ひらの矯正歯科|横浜市瀬谷区の矯正歯科 ブログ

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診療時間 / 10:00~12:00・14:00~19:00
休診日 / 月曜・木曜・日曜(第2・第4)・祝日

子供の矯正の噂

 最近カウンセリング時によくお聞きすることですが
全ての歯が永久歯にはえ変わってから矯正を始めた方が良いという
「噂」があるそうです。 はえ変わってからでは、遅いのです。

では、何歳から矯正治療を始めた方がよいのでしょうか?

 日本矯正歯科学会で発表されていたデータを元にお話しますと
1970年代頃の矯正歯科の現状は、抜歯治療がメインでした。
いわゆる永久歯を抜歯して矯正することです。
その後、治療や装置の進歩などで、1990年代頃から混合歯列期(乳歯と永久歯が混じった時期の矯正)に小児矯正を行うことにより、永久歯を抜かない矯正治療が増加しました。

 小児期ですと顎の成長期にあたります。
着脱式装置を使用することによって顎の成長を促進し、永久歯のスペースを確保することが出来ます。
この方法は、はえかわりが終わってしまってからでは、効果が薄くなってしまいます。

 それは、「はえかわりが終わる」=「顎の成長がほとんどない」=「顎が広がらない」=「永久歯の抜歯が必要になる」ということです。

 もちろん永久歯を抜いて治療をすることは、悪い治療法方ではありません。しかし抜かないで治せる可能性があれば、なるべく抜かない様にしてあげるのが良いと思います。
私も自分の子供でしたら、そうしてあげたいと考えます。
 
 とはいいましても、全ての方が小児矯正により非抜歯治療(永久歯を抜かない)に出来るわけではありません。
永久歯が大きく、顎が小さすぎるケースの場合、装置に開始しても抜歯治療にならざるを得ないことも、もちろんあります。

 小児矯正を行っても約30%の方は、抜歯治療になるという学会のデータがありますが、
もし小児矯正を行わなければ、抜歯の可能性は、それ以上になります。
90%以上の抜歯確率の患者さんが30%まで引き下げることを考えると、子供の矯正、小児矯正は、とても価値のある治療だと思います。
 
 日本矯正歯科学会では、7歳で矯正治療専門医のチェックを推奨しています。
7歳を過ぎても十分に間に合いますので、まず歯並びや、はえかわりが気になった時点で矯正治療専門医に相談に行くのが、ベストです。
 
では、夏休みも残り少なくなってきましたが、良い夏休みをお過ごし下さい!

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誕生日

明日(8月8日)から当院、夏休みに入ります。
8月13日(金)から通常通りの診療となります。

 診療後にスタッフから誕生日プレゼントを頂きました!
日本酒とペアグラスです。
自分自身、誕生日をすっかり忘れていたので、まさに
サプライズでした。 ありがとう!
私は、初対面の人からは、「お酒が飲めない人」という
イメージらしいのですが、実は、飲めます(笑)
 大学病院に勤務していた頃は、ミーティングと称して
先輩や同期そして後輩の先生たちと矯正治療の話を
しながら飲んでいました。 どちらがメインか分かりませんが(笑)
 
 今では、さすがに翌日が仕事の日は飲みませんが、休みの日には
少し晩酌をしています。
 明日から夏休みなので、早速、スタッフからのプレゼントを頂きたいと思います。
毎日、一生懸命頑張ってくれているスタッフに感謝の気持ちを込めて

誕生日.jpg

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夏季休暇のお知らせ

今年の夏は、猛暑ですね…..。エアコンがフル回転してます。
ついこの前、年明けしたかと思っていましたが。
気が付けば、あっという間に8月ですね。
今年も折り返しです。

さて、当院も少し夏期休暇を頂きます。

8月8日(日)~8月12日(木)まで夏期休暇とさせて頂きます。

※緊急な場合:横浜市歯科保険医療センター:045-201-7737まで
 ご連絡お願い致します。

よろしくお願い致します。

暑い日が続きます。皆様もお体にご留意下さい。

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取材を受けました!

当院が朝日新聞社から取材を受けました。

Q&Aでわかる「いい歯医者」 〈2011〉

という雑誌に掲載されております。

Q&Aでわかる「いい歯医者」  2011  完全保存版  歯科の疑問396にQ&Aですぐに回答!  週刊朝日MOOK

現在、全国の書店にて販売中とのことですので
本屋さんに立ち寄られた際にご覧頂けたら幸いです。

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矯正治療は何歳まで可能?年齢制限は?

 よく初診カウンセリングの中でご質問を受ける内容に
「もうこの歳になって歯並びを治すのは無理ですよね?」
と言われることが多くあります。

 矯正治療は、一昔前までは「子供の治療」とイメージが強くありましたが
現在では、治療技術や矯正装置の進歩により、
歯茎など歯を支えている組織がしっかりしていれば、何歳でも可能です。

 過去に私が大学病院に勤務していたころ、関連病院で70歳代の方の矯正治療
を担当していました。全く問題なく歯並びきれいになり治療を終えています。

 当時、その患者さんも「歯並びが気になるけど、今更…….」
とおっしゃっていましたが矯正治療のメリット
(歯並びや噛み合わせを治すことによって、歯磨きがし易くなり
虫歯予防や、歯周病(歯槽膿漏)の予防につながり、
歯を失わずにすみます。また、しっかり噛めることにより力がよく入ります。)
をご説明しご納得頂き、矯正治療をスタートしました。

 歯並びの状態は、奥歯が傾斜して噛み合わせが低くなり、
上下の前歯が唇側に倒れてしまっている状態でした。
治療の目標として
①.奥歯の噛み合わせをしっかりする。
②.上下の前歯の角度を修正する。この2点に重点をおき治療を開始しました。

 矯正治療の結果、倒れていた奥歯もしっかりと噛み合い、
上下の前歯の角度の修正も行い、
健康的で審美的によい歯並びを獲得することが出来ました。

 患者さんのご希望として健康的な噛み合わせにしたいことは、
もちろんですが、女性の患者さんでしたので、
実は、前歯の傾斜の状態が一番気にされていました。
この点も十分に改善でき、非常にご満足をして頂くことが出来ました。

歯並びは、何歳でも治せます!
 
少しでも歯並びで気になることがございましたら、
いろいろな解決方法があります。
一度、矯正専門歯科医にご相談下さい。

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