、矯正器具で親知らずを虫歯で抜けてしまった部分に動かしたり、歯の少ない部分に移動させたりと、むしろそういった親知らずを有効利用することが多々あります。

歯並びの状態、親知らずの生えかた等で診断をしますので一度、矯正専門医にご相談下さい。

受け口を治すメリットは、見た目以外にありますか?

受け口は、審美的問題の他に食べ物が噛み切りにくい等、多くの問題点があります。日本歯科医師会には「80歳で20本の自分の歯を残しましょう」という8020運動がありますが、この目標の達成者に受け口の方は、一人もいなかったというデータがあります。

それだけ受け口は、歯に負担をかけやすい噛み合わせと言われています。ご自分の歯を長持ちさせるためにも受け口を治すことは多大なメリットがあります。

成人矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

小児矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感や違和感、軽度の痛みは、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
  • 装置の使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さまの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • 治療後に顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 骨格的な問題のある場合や予期せぬ成長のあるケースでは、外科的な対応が必要となる場合があります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)による治療に伴う一般的なリスク・副作用について

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 新しい装置に交換するたびに歯型をとるため、治療完了までに複数回の歯型とりが必要になります。
  • 正しい装着方法で1日17時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • 症状によっては、マウスピース型装置で治療できないことがあります。
  • お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • 通常の矯正治療の前処置として使うこともあるため、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • お口の状態によっては、マウスピース型装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国薬機法上の医療機器として厚生労働省から認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

未承認医薬品等であることの明示

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

入手経路等

当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン®を用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

国内の承認医療機器等の有無

日本国内でも、インビザライン®に類似したマウスピース型カスタムメイド矯正装置が販売され、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
インビザライン®自体は、日本国内で薬事承認を受けていない未承認医療機器です。

諸外国における安全性等にかかわる情報

インビザライン®は、全世界で1,500万以上(2023年3月時点)の症例数を持つ治療システムです。
歯科矯正が潜在的に持つリスク以外でインビザライン®に固有の重大な副作用の報告はありません。
※インビザライン®は、日本においては薬機法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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